否定よりお互いに高め合う関係性の構築

 

 

うーっ寒い

 

秋らしい天気になってきましたね

 

今日は朝からちょっと重めな内容で

 

日本に蔓延する否定の文化について書いてみる

 

欲しい本を検索する時にそこに書いてあるレビューを読んでみると

 

ポジティブな内容もあれば

 

あいつは気に入らないとか人物否定でレビューを書く人がよく見受けられる

 

本の内容関係なく箱が潰れていたとかで低評価をつけられる人って

 

著者の気持ちなんて全く解らないんだろうな

 

自分が面白かったなぁと思う本でも

 

あいつはハイデッガーやフッサールの解釈が甘いから浅く広いタイプだとかの内容だったり

 

それって自分の方が深く知ってるぞマウントなのかな?

 

揚げ足取りと総ツッコミ

 

SNS各種、2ちゃんねる、ヤフコメ、食べログなどのあらゆるレーティングサイト

 

その監視体制が怖くてうかうか発言できないって声もたまに聞く

 

飲食やってる友達とかの話で

 

このお皿にこのお菓子のサイズって値段的にもおしゃれですね〜という超皮肉なコメント

 

よくそういうこと書けるなぁと逆にその心理がすごいと思う

 

自分の名前やお店という開かれた場を晒しているものに対して

 

匿名で誹謗中傷を書けてしまうこと

 

そもそも人のことを採点形式で見てしまうような考え方

 

これってどうにもならないんですかね?

 

人にとって書かれて嬉しいを基本に発言すればもう少し閉塞感はなくならないのかな?

 

自分は自分 人は人

 

過度な期待をしてしまうからいけないのかな?

 

違う意見に対してそういう考えもあるんだねとはならないのかな?

 

二分割情報処理での判断だとコンピューターと変わらない

 

感情だけでの判断だと建設的な会話ができない

 

相手よりとマウントを取りにいかなければ良いのに

 

マウントとバイアス問題って自分自身の中で超見つめている部分

 

自分がされて嫌なことを相手にしない為にも

 

とことんまで向き合う必要があると思う

 

人のせいにするのってすごく簡単で

 

責任の所存を全て自分で持ち続けるのってなかなか大変

 

自分にお金がないのは世の中が不景気だからと景気のせい

 

うまくいかないのは世間のせい

 

わかってもらえないのは時代のせい

 

そもそも法律のせいであり国のせい

 

そのロジックを持ち出せば全部外に原因を持ち続けられるから

 

自分の責任から逃れられる

 

自分が楽しめてないのはあいつのせいだ環境のせいだ

 

一度全てを自分毎に置き換えてみる

 

テレビに出てるタレントさんだって

 

そこに到るまでに並大抵の努力じゃ足りないくらいやってるだろうし

 

客席パンパンのライブとかで自分が出演する側でイメージすると

 

結構震え上がりますよ

 

カウンター10席くらいの一人で構えてるお店で

 

満席の場合みんなのメニューを段取りよく

 

みんなからの文句なく時間配分を考え作れるかどうか

 

これを想像できるかどうか

 

もし出てくるまでに時間がかかってしまっても

 

自分が相手の立場に立って考えられれば

 

こっちはお金払ってる客だぞという風にはならないと思うんだよな

 

心の余裕と時間の余裕が社会からなくなったことに大きな問題があるのではないだろうか?

 

時間に余裕があれば心にも余裕が出てくる

 

時間に余裕がない時って心理的にも焦るってしまうから

 

じゃあ日常の中でどれだけ時間に余裕を持てるかどうかは大事なこと

 

精神と身体のコンディションを整える

 

そうすれば余裕が生まれるからまぁいいよいいよとギスギス感は減ると思う

 

持ちつ持たれつ

 

お互いに高め合う関係性の構築

 

文句なんて出そうと思えばいくらでも出るんだから

 

それを耐え忍ぶのもいいじゃない

 

ネットの速度感と現実の速度感は違うのだ

 

できうるだけ軽い空気に合わせて行きたいと思っています

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

難しいですけどね

 

慈しみな粋な社会をもう一度

 

社会っていってもそんなに広く考えずに

 

自分の周りの生活圏でいいと思うんすよね

 

それが自分にとっての社会

 

今日も最高な一日を٩( ‘ω’ )و

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono