変性意識化の自動筆記

 

 

深夜一時半という変な時間に目が覚めてしまう

 

そこからもう起きようと決心して作業したり本を読んだり

 

5時半ごろ猛烈な睡魔に襲われ20分ほど仮眠

 

この仮眠時の意識朦朧とした感じ

 

夢うつつ

 

うつとうつつを行ったり来たり

 

うつは空や嘘を表し

 

うつつとは現実の現を表す

 

このうつとうつつを行ったり来たりする様をうつろいという

 

日本語の奥床しさをここにも感じる

 

意識と無意識

 

変性意識に切り替わるうつろう曖昧な様

 

自らを分けると書いて自分

 

僕らの思考は果たしてどこからきてどこに消えているのか

 

映画マトリックスのようなマザーコンピューターに接続されている状態なのか

 

それよりはアカシックレコードのような宇宙記憶と結ばれていると信じたいけどな

 

前者はディストピア的な未来像でまさにシンギュラリティ後の世界観

 

全てはひとつながりのワンネスの記憶を思いだす

 

一人一時空を持ち合わせている

 

自分の観ている世界がその人の世界そのものであって

 

現実世界というのは周りにいる人たちとの共通認識でしか成り立っていない

 

虚無に繋がることもできればぬくもりに繋がることもできる

 

虚無の集合体が同調に繋がる

 

ではその反対は?

 

共感に繋がりそこから共鳴することで響き合う

 

虚無の行き着く先はブラックホール

 

共感の先は松果体を通った記憶となりホワイトホールへと抜けていく

 

それが大いなる宇宙の記憶としてのアカシックレコードに書き記されていくとすればどう生きるか

 

ここで人生とは誰のものか?

 

死んだ先に人はどこにいくのか?

 

死後の世界

 

輪廻転成

 

前世の記憶(カルマ)の精算としての今世の人生があるとするならばどう生きるかを説いたのが仏の道

 

その先にあるのが解脱の概念

 

集合意識と集合無意識

 

予定(未来への約束)をするからそこに向けて動き出す

 

この瞬間初めて時間が未来から現在に流れていく

 

今世界はグローバリズム=マクドナルド化されたフラットなデファクトスタンダードの道を歩もうとしていた

 

だけどそこでの行き着く先はみんなが没個性平均化された新世界秩序というシナリオだったりする

 

そこに抗うためにも一人一人が考えていかなければならない

 

生きながらにしての完全な自由(解脱)

 

何を観たいか

 

自分の観たいものを観ればいい

 

でも好き勝手では自分勝手

 

陰と陽

 

表と裏

 

光と闇

 

この両方を内包しているのがこの人体

 

途轍もない闇を知るからこそ光輝ける

 

絶望を知ってこその希望なのだ

 

絶望にひれ伏す人だっている

 

月が亡くなり絶たれることによって初めて王が現れる

 

望みを絶って初めて自分の思考を乗りこなすことができる

 

神秘思想のカバラではそれを生命の樹(セフィロトの樹)として伝えられてきた

 

ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教などでは解脱(梵)として伝えられてきた

 

滅私の先の奉公の真の意味

 

自分の為自分さえ良ければ

 

その行き着く先は、、、

 

でも我を無くし人の為に生きることによって道は開かれる

 

どの宗教の教えも偉大だしその意味が曲解されてきたことが現代の病の一つだろう

 

頭の声(思考、欲)を抑えて

 

肚の声(丹田DNAに刻まれた記憶の声)に忠実に生きる

 

マクロで観てもミクロで観てもこの世界はフラクタル

 

縦軸と横軸に回転が加わる三つの動き

 

身体を中継地として今を捉える

 

DNAは螺旋運動

 

文化も螺旋のごとく動いていく

 

型があり

 

型が壊れてモダンになる

 

モダンを壊してアバンギャルドになる

 

アバンギャルドが定着して新しい型になる

 

その繰り返しであり

 

その源流を伝統と呼ぶのだろう

 

人の営みは繰り返す

 

でも発展がなければ虚しいだけ

 

一人一人の成長(発展)を日々目指す

 

その繰り返しが暮らしであり日常なのだ

 

必殺技みたいなジャンプはできないからちょっとずつ積み上げていく

 

その積み重ねが心を育てていく

 

だけどあれやこれやの誘惑が多いからよそ見をしてしまい

 

よそ見の時間が多くなるといつの間にか道を外してしまう

 

だからこそ自分を戒める自戒の大切さを歴史は教えてくれる

 

驕る平家は久しからず

 

地位や財力を誇り思い上がって勝手な振る舞いをすれば必ず滅びる時がくる

 

過去を知ることが未来を作る

 

その為に僕らは学ぶんすね٩( ‘ω’ )و

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間です

 

いやぁ〜ほんと知らないことだらけっす

 

興味や好奇心

 

毒で死んでいった先人たちのしかばねの上を僕らは生きている

 

フグに毒があると解りながらもそれでも食べてやろうという人の好奇心というのか

 

食に対する業というのか

 

ほんと面白いっすよね

 

そんなこんなで今日も最高な一日を

 

 

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open 13 – 18 小学校の頃からなんで人は生きてるんだろうと思っていた 生きる意味みたいなものをずっと探していたし今も探してるのかな そこに答えなんてないのかもしれないし答えがないからみんな不安にもなる それでも手探りながらも毎日なにか残るように一つ一つの縁を紡いでいる 種を撒かなきゃそもそも芽が出ない 明日世界が滅亡しようとも今日リンゴの木を植えるとはルターの名言だ そもそも意味なんか探すことが無意味なのかもね もっと今目の前を大事にしよう 小雨降る宮若市 まんまるな一日を◯

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono