作品展 at 白日


今年最後の作品展のお知らせです。
東京浅草蔵前にある白日さんで作品展を行います。
白日さんは東京にまだこんな建物が残っているんだと思う程に
格好良い蔵をそのままの状態で古道具屋として営まれています。
その蔵も東京オリンピックの煽りもあるのか来年には取り壊しされてしまうという。
その前にいつか何か一緒に出来たらと思いこの空間で出来る最初で最後の展示にするに至ります。
是非そんな空間での展示に足を運んで頂けると嬉しいです。

そして今回は今まで世界を周りながら大切に集めていたアンティークビーズたちを用いた作品を持っていきます。
古代ガラスから珊瑚や貝殻、民族衣装の装飾として使われていたビーズ、
植物の種やカレンシルバーや再生ガラスや原石など、
自分が古物を好きになったきっかけのひとつでもあるアンティークビーズ蒐集。
ほぼ一点モノしか出来ないのですが、今回の展示にてお披露目します。
(定番で作り続けている作品も持って行きます。)
どうぞお愉しみに。

yasuhide ono展

白日
東京都台東区鳥越1-7-7
2017年10月13日(金)- 10月22日(日)会期中無休
13時 – 19時
作家在廊日 13日、14日、15日、21日、22日

「三十過ぎが守ってちゃ先は短い」

小野泰秀との最初の出会いから数時間後にはこんな会話がはじまっていた。

〝生きた心地″に飢えていた20代初頭。
進む道に迷い、世界を放浪する中でアクセサリーの製作を開始した。

現在、家族と共に九州は福岡県宮若市に「うつしき」を構え、その眼に迷いは見られない。

彼にとって2017年度、最後となる展示会。この空間では最初で最後。当然熱が入る。御来展お待ちしています。

白日店主 西坂

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono