質と精度を高める為に思考を深くする

 

 

2020年も早くも神無月に突入

 

時の流れだけは止まってくれない

 

色々な情報が錯綜し

 

世界全体が揺れ動いている

 

その中でそれぞれがどうバランスをとるのか

 

一度しかないこの肉体を持った人生だ

 

精一杯楽しむしかない

 

昨日は約一ヶ月ぶりのうつしき合気道部

 

毎回学ぶことが多過ぎる

 

今回の稽古での個人的に感じたところは

 

目の前で相手と対峙したときに考えるのでは遅いということ

 

事前にあらゆる動きを想定した中で

 

即行動に移すことができるかどうか

 

やってみるとかなり難しい

 

頭で解かるより実際にできるの方がすごいのだ

 

そうなると日頃からの意識が大事になってくる

 

つま先重心とかかと重心

 

立つ姿勢や歩く姿勢だったり

 

普段からの座り方もそうだしね

 

受け身の取り方ひとつとっても言われた通りにはすぐできないものだ

 

できないからこそ面白い

 

できる為に工夫する

 

身体という容れ物であり道具でもある

 

道具のメンテナンスをきちんとするからこそ

 

仕事の精度が上がっていく

 

日常での身体との向き合い方は大切なんっす

 

深めていく感覚とでも言えばいいのか

 

精度を高める為には練習ももちろん大事なんだけど

 

思考を深めることも同時に重要になってくる

 

思考を深めることによって質を高められる

 

同じ時間をなんとなく練習するのと

 

質を高く集中して練習するのでは

 

掛けた時間に対しての習得の仕方が大きく変わってくる

 

だったら質を高める為に思考を深めての事前準備が必要なのだ

 

一度深めた思考というのは応用できる

 

料理でも絵を描くでもなんでもいい

 

どんどん工夫と改良を加えて発展させる

 

それが経験値となって積み重なっていく

 

なんでもできるやつというのはどこでも生きていけるから強い

 

最低限のサバイバル術というのはみんな持ってて損はない

 

暗記して詰め込むことと考えることは根本的に違う

 

じゃあ現代の教育ってどうなのかな?

 

テストの点数でいい点とることが目標というのは

 

会社や組織で従順な人間を作ることにすぎない

 

人材って言葉ってなんか好きじゃなくて

 

人のことを組織を回す材料の一部としてみる考え方ってどうなのかな

 

共同体の中の歯車のというのはもちろん解るんだけど

 

そもそも規模を大きくする以外の成長は果たしてないのか?

 

どこでも自分で考えて行動してのトライアンドエラーを繰り返して考える人間

 

ほんとうの意味での自立した人を作るのが教育の根本だろう

 

その為には考えさせる教育そのものを考えなければいけない

 

教育方法学

 

シュタイナー教育は100年と少しの歴史だ

 

日本だと江戸時代から寺子屋がいたるところあった歴史がある

 

鎖国開国時の日本の識字率の高さに欧州各国は驚いたという

 

世界各地の教育方法をいいとこ取りする

 

それが歴史を今にアップデートすることにも繋がる

 

自由だけを望むと社会に出たときに理想と現実に乖離が生じる

 

そこでメンタルの強さが必要になってくる

 

打たれ強さは現代において必要必須科目

 

だからこそ文武両道を実践させる教えは現代において再び必要なんじゃないかな

 

SNSの使い方が解らない人にSNSでの発信を教えられないように

 

世の中自体がテクノロジーの進化に追いついていないという側面もある

 

できるやつだけ残ればいいというのは能力主義になってしまう

 

弱者救済にこそ正しい教育が必要なのだ

 

と言いながらも子育てに正解はないのです

 

子どもの主体性を尊重しながら

 

経済的に自立することが本当の意味での親離れ

 

あまりグチグチ言い過ぎないように気をつけようっと

 

っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

今日と明日はうつしきはMITTAN展準備の為おやすみです

 

お間違えのないようご注意くださいね

 

うつしきオンラインでの追加での作品更新は10月2日朝6時を予定しています

 

掲載は10月2日満月の23時59分までとなりますので是非覗いてみてくださいね

 

今日も最高な一日を!!

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono