月と星 宇宙と量子

 

子どもを迎えに行く車中

 

目の前からどデカイ月が現れた

 

満月の夜というのは深夜でもどこか明るく感じる

 

天文学が発達する以前にどうやって星の動きを読んでいたのだろう

 

昔読んだ本の中でスターナビゲーションという航海術があるのを知る

 

ポリネシアに伝わる航海術

 

島から島への移動をGPS、六分儀、羅針盤、海図、クロノメーターなどの機器を用いない

 

星の動きのみで方角を見極める

 

現代はスマホ一つでどこまでも簡単に辿り着けてしまう

 

地図を広げて読むなんてことも無くなってしまったように思う

 

アナログにはアナログの良さというのがあって

 

一度深く感覚に刻み込まれたことって忘れにくい

 

航海では遭難してしまう恐れもある

 

海の上での遭難は水や食料問題

 

辿り着けるかどうかの不安を考えるとかなりキツイ、、

 

それを星だけを目印に何日も航海を続けるのって考えてみても相当ハードだと思うんですよね

 

だからこそ目指すべき指針を星の動きで読み解いていく

 

占星術が古くからあるのも昔は政治も星の動きで決めていた時期というのもある

 

テクノロジーなんて無い時代の中で

 

色々な天体の動きを知るのに観察し続けなければいけない

 

周期もそうだし肉眼で観察できる範囲もあるだろう

 

星座もよく見つけて名付けているよなぁと不思議でしょうがない

 

しかもその歴史は紀元前5000年前と言われている

 

日本に星座が定着したのは明治時代と比較的遅い

 

それまでは星宿という言葉が用いられていた

 

国によっての星の解釈もかなり違っていて

 

その辺りを調べていくと面白い

 

ギリシャ神話なんて星座の神話だしね

 

星への興味は尽きない

 

もうほんと解らないことだらけだし

 

宇宙を知るには量子の動きを知らなければ見えてこないし

 

UFOや地球外生命体の存在を信じないと歴史的に説明つかないことがどんどん出てきてるし

 

それを信じすぎても盲信だったりカルト化してしまったりする

 

地に足をちゃんと着けながらも冒険心(ファンタジー)を忘れてはいけない

 

全ては空想から始まる

 

空を飛びたいと思う

 

宇宙にいきたいと思う

 

そういった気持ちを現実的にどうすればできるのかを考え

 

実際行動に起こした人がいる

 

そのおかげで人類は大きく発展しているという事実

 

じゃあまずは空想からでいいんだ

 

ニコラテスラは100年以上前にフリーエネルギーを開発しているのに

 

石油や原子力などのエネルギー利権問題のせいによって隠蔽されている

 

そこには超巨額なお金が動くからね

 

フリーエネルギーがあれば電気代もいらないし

 

電線や送電線もいらないから景観が大きく変わる

 

これも妄想の一つで構わない

 

それでも明るく美しい観てみたい残したい未来

 

どうしても世界の裏側が見えてしまうと絶望したくなる気持ちも湧いてくる

 

泣きたくなるし悲しくなる

 

それでも自分のできる範囲で今何ができるのか

 

関わる人たちと楽しくより良くなる世界を僕は想像したい

 

そのための表現活動こそが生きるということそのものなのだ

 

楽観な妄想野郎がいたっていいじゃない

 

自分の尺度だけで物事を推し量ってはいけない

 

考えを押し付けられるのってほんと迷惑ですからね

 

言葉一つの受け取り方もその人の精神状況によって大きく変わってくる

 

素直に偏見と先入観というバイアスを外して受け止める

 

っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

うつしきでは今日からMITTAN展の初日です

 

ディスプレイもバチっと決まりました

三谷さんは今日、明日と在廊してくれますので

 

この機会に色々と聞きにいらしてくださいね

 

出会い多き一日を

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono