子どもの頃怖くなかったことが大人になるにつれて怖くなる

 

 

冬休み中はいくら部屋を片付けても片付けても片付かない

 

子どものあれもこれもと引っ張り出してくる能力は半端ない

 

最近みんなで体操にハマっていて

 

部屋の真ん中に布団を3枚くらい重ねてそこで受け身をしてみたりこんなのできる?と全宙をしたりバク転をしたりをみんなでする

 

最初は恐怖心もあるものの下がフカフカだから痛く無いからどんどん進んで飛んでいく

 

昔はよくやってたよなぁとふと思い出す

 

昔怖くなかったことが大人になるにつれて怖くなる

 

この恐怖心のハードルは年を重ねるごとに増していく

 

例えば仕事でも一緒で独立するのにも最初は恐怖心が少なからずあると思う

 

自分はそうだったなぁ

 

食えるか食えないかの不安が常につきまとい「あいつ大丈夫?」というような視線や噂も聞こてくる

 

でもその声を無視して歩き続けていたらなんとでもどうにでもなる

 

始めてしまえば失敗しない方法を模索するし例え失敗したとしてもそれがとても大きな財産になる

 

なかなか失敗する機会なんてないからどんどん失敗したほうがいい

 

後ろ盾のない条件下ほど成長できる場所はないからね

 

それぞれにとっての居心地の良さはみんな違う

 

その中で自分は無所属がいつも居心地良くて自分の場所は自分で作りたいタイプ

 

所属に対しての考え方は自分に合う合わないの肚で決めるのが一番いいと思っていまーす

 

どれだけ脳内に生じる制約を外すことができるかどうか

 

限界は日々更新されていくものということを知れば今やるべきことが浮かび上がっていく

 

やったことのないことにどれだけ挑戦できるかどうか

 

そこにこそ成長代が隠れている

 

自分を消して脚色しないまっさらな目で世界を観る

 

みんな最初は初心者だもの

 

これは身体の動きでも同じことでいきなりなんて出来やしない

 

何回も失敗を繰り返しつつ反復して身体に動きを染みつかせていく

 

それがいつのまにかできるようになっている

 

合気道で相手の手首と自分の手首を合わせて中心を探っていくというのを教わる

 

中心を捉える感覚って言葉ではなんとなく解るけど相手を目の前に実際に体感するとより深く解るようになる

 

肚で解る腑に落ちる

 

仙骨を立たして丹田を意識し深い呼吸をする

 

自分の人体を中継地とした氣でトーラスを描く

 

 

 

 

この世の仕組みともいえる自然の摂理の一つでもあるタオ(道)

 

 

 

 

それでこの子 ” うしつき ” の意図も汲んでもらいやすいはず。笑

 

全ては大なり小なりが相似形に重なり合ってできている

 

そのフラクタルの重なり合いを意識して感じることができれば全ては繋がっていることを身体で感じることができる

 

あらゆるカルマを清算し続ける

 

人によっては健康だったりお金だったり色欲だったりと脳内に生じる制約が少なからずみんなある

 

そのメンタルブロックを外し続けることができるかどうか

 

それが次に進むためのこの世に生まれた意味でもある

 

フラクタルについては目に見えるものだけじゃなくむしろ見えないものの方にこそ重点があると思っている

 

土中の微生物を僕らは肉眼では見ることのできないし腸内細菌の働きを感知することができない

 

でも見えないものの動きによって僕らは動いている

 

目に映るものしか信じないという唯物論的な時代を卒業して考えないと拡がらない

 

唯脳論から卒業しないと精神と心と身体の関係性を捉えることは難しい

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

目、鼻、口、耳の7つの穴

 

この感覚器官は全て顔に集中している

 

残りの触覚だけは全身に拡がっている

 

ということは触覚のセンスを上げることを考えれば捉えることができる要素が増えるのではないか?

 

仮説と実験と検証を自分を使って体験する

 

いやぁ面白いっすよね

 

今日も最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono