AIに負けない寄り道のススメ

 

寒さ深まる朝

 

寒いとなかなか布団から出られないっすよね

 

これなんの為にやるの?ってことが世の中には沢山あって

 

いつからか人は行動に対する理由を求め過ぎてしまう傾向にあるなぁと思ってて

 

行動→即結果という余計なものを削いでいく合理的な考えを良しとするのが主だっている

 

この考え方って非常にコンピューター的

 

この先待ち受けられるシンギュラリティが始まる前

 

あらゆる民間レベルでAIが実装された後にこの合理的な判断だけでは埋没してしまうことになる

 

僕はこの最短距離でゴールを目指すのが良いという教育や風潮よりも

 

いっぱいいっぱい寄り道して世の中的にはどうでもいいと思われることを掘り続ける方が良いと思っていて

 

みんながみんな最短距離だけを目指すと自分の世界が広がらない

 

マンガなんかなんの為にもならないから読まないで勉強しなさいという家庭だと

 

その子どもの中でマンガ=ダメなものという図式が生まれてしまったりする

 

マンガから様々な感情の機微やその人の持つ背景を汲み取れるようになったり

 

こういうキャラにはなりたくないという反面教師というカタチでの教えられる

 

反対にこういう時ルフィならどう動くと思う?と子どもに訊ねるときちんとこう思うと返してくれる

 

あれも駄目これも駄目という抑圧した世界は生きにくい

 

世界は自分の歩く速さには決して合わせてはくれない

 

自分から世界の速さに合わせに行かないといけないのが構築された今の世界経済システム

 

その世界の中をどうサバイブするか

 

ここで寄り道をしまくることが活きてくる

 

子どもは常に全力で遊んでいる

 

大人は果たして全力で遊んでいるのか?

 

そもそも全力の出し方を忘れてしまっていないか?

 

肝心な最後の最後でアクセルを踏み込めるかどうか

 

遊びだからこそ手を抜かない

 

先日のうつしき合気道部での稽古

 

そこで型の重要性を改めて感じることがあって

 

型が身につけば意識せずにすっと戻れる

 

戻る場所があるのが型なんだなって体感する

 

むやみやたらにだけで進んでいける世界はない

 

型を身につけた上でどう選択するか

 

やっぱ守破離という考え方に辿り着くんだなぁ

 

日本の歴史はすごい

 

それを体系化し言語化して伝承されていく

 

基本を踏まえることと応用すること

 

よく聞いてよく見ること

 

ごくごく当たり前なことなんだけどね

 

基礎を繰り返し大事にしないと

 

人はすぐ頭でわかって納得してしまう

 

でも実際に自分でやるとそれができないんだよなぁ

 

脳の所有物ではなく身体が主人であることを忘れてはいけない

大事なのは頭の声ではなく肚の声

 

腸は第二の脳って少し前に流行りましたが

 

正確には丹田だと思うんですよね

 

で第二じゃなくて真っ先に聞くのは丹田=肚の声

 

腑に落ちて納得しその記憶が松果体を通って宇宙の記憶となる

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

昨夜妻と口げんかをしてしまい途中まで作業部屋のヨガマットで寝たのですが

 

ヨガマットだけだと起きたとき背中バキバキっすね

 

感情で相手がくると同じように感情で返してしまう悪いクセやめよう

 

気をつけます(T . T)

 

世界は今何を選択するかで大きく動いている

 

印象操作の偏向報道もかなりすごい

 

外だけではなく内の政治にも少しは関心を持たないと

 

でも一喜一憂で感情が振り回されたくないというのはありますよね

 

無関心だと相手の都合良い奴の一人になってしまう

 

大規模な政治に期待も依存もしすぎない

 

人に期待しないで自分で動いてみる

 

独立した小さな国でもコミュニティでも作れないかなぁ

 

細く長く深くが理想ですよね

 

でも現状維持が一番エネルギー効率が悪いというのは生物学でも解っていること

 

これは会社にも同じように当てはまることなのだ

 

そんなこんなで今日も最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono