自分に最適化された世界から抜け出す方法

 

 

他者と自分

 

一人一スマホ時代に突入したとも言える今を考えてみる

 

まず、スマホの中身(アプリ)というのはその人それぞれ違っていて今の自分の興味しか映し出さないブラックボックス

 

例えばinstagram一つとっても自分はよく使うけどアプリすらダウンロードしてない人もいるのであって、その中にはヘビーユーザーもいれば見るだけのアカウントの人もいる

 

それも自分の興味ある人しか表示されない

 

感覚の近い人をフォローすればそれに近い投稿がオススメには上がってくる

 

アプリに属したアルゴリズムが働きその人にとっての最適化が常に行われている

 

一つのアプリをとってもその人の興味が常に反映されるのだ

 

例えばamazonで買い物をすれば一冊本を購入したとすればその人の買い物傾向に合わせてこんなのはどうですか?とオススメを表示する

 

そのオススメに従って買い物を進めればまたさらにこんなのはどうですか?とその人に合わせた提案をしてくれる

 

だからamazonを開いた時にその人の買い物傾向が読み取れる

 

これはどのアプリでも一緒のこと

 

インターネットの本質はその人の興味(欲望)を映し出す宇宙

 

そもそも調べる対象に興味がないと検索すらできないでしょ!?

 

だから今はデータ解析の時代なんても言われてる

 

プライバシー・パラドックス データ監視社会と「わたし」の再発明という本を読みとてつもなく考えさせられる

 

僕らの現実空間のプライバシーとデータ空間のプライバシーに対しての認識の違いをどう捉えているか

 

現実空間のプライバシーについては声を上げるのにデータ空間では果たしてどうだろうか?

 

こんなこと書くと怖いけどあなたの発信や検索、動向は全部管理されている

 

facebookの誰かの投稿にしたいいねやyoutubeの映像に押したバッドマーク

 

あなたがどんな人間かを全て監視されているといわれればどうですか?

 

なんで電話料金があるのに無料で通話できるアプリがあるのか?を考えたことありますか?

 

その全てのデータはどこに行っているのか?

 

その人の性格から政治思想、行動パターン、思考パターンが把握されている

 

あんまりこう書くと発信しづらくなるしネットとの距離を取りたくなってしまうものっすよね

 

この先考えうるのはディストピア思想なので僕はそっちには興味ありません

 

逆にポジティブに利用する為を考えている

 

人工知能(AI Artificial Intelligence )

 

コンピューターはもともと0と1で成り立つ計算機

 

それがインターネットに繋がり知的好奇心を満たしてくれる知能増幅装置となっている

 

How toを教えてくれるには最適だけどWhyにはそんなに向かない

 

新たに問題を提起したりルールを定義するのが人間の持つ知性(Intellect)

 

これはAIが苦手な領域とも言われている

 

疑問を持つこと問題のなさそうなところに問題を見つけ続けること

 

新しいテクノロジーが出てきた時にどう付き合っていくかがこの先ものすごく重要でC-3POのようなAI搭載ロボットが誕生した世界がこの10年以内に到来する

 

怖がる必要なんてないしいつでも未来というのは想像すれば怖いものだ

 

何を選ぶかを自分で決めることがまだできる

 

じゃあ今自分が何を選んでどう行動すべきかこそが未来を変えることに繋がる

 

だから一日一日がものすごく重要であり

 

わかることよりできることを増やすしかない

 

良い方に捉えれば人類の進む方向さえ間違えなければもうすぐ生命維持の為の労働は無くなっていく

 

創造を主とした労働だけになっていくんです

 

だから何をやりたいかのそれぞれの心の声に従うのが大事っす

 

個々人のペースでイイ

 

できることが増えれば暗黙知の世界がどんどん拡がる

 

その先の拡張世界にはものすごく興味があるなぁ

 

それがいわゆるテレパシー能力(ワンピースでいう見聞色の覇気であり、察知力であり、阿吽の本質)

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

なんだか雨模様だなぁ

 

外でバドミントンやりたかったんだけどなぁ

 

うつしきの映像を担当する小田くんは元バドミントン部だったのでまずは小田に勝つ!!とまたここでも勝ち負けが、、、

 

人の持つ競争心ってなかなか消えないっすね

 

競争より共生の社会を作る

 

その方が何倍も生きやすいっす

 

さあコツコツ手を動かしていきましょう

 

今日も最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono