草刈りと発酵食品と宮沢賢治
植物が生い茂るこの時期
梅雨を前に草刈りをする
こっちに来た頃はなんでも自然が一番だ!と思い込んでおり
生えてくる草をずっと放置してた
するともう所狭しと我が我がと生えてくる
特に強いのが笹とセイタカアワダチソウ
これらの特色として地下茎というのがあって
ほっておくとどんどん繁殖してしまう
このままではもともと植わっていた低木も飲み込みそうだったので
重い腰を上げ草刈りをしたのが移住一年生の頃
そこから草刈りが年に2、3回の仕事となりました
意外と広いうつしき周り
1時間半くらいを3、4日掛けてようやく終わるくらい
少し傾斜のある斜面とかが多いのでなかなかの重労働
汗かきながらやりがいがあるんです
久しぶりの草刈り後の午後の細かな制作作業中
腕がプルプルいってビーズがなかなか糸を通らない。笑
それでも適度な肉体労働後をした日の睡眠は深いなぁと
体感として思うのです
制作作業やパソコン仕事だけの毎日だと
身体的な疲労って少なくて
だけど首だの肩だの腰と局部に集中して凝るんですよね
だから適度な運動が大切になってくる
自分たちで植えた固定種無農薬無肥料の大豆で
子どもたちと一緒に味噌を作っている
その味噌を昨夜解禁しました
粒感が残った味噌だけをアテに日本酒をちびちび飲む
なんか手作り感満載だし素人感満載だけど
とーってもいいもんですよ
こればっかしは体験も含めてスーパーで買えないんです
発酵食品ラバー♡
世界一と名高いコペンハーゲンにあるレストランnomaが出した
ノーマの発酵ガイドという図鑑のような本
この本を片手に今日も発酵に対して深めていくのです
なんでも実践してなんぼのもん
読書は旅と同じ 無知から未知への旅だ
と説いてるのは松岡正剛氏
心から共感ですね
それぞれに合ったバランスを模索すること
こればっかりは人それぞれの今いる環境によって違ってくる
成りたい自分をいつも描いてみる
その自分はどんな行動をしているか
こういう場面だとどう対応するのか
そこに到達するための壮大な実験がこの日常の一つ一つ
有名な誰かがこう言ったからこうしなくてはならないっていう思い込みを捨てる
師が正しいと言ったことが全て正しいと考えるな
ここに一つの真理がある
完璧な人間なんてどこにもいないのだ
そこに向かおうとする姿勢こそが学びの道で在り謙虚ということだろう
自分の方が知っているという驕りもいらない
純粋な知りたい学びたいと思う心が一番大事な自発心
それをみんなで共有していけば将来に対する不安なんて一切なくなると思う
こうやって文章として書いて自分に言い聞かせる
言葉の持つ力
まだまだ志の道半ば
宮沢 賢治先生が唱えていた農民芸術概論綱要
これは今の自分を形成しているとも言える大切なもの
世界ぜんたいが幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である
ここにこそ大切な教えが詰まってるのだ
透明な意志を持って今日も自分の出来ることをしよう
明日5月31日5時31分にうつしきオンラインにて作品を9点更新します
変な時間でいつも申し訳ないのですが
数の持つ魅力に今ハマっていて
特に今回は9が揃うんです
5+3+1=9
9 9 9
9+9+9=27
2+7=9
9の掛け算は最後足しても絶対9になる特殊な数なんです
名古屋AUTHORさんでの展示も5月31日まで
埼玉takaseさんの展示も5月31日までとなっております
それぞれの場所での日常を想って
今日も最高な一日を
このツイッターのアカウントではツイートよりいいねを観て頂ければニュースには出てこない世の裏側が見えてきますよ
タイムラインをネガティブな情報で埋めたくない
少しでもポジティブにみんなが生きやすくなる世の中の空気を作りたい
周りに誰も争いを好む人なんていないでしょ?
真実を知ろう pic.twitter.com/1ZVZs9NUYe
— yasuhide ono / うつしき (@utusiki_) May 10, 2020