つまるところ生活力、人間力の向上
連日賑やかな日々
うつしきで絶賛開催中のアルミ作家 永瀬二郎展
Comptoir Coinのまるさんの作る飯を肴に陶芸家 福村くんを交えての時間
真面目な話からくだらない話まで
表現者って変な人が多いからほんと毎日面白い
朝礼での体育の時に予想してなかった二郎くんの身体能力の高さにみんなビビる
立った状態からブリッジをしてそのまま足を蹴り上げてバク転のように戻ったり
逆立ち歩きを始めたりと軽々とこなしていく
持ってきたパチカの演奏技術の高さ
予想もしてない扉がどんどん開いていく
物作りで食べていけなければホームレスでもいいという振り切った変態性というかズレた社会性
でないとマイギリ式の火おこし器なんて作ってこない
そこが面白いんだよなぁ
昨日東京からやってきた二郎くんの友達である七宝の広瀬陽くん夫妻
一緒に山に向かう車中の会話も九州地方の鳥の話(鷺の色の違いや鳴き声)をしていたりとぶっ飛んでいる
福岡でどこか観光で行きたいところある?と聞くと開口一番に「バードウォッチング」という広瀬くんも醸す雰囲気が新人類系だ
オラオラと前に出てくる昔ながらのこだわり満載な職人気質
時代の変貌をなんとなく感じるなぁ
昨日取材で来てくれた今度展示を行う香川の白縫衣の宮本くんと映像の翼くん
30前半と20代半ばの二人との会話もどういう転機でお店を始めたり映像を始めたのかとそのルーツを探る
今の若い世代が何を感じ何を面白いと思うのか
そういうことを聞く機会というのはとても貴重で自分の考えと擦り合わせながらなるほどと吸収させてもらう
こんな九州福岡の片田舎でも学べることってたくさんある
むしろ毎日が学びの連続のようなもの
物作りやその人なりの表現に至るまでの過程
どうしてこんなカタチにするのか?
どうしてここにテクスチャーをつけるのか?
いいデザインとは何か?
いい展示ってどんなだろうか?
数寄の世界はキリがない
どのようにでも捉え編集することができる
編集の連続
そこには経験が基盤として行われる
クールでスタイリッシュでミニマムでモードな雰囲気を好む人もいれば
偏愛コレクションに囲まれて暮らしたい人もいる
生活の純度を高めるとはどういうことなのか
結局のところできることを増やす
それに尽きると思っている
極端だけど美味しいご飯を自分で作れれば外食に行かなくてもいいように
それだけで喜んでくれる人が増える
人として生きる上での生活力の向上
今の自分はライターやマッチがなくても火をつける技術を手にいれた
そういった小さなことの積み重ねが今後に活きていく
人生を謳歌するために生活力を高めること
そして身体性の拡張としての五感の感度を高め続ける
感度を高めるには足し算より引き算なんだよなぁ
呼吸を深くし内側に広がる無限の宇宙を掘り続けていく
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
永瀬二郎展期間中は休みなく開けています
問い合わせ頂いているオンラインでの作品掲載は明日7月28日の18時を予定していますので乞うご期待
そして星月夜での展示は終了しましたが、オンラインでは明日まで掲載となりますので星月夜ホームページより是非ご覧くださいね
さぁ今日はどんな一日になるだろうか
コツコツ手を動かし自分の目の前のやるべきことと向き合おう
最高な一日を
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🌜うつしき催し 永瀬 二郎 展 🌛
2021年7月24日(土)ー8月1日(日)
※期間中休みなし
作家在廊予定
24,25,26日 / 30,31,1 日
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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
商品「花月日の作品を更新」
日記「整えるあるいは調えること」
映像「木工家 督田 昌巳 展 ダイジェスト」
対話「- 督田 昌巳 [ 前 編 ] -」
商品「Hender Schemeの作品を更新」
映像「新緑」
対話「Millet 隅岡 樹里 」
楽学「学びの場 第二回目 [ 隅岡 樹里]」
映像「”Dear” 太田美帆」」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』発売開始」
対話「太田 美帆 」
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