言葉を巡る旅
幼少期から本を読むのが好きだ
年間80冊近くは読んでいる
どんなに忙しくても夜寝る間を惜しんで
朝早く起きて本を読む
移動の最中
待ち合わせの合間
旅先、出張には必ず何冊も鞄に詰め込んで行く
今でこそkindleのおかげで何冊も詰め込む必要はなく
スマホ一台で何百何千冊という本を持ち歩くことが出来るのは
間違いなくテクノロジーの恩恵だろう
勿論紙の質感は大好きなのだが
バックパックの重さを考えると
夜暗い中読書灯いらずを考えると
自分はテクノロジーの恩恵を授かりたい
そもそもなぜそこまで本を読むのか?
本一冊にはその作者の人生(知識や体験、センス)の全てが詰まっている
自分のたかだか30数年足らずの人生では体験出来得ないことや
知り得ないことがその本に詰まっている
言葉の持つ意味を意識する
良い言葉に出逢うことが良い人生を築くというのはほんとのことだろう
言葉は時として人を傷つけるナイフにもなり
人の人生を大きく変える力すらある
自分の口にする言葉に意識を向けてみる
少しでも良い言葉を用いたいと思う
だから僕はこの先も本を読むのをやめない