2022年インド買い付け旅行記 其の壱

 

 

その日は長い長い移動の一日だった

 

朝四時半に起きて準備に取り掛かる

 

五時半過ぎに宮若から福岡空港へ出発

 

前回の失敗を踏まえ少し早めにチェックインを済ませ成田空港へ

 

ターミナルバスで第一ターミナルから第二ターミナルへ

 

国際線は本当に人がいない

 

エアインディアのチェックインでインド政府に提出する書類やビジネスビザを何度も確認され

 

無事搭乗手続きを済ませる

 

時間帯が早めだったこともありお店もほとんど空いていない

 

そして流行り病の拡大なんかの影響をもろ受けているから

 

お店自体やってないところが多い

 

特に免税店のブランドショップは閉まっている

 

離陸前の30分前にようやく一軒カフェバーのようなところが空いたので

 

朝から何も食べていなかったので

 

しばらく日本を離れるというのに最後に味気ない500円のホットドッグを頂く

 

缶ビールを買い込みいざ飛行機内

 

フェイスガードをしないと搭乗させれないとみんなに手渡され

 

みんな渋々付けている

 

個人的にも人生初フェイスガードだ

 

搭乗した中に日本人はどれくらいいたのだろう

 

目視できただけでも10人はいないんじゃないかなぁ

 

離陸してしまえばそこからはもうインドのように急に空気がゆるくなる

 

出る前までの猛烈な圧力が嘘のよう

 

約10時間の飛行機での滞在

 

両隣が誰もいないので3席を一人で使える

 

ネットフリックスでダウンロードしておいた映画を2、3本観たり

 

編集学校の課題をして少し寝てたら

 

あっという間にインディラガンディー国際空港に到着

 

ここからイミグレーションを通って無事に宿に辿り着けるのか

 

と一抹の不安もありながらゲートを通っていく

 

パスポートを見せ入国フォームを見せると

 

何事もなく通される

 

乗客の2%にランダムでPCR検査を実地するなど聞いていたので

 

あっさり通され拍子抜け

 

そんなこんなで二年振りのインドへやってきました

 

荷物を受け取り

 

インドの友人の手配により空港に迎えに来て貰っていたタクシーの運転手が自分の名前が記載している紙を持って立っていた

 

空港から公共機関を使わずそのまま宿まで直行できるという算段だ

 

この辺をインド政府がどこまで徹底しているかは正直わからないところだが

 

極力移動は人の少ない方法を取ろうと思う

 

この時でインド時間の8時で日本と時差が3時間半あるので日本では23時半

 

デリーからジャイプールまで約4時間半

 

年に二回通っていた頃に比べて改めて道中が新鮮に映る

 

インドは大気汚染や砂埃が今もひどいのでそれでマスクをつける必要があると思う

 

現地では見る限りまばらだ

 

途中レストランで休憩を一度挟み

 

久しぶりのインド料理

 

インド風のお好み焼きウッタパムとチャイを頂く

 

その後は車内で寝ていたらあっという間に滞在する宿に到着

 

インド時間の深夜を周り0時半

 

日本時間の早朝4時である

 

起きてから約24時間の長い移動の末やっと辿り着いた

 

ようやく足を伸ばして寝れるー

 

と寝て起きたらまだ現地時間の4時前

 

この日本とインドの3時間半は微妙な時差なのです

 

僕の目線で見る現地の実体やインドで知りたいことや海外出張の今などを知りたい方はインスタのメッセージに質問くださーい

 

質問に答えられることならこのブログで書いていこうと思います

 

なかなか外に出るのが難しいご時世なので少しでもお役に立てればと思います

 

さて久しぶりに石を選びますよー

 

この時間が最高に至福のひとときなんですよね

 

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動画を更新しています

 

 

“学びの場” 「グレゴリオ聖歌を歌う / 合唱」太田 美帆 |食事 /植物料理家 きみえ

 

先日の学びの場でのハイライト動画となっています

是非チェックしてもらえると嬉しいです

 

うつしきでは今古道具フェアを開催しています

 

蚤の市のように少しカオスティックに並んでいますので

 

この機会に是非古道具を手にしてみてください

 

さぁ今日もインドを堪能しようと思います

 

最高な一日を

 

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

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