これでいいのだという生き方

 

霧の朝の散歩道

 

せっかくだから長男坊引き連れて

 

いつもより長めの裏山コースを散策へ

 

家から山までの眼に映る景色

 

何気なく歩くいつもの道

 

カメラ片手に歩くと目線が変わってくる

 

記録と記憶

 

きちんと残すという意識で歩いてみる

 

写真は景色や瞬間、光を切り取る勉強になる

 

移ろいゆく時間

 

自然から学ぶ

 

美しいと思えるものは自然の中にいっぱいある

 

植物も鉱物も生きている

 

雨上がりの山は大きく呼吸している

 

粒子

 

眼に見えるものよりも見えないものの方が断然に多い

 

昔の人は見えないものの中に神を見出した

 

その感性の豊かさを現代は失ってしまったのか

 

今の世界は物質主義で横行してきた

 

より多くより良いものを我先に手に入れる

 

そうした結果あらゆる格差というものが生まれてしまった

 

そのひずみにみんな気付いてるはず

 

なんかおかしいな

 

いっぱい持っても幸せじゃないぞ

 

なんで無いといけないと思ってるんだろう

 

豊かさとは果たして何なのか?

 

吾唯知足

 

この一言に尽きる

 

見落としているのは自分なのだ

 

でもそれだけじゃ世界は平和になんてならない

 

100万円持っている人と1000万円持ってる人がいたら

 

使えるエネルギー量が10倍違う

 

じゃあ使える金額が多い方が

 

より多くの人を救うことができるというのも一つの側面

 

もう一方でこの人のために使いたい

 

この企業を応援するために使いたいと思えるかどうか

 

それを意識すれば良いことの為だけに使われる

 

信頼と信用

 

疑心暗鬼は疑う心から生じるもの

 

出し抜かれるんじゃないかとか

 

自分の分はないんじゃないかと思うのも人の心が生み出すもの

 

個人のためにだけ使い貯め込むから淀むんだろうな

 

循環

 

螺旋上昇の動き

 

少しずつで良いからゆっくり登っていけばいい

 

結果を求めすぎるから急ぐのであって

 

それぞれのペースでいいから歩みを止めないことは大切だろう

 

今日も地道にコツコツと

 

朝からおねしょの方が居たので

 

イレギュラーな仕事に追われてます笑

 

日常はそんなものですよね

 

派手じゃなくていい

 

目の前を大事にするだけでいいのだぁ

 

それでいいのだ←バカボンのパパ

 

そんなこんなで今日も最高な一日を

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono