分断もジャッジもない柔らかなやさしい世界

 

 

友人の移住先の家が無事に決まりホッとしていた翌日の朝

 

その友人の兄ちゃんが亡くなったという悲報を聞く

 

もうすでに長い闘病生活の果て最後には歩くこともままならない状況だったという

 

だからいつ何があるか解らないと大ちゃんも少しは決心していたとはいえそれでも現実はキツいもの

 

地元が熊本ということもありこっちに丁度滞在する期間中というのは偶然だとしても何かの導きを感じざるを得ない

 

息をしていることと息を引き取ったこと

 

この差が人が生きるということなのか

 

歳を重ねれば重ねるほど生きるということと死ぬということと嫌でも向き合い続けなくてはいけない

 

永遠に明日があるなんて思ってちゃいけないんだと毎回気づかされる

 

脳死状態とは生きているといえるだろうか?

 

解剖を専攻していた友達

 

内臓の位置や働きや骨の数について解っても心や思考の働きって人には見えやしないんだよな

 

命ってほんとなんなんだろうね

 

一つの魂

 

生きてる意味なんてわからない

 

わからないけど自分はこの人生で何を学びに来たのかを考える必要がある

 

個人の悟りを説く小乗仏教の教え

 

より多くの悟りを説くための大乗仏教

 

容れ物の大きさの違いだけで結局辿り着く先は一緒だと思っている

 

目醒めた人は他の人の目醒めを促せばいい

 

誰の言葉がいつどのように刺さるかは解らない

 

それは身近な友人の言葉かもしれないし

 

尊敬する先輩の言葉かもしれない

 

よく響く状態に自分自身をチューニングしておく必要もある

 

どれだけいい言葉でも受け取り方が歪んでいたらもったいない

 

それは日頃からの受け取り方次第なのだ

 

僕自身捻くれ続けて来た人間なのでその気持ちというのはすごくよく解る

 

人生を道とした時に全ての人が同じ道を歩んでいるわけなんてない

 

体験したことはみんな違うからこそどんどん挑戦したほうがいい

 

失敗してもそれが経験値として動かなかったときよりも得ているものは大きい

 

やらなかったときのことを思えば動いてみたから見えた景色がある

 

狐の酸っぱいブドウの話の中の狐にならないように

 

最終的に後悔さえなければ問題はない

 

人生ってあっという間だしほんと短い

 

自分の中で大事にしたいことを書き出してみる

 

でもそれは自身にとってなので誰かに当てはめないように気をつける

 

分断を見ると切なくなるもんな

 

そもそも原因は何かを考えてみると大抵はみんな自分を神の視点において物事を見ていることが大きいのでは?と最近思うようになってきました

 

レーティングサイトで一丁前の評論家になったつもりで星をつける人

 

批評が文化価値を底上げするというのは解るのだが

 

今は圧倒的に礼節を踏まえないツッコミが多過ぎる

 

その状況だとちょっとギスギスした空気を生んじゃうんですよね

 

評論や批評する側に相手に対するリスペクトを感じれば全然いいんです

 

それがないとただの悪口になってしまう

 

目の前の字面だけに反応して前後の文脈も読まずに反射してしまうのは勿体ない

 

もっと柔らかいやさしい世界があってもいいじゃない

 

高め合っていける人間関係を構築していきたい

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

怪獣さんたちは今日はおやすみ

 

告知毎が山ほどある

 

明日から始まるアルミ作家永瀬二郎展

 

 

映像第二弾が完成しました

 

作り手の考えってほんとみんな違うから面白い

 

二郎の新作 火おこし器がどのように受け入れられるか楽しみだなぁ

 

間も無く到着するかなぁ

 

そしてComptoir Coinの丸井さんも昼過ぎ到着し仕込みが始まります

 

参加される方は結構量があるとのことなので空腹でいらしてくださいね

 

ワインもあるのでご希望の方は公共機関または車を乗り合わせてきてください

 

そして明日は満月

 

yasuhide onoの作品の追加掲載のお知らせ

 

 

7月24日0時より作品を5点掲載します

 

7+2+4+0+5=18

1+8=9

 

展示が続くので点数は少ないのですがご縁のある方は覗いてみてくださいね

 

賑やかな日が続きそうです

 

どんな展示になることか

 

コツコツそれぞれの持ち場でやることをやりましょう!

 

最高な一日を

 

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🌜うつしき催し 永瀬 二郎 展 🌛

 

2021年7月24日(土)ー8月1日(日)
※期間中休みなし
作家在廊予定
24,25,26日 / 30,31,1 日

 

 

Comptoir Coin お食事会

 

 

7/24(土)満席

7/25(日)残1

12時開始
¥8,000

 

すべて永瀬二郎のアルミ作品で提供される8品のコース料理

 

Remoulade di sedano e granchio

(セロリと蟹のレムラード)

Zuppa di funghi

(キノコのポタージュ)

Burrata con pomo

(トマトのジュレを添えたブッラータ)

Torta di Cippola

(飴色玉葱のタルト)

Gnocchi Verdi

(緑のニョッキ)

Spaghetti gamberi e limone

(海老とレモンのスパゲッティ)

Bistecca di Manzo

(鹿児島産黒毛和牛のサンカクのステーキ)

Nene

(ネネ)

 

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

商品「花月日の作品を更新」
日記「整えるあるいは調えること」
映像「木工家 督田 昌巳 展 ダイジェスト」
対話「- 督田 昌巳 [ 前 編 ] -」
商品「Hender Schemeの作品を更新」
映像「新緑」
対話「Millet 隅岡 樹里 」
楽学「学びの場 第二回目 [ 隅岡 樹里]」
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』発売開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono