微かに残る江戸っ子気質を今思い出す

 

 

東京から静岡に立ち寄り福岡に戻って来ました

 

なんか東京と地方の駅員さんの違いを大きく感じた

 

比較したいわけじゃないんだけど目線や言葉使いや声の抑揚ってすごく伝わるじゃないですか

 

業務をこなしにいってる接客と目の前の人と対峙した時の接客

 

たとえ基本マニュアルがあってそれに忠実だとしても

 

わざわざ対応まで機械的になる必要なんてないでしょ

 

もちろん一日に対応する人数の違いっていうのはあるんだろうけど

 

自分もそうならないようにしないとな( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

 

そうなりたくないの目安をきちんと持つこと

 

いつの間にか知らず知らずのうちに忙しい日常の中で流されてしまう

 

自分が一緒に居て楽な人に自分もなること

 

暗いより明るい方が接していて楽だし

 

どんより重い人よりカラッと軽い人の方が楽

 

くどくどしい人よりサバサバしてる人の方が楽

 

これはあくまでも自分的基準

 

あえて完璧を目指さないこと

 

完璧主義者って付け入る隙がないから一緒に居ると少し息苦しいんすよね

 

人としてのぬくもりや人間らしさ

 

下町に溢れる江戸っ子は居なくなってしまったのか?

 

ちなみに江戸っ子とは

 

見栄っ張り

向こう見ずの強がり

喧嘩っ早い

生き方が浅薄で軽々しい

独りよがり

 

wikipedia参照っす

 

これだけだとかなりわがままな印象ですよね

 

でも今の日本人から消えてしまってる重要な部分でもあって

 

24時間他人の人生ではなく自分の人生を生きている人達

 

見栄っ張りってなんか小粋でいいじゃないっすか

 

弱々しいなろっとしてる人より肩震わせながらでも強がってる方が観ていて気持ちいいしね

 

生き方が浅薄で軽々しいというのも宵越しの金は持たないというのは

 

現代では老後が不安だからせっせと貯金してという見えない未来よりも少なくても今を生きて経済回している分いいじゃない

 

独りよがりというのもまずは個人がはっきりしないといけないでしょ?

 

ワンピースでもルフィの船員はみんな個人個人でキャラが立っている

 

自分の人生を生きてる人は必然とキャラが際立ってくるのです

 

誰かの人生の脇役に甘んじるのではなくそれぞれの人生の主役を生きる

 

まずはそこからが始めの一歩

 

状況に合わせてのかわいい後輩感だったりも生き抜く上で肝心っす

 

かわいい後輩にはチャンスをあげたいというのが先輩の心情

 

そのチャンスを純粋に受け止めらなくなってきたら拗らせてる証拠

 

たまに作家の中で拗らせてる人見かけます

 

売れなくてもいい作れさえすれば

 

そういう人は確実に拗らせてます

 

売れなければそもそも生活出来ませんからね

 

そしてもし売れないものを作っている自覚があるのならそれをお店で売りたいとギャラリーの店主たちは思うのだろうか?

 

双方向のモチベーションの高さが鍵なのに拗らせていたり湿っている人だとなかなか火が燃えたぎらない

 

焚き火をするときに湿った木って中々火がつきにくいでしょ?

 

それと人間関係も一緒なんです

 

売れなくてもいいじゃなくて売れたら三方向に嬉しい

 

お店、作り手、買い手

 

みんなの幸せになるんでこれ踏まえておくのすっごく重要ですよ(๑╹ω╹๑ )

 

頭でっかちや思考重心で動き出せないと

 

せっかくのチャンスを無駄にしてしまう

 

それでも回り道だろうとそれがその人の道なのだ

 

でも自分が生きやすくなる上で何を大事にしたいか

 

プライドを守りたいならそれでも良いしね

 

でもプライド捨てたら楽なんですけどね

 

長いものに巻かれていたい人は巻かれてていいし

 

肩書き好きな人はその肩書きある人と一緒にいればいい

 

それでも別に嫌われてもいいと思えばようやくその人の人生になっていく

 

突っぱねていける覚悟と根性

 

物作りもお店も結局体育会系ノリ重要っすからね

 

ここに文武両道であり体育会系をアップデートした精神性

 

武士道精神が日本のDNAの中に脈々と根付いている

 

それを思い出すのが肚の声を聞くことに繋がるのだ

 

肚が決まれば志が立つ

 

志が立てば人のことが気にならなくなる

 

逆説的ですけど決めてしまえば動き出す

 

動き出せば回り出す

 

あとはひたすら技を磨きつつ螺旋階段を登り続けるのみ

 

ある時から足し算だったものが掛け算に変わる瞬間というのがある

 

そうなった時に出来ることがめちゃ増えているものです

 

振り返ると大きな道になっている

 

駅員さんたちありがとう

 

あなたたちとのやり取りのおかげで今日はこんなブログになりました

 

江戸っ子気質忘れちゃいけないですね

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

昨日からののたんが一ヶ月ほど我が家にやって来たので賑やかっす

 

昨日お世話になった白日 西坂さん、panchavatiケンさん、ヒナさんいつもありがとうございます!!

 

さあ、やることめちゃ山積み←ここから目を背けるなONOよ

 

うつしきは定休日です

 

さあ働くぞぉー♪( ´θ`)ノ

 

今日も最高な一日を

 

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open 13 – 18 毎週月曜日恒例のスタッフブログ 今週の当番は店長こにし @itohen18 による物語は続く 同じ場を共有していてもみんなが感じてることというのは全然違う その人それぞれの感性の違いにこそ面白味がある 毎週交代でそれぞれの文章が読めること これは誰に見せるのを意識するとかでなくみんなの考えが共有出来るので個人的に面白い 軽い人もいれば深い人もいて硬い人もいれば柔らかい人もいる その違いの一つ一つが場の空気を作っていく どんな状況であれ日々を楽しむこと これは人生の命題の一つだろう 雨降りの宮若市と曇り空の東京 まんまるな週の始まりを◯

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono