作品点数と社会の相場感覚を養う

 

むっちゃ寝てしまった朝

 

山香デザイン室の小野さん達が折角来てくれてたのに夜七時前には寝てしまっていた、笑

 

この場を借りてスイマセーン(T . T)

 

創生と透花は昼に続いて夜も来来軒

 

美味しいもんね

 

志郎さん一家は夕方過ぎには京都に向けて出発

 

うつしき近くで粘土が採取できたらしく子どもたちと外で小さなワークショップ

 

こういうすぐ動いて制作できるのっていいですよね

 

条件反射的に土と向き合う

 

条件反射の精度を高めていく重要性

 

昨日志郎さんと展示に持っていく作品点数について話をした

 

その中で志郎さんが言っていたことで今も頭に焼き付いてずっと考えていること

 

もし展示に作品一つだけで勝負するとすればどんな作品を作るか?

 

うーむ、どんなんだろう

 

空間に応じても決まってくるだろうし

 

どこかで数を作らなきゃと思っていた節も自分の中にあった

 

数をどんどん減らしていきたいという志郎さんの言葉

 

精度を高めていく重要性も考えなきゃ

 

それでも求めてもらう人の数を考えれば点数作らなきゃとも思うし

 

お店の人の生活と自分の生活も一つの個展の中には内包している

 

それでもそのある種の制限として一点しか出さないとなると何を作るのか?

 

10万円の作品だったらどんな作品を作るのか

 

これを20万円、50万円、100万円と上げてみる

 

そこまで上がっていくとなに作りますか?

 

思考リミッターに制限はないはずなんだけど

 

金額バイアスや誰が買うんだバイアスが知らず知らずのうちにどこかで掛かってしまっている

 

それを取っ払って考えてみないと

 

これは結局出来上がったものに対しての見た目の印象だってあるだろうしね

 

18金のチェーンを編んだ作品とかだと原価でもかなりの金額になる

 

今、金の価格上昇に正直悩まされている

 

今年に入って1グラム辺り2500円くらいの値上がりしている

 

今で1グラム7000円

 

地金を扱う業者さんたちも大変だと話を聞く

 

マーケットによって変わる相場

 

それを考えれば世の中のお金が介入する事柄はあらゆるものが絡み合っているのだろう

 

反対にガソリンはリッター30円くらい安くなってるしね

 

今年の大雨で農作物が取れなければ食材も値上がりするだろうし

 

うちの大きなトマトも雨の影響で今年は全然実らずだもん

 

展示の時とか出張先でもスーパーとか道の駅に行くのが個人的に好きで

 

野菜の相場が地方によって全然違うもんなんですよね

 

東京のスーパーだとこっちで100円で売ってるクッキングペーパーが300円したのには驚いた

 

土地代や家賃代が上乗せされてるんだろうけど

 

それでも3倍の違いは大きく感じてしまう

 

この点田舎は生活コストが安いというのは大きな利点だろう

 

なにを不便と思いなにを便利と思うのか

 

そこの認識のギャップを埋めて行く必要がある

 

選択肢の多さが都会の大きな利点

 

子どもの教育機関の選択肢は田舎にはないからね

 

それでもオンラインでの授業など今たくさん増えている

 

そうなれば田舎の自然の近いところで暮らしながら最先端の教育というのもできるようになるだろう

 

選択肢があり過ぎて悩むというのは実際あるだろう

 

交通機関や食べる場所もそうだしね

 

一人一人が家計を操る主婦の相場感覚を養う

 

これは会社の会計を知る上でも大事なポイント

 

自分の給料の範囲での一ヶ月の生活から一年の生活

 

会社でいうところの予算組み

 

僕これめっちゃ苦手で全部佳王理さんに任せている

 

人には得意不得意がありますからね(`・∀・´)

 

それでも目を通して全体像だけは把握してるつもりっす

 

苦手を苦手で終わらせないようにする

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間となりましたー

 

四連休最終日

 

もうほんと家の中賑やかでしょうがない

 

片付けても片付けてもどこから引っ張ってきたと思うおもちゃたち

 

世のお父さんお母さんBIG UP!!

 

自分もそうしてきたと思えば必然と感謝が生まれますね

 

感謝の中には謝るという文字が入ってる

 

これは相手を敬うということが内包されている

 

日本語ってやっぱすげー

 

英語を習うことももちろん重要なんですけど

 

まずは母国語である日本語の奥床しさを学ばせたい

 

そんなこんなで今日も最高な一日を

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono