情報速度と情報深度 棲み分けの時代から垣根のなくなる時代へ

 

 

誰かからのリアクション

 

誰にも見られなくてもいいと思って始めたことだし

 

それでも読んでくれる人にとって何かしらプラスになれば嬉しいなという思い

 

一方向からの一方的な発信より

 

リアクションという反応があるのはやっぱり嬉しいもの

 

それはなんでも一緒ですよね

 

最近朝のミーティングで話題に上がったことで

 

この圧倒的情報社会において目立つことって相当難しいよねということ

 

目立つって言い方もなんか変なんだけど

 

例えばInstagramのフィード一つをとっても

 

たくさんの情報の中の一つとして埋没してしまう

 

興味を持ってもらい続けないと見向きもされないというのはどのSNSでも一緒の条件だろう

 

そもそも発信に理由や動機づけなんている?

 

それを考えること自体なんだかおかしいんだけど

 

それでも興味を集める人って純粋にすごい

 

ある種飽和状態

 

一昔前なら雑誌に出れば

 

有名人が身に付けて貰えれば

 

知ってもらえるというのは今や過去の話で

 

発信自体も自分でやる

 

これが当たり前になってきた

 

新鮮な情報もみんなSNSの方が早かったりするし

 

編集の人たちもSNSから情報を得て記事にするという流れもできた

 

じゃあ雑誌の役割はどうなの?と知人の編集者たちは悩んでた

 

でも雑誌ならではの歴史とブランド価値があるのは変わらない

 

情報速度と情報深度

 

それぞれの強みを補い合い補完し合う関係性に進化すれば面白いのにと個人的には思っている

 

棲み分けの時代から垣根のなくなる時代

 

そこの融和が進み新しい方法が見つかって

 

それを繰り返していきまた深まる

 

じゃあ形態にこだわり過ぎると取り残されていくのも自然の道理で

 

でもあえて流れに乗らずというのも手段の一つ

 

実は生存するためだけの手段なら結構あると思っていて

 

潰し合いによる消耗や大きくなりたいや有名になりたいという願望

 

大きくなりすぎて色々なことに手を出しすぎてしまい方向転換が遅くなる

 

それらの承認欲求ともっともっとの我欲を手放す

 

じゃあ占有するより共有する方が生存確率は高いだろう

 

それは歴史を見ても解ること

 

自然との循環を主に暮らしてきた縄文

 

そこに争いはなかったと言われている

 

そこには出し抜かない取りすぎないというたった一つのルール

 

弥生に入り稲作が定着し食料自給率が上がり

 

貯蓄という文化が根付いてしまったことにより

 

もっと欲しいもっとあったら安全だ

 

というリスクヘッジによって富が権力に集中してしまった

 

ここから色々あるにせよ所有と富と権力がワンセットになってしまったのは事実だろう

 

今一度これからの未来を考え直さないといけないのは事実

 

貨幣ベースの富の一極化を考え直さないと

 

みんながみんな欲望に忠実な世界だと破滅にしか向かわない

 

難しいっすよね

 

考えること山盛りっすよね

 

それでもこれからの未来の為にも

 

子どもたちの為にも小さなことから考えていかねば

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

人の持つ善良性を全員が信じれば一気に変わるとは思うんですけどね

 

色々な立場があって

 

富を得た人からすればお前が遊んで寝ている時間をこっちは仕事のことだけを考えてきたんだと

 

努力が足りないで一蹴されそうだしそれも一理ある

 

この世界の複雑性をどう感じどう体現するか

 

日々自分たちなりに考えていければと思う次第ございやす

 

今日も最高な一日を( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono