合気道と討論とオタクと山プロジェクト始動について

 

 

昨日はうつしき合気道部の稽古の日

 

基礎の繰り返し

 

その基礎すらできていないのが現状ではある

 

できないから楽しいというのはあるだろう

 

すぐにみんなできるようになればみんながみんな達人である

 

繰り返すことによって深くなる

 

考えなくてもいいくらいの域に達してみたいものだな

 

できないことを認めてやることで今の自分が見えてくる

 

できないからこそできるようになりたいと

 

コツコツと積み上げるしかない

 

いやぁ力の抜き方とか自分では抜いてるつもりでも力みがあったり

 

子どもたちのしなやかさは確実に失われている

 

そのしなやかさを子どもの頃からそのまま保つことはできるのかな?

 

柔らかければもしぶつかっても事故は避けられる

 

頭も身体もどんどん硬くなってしまうから

 

ぶつかった時に踏ん張ってしまうことで怪我に繋がってしまう

 

逆に頭も身体も柔らかければ

 

衝突自体を回避することができるのだ

 

逃げるが勝ちとは一つの真理でもある

 

朝まで生テレビのように討論やディベートがエンタメとなってしまってから

 

相手の逃げ場を作らずに論破し丸め込むのが風潮となってしまい

 

正義の振りかざしがマウントの取り合いという形で横行している

 

だから声の大きい人(著名人やフォロワー数の多さ)が正しく見えてしまうというジレンマが発生することに繋がる

 

一方向からの視点ではなくパースペクティブに物事をみることを忘れないようにしなければ

 

柔らかな弛んだ状態を保ち続ける

 

偏見は無くしたいけど偏愛は大事にしたい

 

この先偏愛からしか面白いことが生まれにくいと思っていて

 

偏愛をたくさん持つ多趣味でありながらも深いが鍵になる

 

オタクが人のために発信するようになったらそれだけで表現者になるのだ

 

今までのステレオタイプなオタク像(自分に対する内向き矢印と見た目で判断するアキバ系など)ではなくて

 

好きをダダ漏れさせている人は魅力的

 

オタクのいいところは視点が超マニアックなんですよね

 

そのマニアックさが新たな気づきを与えてくれる

 

そんな風に見てたんだ!面白いね!!

 

だから口や言葉にしないと伝わらないし

 

喋るのが下手な場合別の切り口で伝えてもいい

 

写真とかだとまさにその人が見ている視点そのものが切り取られる

 

映像もそうだしね

 

そうすることによってみんなの理解が深まるという特典付き

 

なるほど〜となる

 

そんな見方で考えたこともなかった!とね

 

でも状況によってはズレていることもあるから

 

オタクの自覚ある方々は社会性との折り合いをどうつけるかが肝心要っす

 

どうしても社会性が欠けてしまうと

 

自己解釈強めからの自己満足や世間は自分のことを理解してくれないの自己牢獄に入ってしまうことにもなりかねない

 

この辺はバランスを取りながら折り合いをつけることが大事っすね

 

世界の中心は決して一つじゃない

 

むしろ人の数だけその中心があるんだということを知る

 

興味のないものはそもそも情報としてすら入ってこない

 

だから興味と好奇心を失わずにいられるかどうか

 

そこを掘り続けることをやめない

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

昨日は子どもたちも連れて近所の山林を偵察

 

ありがたいことに先祖の残してくれたご縁によって

 

うつしき山プロジェクト本格的に始まります

 

立地もうつしきから歩いて15分

 

車で5分くらいという最高な立地

 

4町という管理するのも大変な超絶な広さ

 

秘密基地のようなナチュラルアーキテクチャーという環境アートを山の中に作る

 

ここを自然学校や作り手や子どもたちの野外展示の場所としていきます

 

そんなにすぐできるわけもないので数年という長い目で見ながらみんなで開拓して行きますね

 

進行状況などはおいおいブログで綴っていこうと思いますのでお楽しみに

 

昨日のうつしきオンラインでの作品更新もたくさんの方にお求め頂きほんと感謝しかないです

 

また満月の日に少し追加できればと制作に勤しみたいと思います

 

今日も最高な一日を

 


 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono