名古屋日記 二日目と数字の概念と迷子のススメ

 

 

いつもと同じ時間ぼんやりと目が覚めて

 

宿の下にあるコンビニでメガアイスコーヒーを購入←都会の楽さ

 

メガとかギガとかテラとかの単位が日常に普通に馴染んでいる

 

なんか漠然と大きいんだろうなという認識だろうか

 

データに置き換えてみると

 

1メガバイト=1000キロバイト=100万バイト
1ギガバイト=1000メガバイト=10億バイト
1テラバイト=1000ギガバイト=1兆バイト

 

この数字の単位でみるととてつもなく大きい

 

もう一度メガアイスコーヒーを考える

 

ネーミングによるマーケティングで認識が知らず知らずのうちに浸透していく

 

写真とか映像を仕事として扱うとデータ容量がとてつもなく多くなる

 

外付けハードディスクもいつのまにかここ数年でテラバイトになっている

 

数字の概念とはなんなのだろう

 

ニュースで世界各国は中国に対して1京円の賠償請求を求めるとの記事を目にする

 

1京=10000000000000000

 

もうここまでいくと世の中って数遊びで成り立ってるんじゃないですか??

 

数字の単位について調べてみる







兆(ちょう)
京(けい)
垓(がい)
秭(じょ)
穰(じょう)
溝(こう)
澗(かん)
正(せい)
載(さい)
極(ごく)
恒河沙(ごうがしゃ)
阿僧祇(あそうぎ)
那由他(なゆた)
不可思議(ふかしぎ)
無量大数(むりょうたいすう)
洛叉(らくしゃ)
倶胝(くてい)
阿ゆ多(あゆた)
那由他(なゆた)
頻波羅(びんばら)
矜羯羅(こんがら)
阿伽羅(あから)
最勝(さいしょう)
摩婆羅(まばら)
阿婆羅(あばら)
多婆羅(たばら)
界分(かいぶん)
普摩(ふま)
禰摩(ねま)
阿婆鈐(あばけん)
弥伽婆(みかば)
毘ら伽(びらか)
毘伽婆(びかば)
僧羯邏摩(そうがらま)
毘薩羅(びさら)
毘贍婆(びせんば)
毘盛伽(びじょうが)
毘素陀(びすだ)
毘婆訶(びばか)
毘薄底(びばてい)
毘きゃ擔(びきゃたん)
称量(しょうりょう)
一持(いちじ)
異路(いろ)
顛倒(てんどう)
三末耶(さんまや)
毘睹羅(びとら)
奚婆羅(けいばら)
伺察(しさつ)
周広(しゅうこう)
高出(こうしゅつ)
最妙(さいみょう)
泥羅婆(ないらば)
訶理婆(かりば)
一動(いちどう)
訶理蒲(かりぼ)
訶理三(かりさん)
奚魯伽(けいろか)
達ら歩陀(たつらほだ)
訶魯那(かろな)
摩魯陀(まろだ)
懺慕陀(ざんぼだ)
えらい陀(えいらだ)
摩魯摩(まろま)
調伏(ちょうぶく)
離きょう慢(りきょうまん)
不動(ふどう)
極量(ごくりょう)
阿麼怛羅(あまたら)
勃麼怛羅(ぼまたら)
伽麼怛羅(がまたら)
那麼怛羅(なまたら)
奚麼怛羅(けいまたら)
べい麼怛羅(べいまたら)
鉢羅麼怛羅(はらまたら)
尸婆麼怛羅(しばまたら)
翳羅(えいら)
薜羅(べいら)
諦羅(たいら)
偈羅(げら)
歩羅(そほら)
泥羅(ないら)
計羅(けいら)
細羅(さいら)
睥羅(へいら)
謎羅(めいら)
娑ら荼(しゃらだ)
謎魯陀(めいろだ)
契魯陀(けいろだ)
摩睹羅(まとら)
娑母羅(しゃもら)
阿野娑(あやしゃ)
迦麼羅(かまら)
摩伽婆(まかば)
阿怛羅(あたら)
醯魯耶(けいろや)
薜魯婆(べいろば)
羯羅波(からは)
訶婆婆(かばば)
毘婆羅(びばら)
那婆羅(なばら)
摩ら羅(まらら)
娑婆羅(しゃばら)
迷ら普(めいらふ)
者麼羅(しゃまら)
駄麼羅(だまら)
鉢ら麼陀(はらまだ)
毘迦摩(びかま)
烏波跋多(うはばた)
演説(えんぜつ)
無尽(むじん)
出生(しゅっしょう)
無我(むが)
阿畔多(あばんた)
青蓮華(しょうれんげ)
鉢頭摩(はどま)
僧祇(そうぎ)
趣(しゅ)
至(し)
阿僧祇(あそうぎ)
阿僧祇転(あそうぎてん)
無量(むりょう)
無量転(むりょうてん)
無辺(むへん)
無辺転(むへんてん)
無等(むとう)
無等転(むとうてん)
不可数(ふかすう)
不可数転(ふかすうてん)
不可称(ふかしょう)
不可称転(ふかしょうてん)
不可思(ふかし)
不可思転(ふかしてん)
不可量(ふかりょう)
不可量転(ふかりょうてん)
不可説(ふかせつ)
不可説転(ふかせつてん)
不可説不可説(ふかせつふかせつ)
不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)

 

呪文、、笑

 

不可説不可説転を数字で表すと

 

107×2122 = 1037218383881977644441306597687849648128

 

これらの数字の単位は仏教の記述でみることが出来る

 

なぜここまでの数を昔の人は読み解いていたのだろうか?

 

無量大数という数字の概念の世界

 

朝のメガアイスコーヒーから仏教や数字の概念に飛べるこの現代は

 

エンターテイメントの宝庫だなと2020年の今を生きる自分はつくづく思うのです

 

名古屋駅近くにある宿からAUTHORまで歩いて向かう

 

約1時間ちょっとの道のり

 

電車乗り継ぐと約35分なのだが歩きを選択

 

通りすがりの駅構内に貼ってあるお土産やご当地ポスター

 

ひつまぶしや味噌カツなどの文字に

 

普段朝ごはんを食べない自分のお腹が珍しく反応した

 

どうしようかなと思いながら10時からやっている数少ないお店に入る

 

時間帯もあってか人の動きはまばらだが威勢のいいおばちゃんに席を通されメニューをみる

 

味噌カツと展示などのイベント時は高揚する氣を沈める(←言い訳)為麦酒も一緒に注文する

 

朝一の味噌カツを頬張り麦酒を流し込んだとき

 

我が人生に後悔なしとラオウが君臨

 

氣合いも入ったことだしいざ歩いてお店に向かう

 

知らない街をただひたすら歩くのが好き

 

その土地柄や建築、歩いてる人を観ながらゆっくり歩く

 

宿からお店までの道自体は単純で4回くらい曲がり角を曲がれば着くとスマホ先生はおっしゃる

 

途中名古屋城が目に入り

 

しゃちほこの金と屋根の緑青の対比

 

なんで金にしたのだろうと素朴な疑問が浮かび

 

そんなことを考えながら名城公園に入り込んだのが大きな間違いだった

 

道を疑わずに道なりに進むと

 

本来なら到着してるであろう時間なのに全然つかない

 

慌ててスマホ先生を覗くと大きく道を外れてるではないか

 

そこから大急ぎで軌道修正しお店に向かい

 

着いたのは約10分前

 

1時間半近く歩いたこともあり少し汗ばんでいた

 

店主の村松さんに迷子になる人なんて久しぶりに見ましたと笑いながら言われました

 

ここでバガボンドのおばばの言葉が脳内をリフレイン

 

ただ真っ直ぐに一本の道を進むのは美しい
じゃが普通はそうもいかぬもの
迷い 間違い 回り道もする それでええ

振り返って御覧
あっちにぶつかり こっちにぶつかり
迷いに迷った そなたの道は きっと誰よりも広がっとる
道が広がった分 おぬしは 誰よりも人に優しくできる

 

おばばありがとう〜(T ^ T)

 

この言葉を胸にオノトノタイワをしました

 

人の考えや思いは見えないから面白い

 

話を重ねて初めて解る相手の思うこと

 

今必要なことは面と面を付き合わせて対話すること

 

スマホじゃなく目の前にいる人と向き合おう

 

普段は子どもを起こす時間ながらも出張中はそれもない

 

それぞれの場所の日常を想って

 

今日という日を精一杯生きよう

 

愛すべき一日を♡

 

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open 13 – 18 其々の場所での日々の営み テレビやSNSには映らない其々の日常が75億通りある 日本だけでも場所が変わるだけで感じることが違うのに世界だとどうだろう? ロックダウン中のインドの職人や石屋のみんなはどんな生活をしているのだろう? オーストラリアで出逢った友人達は元気だろうか? 目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまうと周りが見えなくなってしまう そんな中でも少しでも気にかけてくれる人がいると励みにもなり活力になる 外に出て太陽浴びよう 免疫力高めて今日を生きる 晴天の宮若市と名古屋 まんまるな一日を◯

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono