枠を外すことと殻を破ることについて考えてみる

 

 

昨日公開されました山形ビエンナーレの動画作品

 

土 身体 宇宙

 

制作の段階で何百回と観ているから

 

自分ではもう客観視できないのが本音

 

映画監督とか2時間近い尺を作るのってほんとすごいですよね

 

前後の文脈の構成だったり

 

中だるみしないようにだったり

 

集中を切らさないよう工夫だったり

 

意識するポイントが山のようにある

 

どう編集するかは頭の中の作業だし

 

こればっかりは正解はないですからね

 

出来上がったものこそが作品なのだ

 

トークもうまく喋れたのかな?

 

ZOOMでの対話とyoutube上で観るのだと形式が違う

 

なんか恥ずかしいからまだ実は観れていない笑

 

生きる上で大切なことってなんだろうかな

 

兎にも角にも実践と実験あるのみ

 

手を動かし形に残ったもの

 

それがある種その人そのものだったりする

 

小さなものことを積み重ねていく

 

色々な考え方や生き方がある中

 

何をするのも自分次第

 

やるも自分やらぬも自分

 

もうそれだけなんですよね

 

小学生や幼稚園の子どもたちに伝える言葉と

 

大学生や就職前の子たちに伝える言葉

 

何を伝えられるだろうか

 

実体験ベースでしか話せないけど

 

挑戦しまくってできるだけ恥をかく機会を増やすこと

 

恥をかきたくない失敗したくないという人がほんと多い

 

でも恥をかいて失敗しないと自分の殻(自尊心やプライド)が破られない

 

殻が破れないとその殻はどんどん分厚くなっていき

 

気づいた頃には破れなくなってしまう

 

若いうちはもうできるだけこの殻を破るクセをつけること

 

そして年を重ねていくうちに殻を破っていないとプライドの塊みたいになってしまう

 

スカした格好つけみたいな感じ

 

馬鹿できなくなるというか

 

失敗と恥は年をとってこそかくべきだとも思っていて

 

僕の周りは愛すべき馬鹿ばっかり

 

常識に染まっておらず

 

枠にはまっていない

 

こうあるべきという固定概念もあまりない

 

だけど何かを一緒にやるときの爆発力も半端ない

 

この世界ってフレームの植え付けにあると仮説を立ててみる

 

子どもとはこうあるべき

 

学生とはこうあるべき

 

社会人とはこうあるべき

 

親とはこうあるべき

 

会社とはこうあるべき

 

社会とはこうあるべき

 

こうあるべきの押し付けと刷り込み

 

これが今の教育の根底に見え隠れする

 

枠をまず知ること

 

そしてその枠からはみ出てみる

 

はみ出てみた結果どんなリアクションがあるのかを体感してみる

 

地元から出て東京に上京しようと思ってみたとする

 

友達の本当にいくの?という声だったり

 

あなたにできるの?という親の声だったり

 

すんなりそれが通る場合はいいけどそれが通らない場合だってたくさんある

 

社会はそんな声に溢れている

 

あなたになんてできるわけがない

 

それ本当にやるつもり?ちゃんと生活のこと考えてるの?

 

こういった声を身近な友人や恋人、両親にかけられても行動できるかどうか

 

これができないと年を重ねた時に行動に移しにくい体質になってしまう

 

大丈夫!あなたにならできるって!!

 

その声が溢れる社会がいいしそんな社会であって欲しい

 

だからこそ自分たちは小さなお店であるけれど

 

その声を大事にしたい

 

大丈夫!失敗していいからやってみな!

 

逆に挑戦しないといけない空気作りをすれば

 

必然とやることを考えるのみ

 

目標に大きいも小さいもない

 

でもね、

 

海賊王に俺はなるっ!!

 

と宣言した方がみていて気持ちいいし清々しいと個人的には思っている

 

気持ちのいいやつが出す空気感

 

潔くあれ

 

ってな具合で子どもたちを起こす時間となりましたー

 

小難しく考えなくていい

 

兎にも角にも動き続けるのみ

 

シンプルな方が楽だからね

 

今日もそれぞれの場所でのみんなの最高な一日を願ってまーす!!

 

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9/5-27まで開催されている山形ビエンナーレ 2020 @yamagatabiennale 山のかたち いのちの形 今回映像という形で yasuhide ono/うつしき が参加させていただきます いよいよ本日9/13 12:30〜13:00に「土 身体 宇宙」をテーマとした映像作品が公開 ※ビエンナーレHPまたは youtube”いのちの学校”よりご覧ください 13:00からは yasuhide ono × 岩井天志トーク @yasuhide_ono @utusiki_ みんなと繋がる瞬間を愉しみにしてます◯ 上映作品 「土 身体 宇宙」 監督 = yasuhide ono 撮影・編集 = 小田 雄大 上映時間=20分 出演 = i a i/野 原/笑達・川井 有紗 音楽 = CANTUS / 太田 美帆 @_____i_a_i @__nohara_ @syotatsu_andnigaoe @kawaiarisa_ens @ura.cantus 土 本来人が生きる上で切り離すことの出来ない土と近い暮らし 土がなければ食べるものを生産することすら出来ない 都市部での生活だと全てがアスファルトに覆われてしまい 一日の中で一度も土に触れずに生活してしまうことすらある 居住空間も高層マンションに暮らせば地上とも離れてしまう ソーシャルディスタンスを唄われる昨今において人と人の物理的距離と精神的距離 田舎と都会が抱える様々なコントラスト 土と近い場所で生活を営み自分たちの仕事を自ら作る作家の暮らし 都市部の過密な暮らしでは考えられない日本の田舎で暮らすそれぞれの持つ美を基準とした暮らし こんな働き方や生き方もあるのだと新しく迎えるこれからの時代に問うてみたい 身体 人生の中で死ぬまで付き合っていくこの身体 それなのに身体のことをおざなりにしている人がどれだけ多いことか 今でこそヨガや整体、運動の重要性が科学的にも立証されている 食べたご飯がどのように消化されるのかご自身の感覚に基づいて説明できる人はそう多くない 人体は小宇宙で在る 肚の声を聴くなど日本語に残されてきた身体に纏わる言葉の数々 脈々と受け継がれてきた言葉の持つ意味を考えねばならない 頭の声は欲に忠実 肚の声はぬくもりに忠実 丹田から松果体までの氣の通り道を正してやる 改めて一人一人が身体と心の健康と真剣に向き合う必要があると僕は思うのです 宇宙 なぜ人は宇宙に惹かれるのか? そして地球以外に生命体がいないと思うのはなぜだろうか? 138億年という今現在解っている宇宙の歴史 46億年と言われている地球の歴史 この壮大な時間と歴史を想えばこそ物語が動き出す UFOという時空と空間を飛び越える高度なテクノロジー これを認めることによって地球より進んだ高次元の存在を意識することが出来る 宇宙視点で今を観るメタ認知 あなたが高次元の意識を通して観るこの地球でどう生きたいか? これが今この地球を生きる上で全ての生命体においての命題である エネルギー、お金、健康、仕事、人間関係という制約からの自由 その世界の中であなたはどこで何を生業として選び生きていきますか?

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono