締め切り追い込まれた時のブログへの一時現実逃避

 

 

ポンっとすんなり入ってきたものと

 

理路整然考え尽くしたものがある

 

拾っては捨てて

 

並べ替えてみたり

 

こねくり回してみたりして

 

今の気分を加味して

 

足したり引いたりの最終的なバランスを取っていく

 

言葉っていつも不思議で

 

時として武器にもなるし

 

何人もの人生を変えることもできる

 

取り扱い要注意なデリケートなもの

 

漢字がいっぱいで小難しそうなものから

 

ひらがないっぱいでなんだか穏やかなものまで

 

ひらがないっぱいでも書く言葉の内容次第では怖い使い方もできてしまう

 

言葉はその人そのものをあらわしている

 

今、展示会のテーマやコンセプトの文章を考えている

 

色々な人のテーマやコンセプトをのぞいてみると

 

その人らしさというのが文章からも伝わってくる

 

じゃあ、らしさってなんだろう?

 

その人が書いてるのだからその人らしいというより

 

その人そのものなんじゃないのかな

 

っと思考の渦に巻き取られていく

 

色やスタイルというのは点では見えてこない

 

継続されてこそその人らしいスタイルになっていく

 

その中で人それぞれのアップデート(洗練、垢抜ける)が行われていて

 

一年前、いや昨日の自分とも変わっている可能性すらある

 

ファッションってとてもわかりやすくて

 

服を着ない人っていないわけで(今も残る未開の民族やヌーディストを除く)

 

その人自身の身体にあったものを選んできているであろう

 

今日バッチリはまった!!っていう同じコーディネートでも

 

日が変わればなんか違うなって感じることもある

 

着てるのは同じ自分のはずなのに

 

気分を変えるっていう点では服って魔法のようなもの

 

お洒落をどう解釈するかはその人次第

 

その人次第って言葉なんか他人任せでやだな

 

でもこうだっ!と定義づけるのも型に押し込むようでやだな

 

となるとどっちの意見でもやだなが出てくる

 

他者が決めた定義ってのがきっと他人軸で

 

自分がこれ好きと選んだものは自分軸

 

でも自分軸に固執しすぎると居着いてしまうことになるから

 

それはそれで注意が必要

 

武術用語で居着くとは点を固定してしまうから縛られることとされている

 

固執や執着はしないんだけど自分軸はしっかり持ち続けつつ

 

それすらも手放せる状態というのが理想

 

主観と客観を高速で行き来しつつ

 

これどうかな?とアドバイスをもらってみたり

 

で指摘されると怒ってみたり落ち込んでみたり

 

生きるって面白いもんすよね

 

言葉と作品が違うんじゃねーかっ!と言われないように

 

その擦り合わせをしつつ

 

作品構成や空間構成と考えることは山のよう

 

でも何かを考えることってすごく楽しくて

 

その時は悩んでても過ぎてしまえばそれすら楽しい

 

と言いながら本日までに送らなければならない

 

テーマと作品をにらめっこしつつ

 

ブログという思考ダダ漏れなパーソナル言語調節空間にて絶賛公開中な訳なのです

 

完成したものだけをみる時代ってのと

 

完成されるまでのプロセスをみる時代

 

葛飾北斎が富嶽三十六景を描いてる時どんな気持ちや想いで描いてたんだろう

 

ダヴィンチがモナリザを描くときに何を考えていたのだろう

 

それぞれの制作時の思考を知りたい

 

なんでそこに興味を持ったの?!という発想

 

ダヴィンチにスマホ持たせたらどんな使い方をしたのだろうか?

 

ツイッターでどんなつぶやきをして

 

インスタでどんな写真をアップしたのか

 

そもそもスマホなんて使わねーよタイプなのか

 

人間追い込まれた時ほど余計なことを考える、、、

 

っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

昨日までうつしきでの開催していたMITTAN展

 

たくさんの方に足を運んでいただきありがとうございます

 

今日は展示入れ替えのためおやすみとなりますので

 

お間違えのないようご注意くださいね

 

また木曜日から通常営業となります

 

色々と届いてますよー( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

ってな具合で今日も最高な一日を

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono