書き始めの主旨から大幅に変わってしまった話

 

 

 

自分のできる能力基準でみんな世界を観ていると仮定してみる

 

というのも先日のこと

 

スーパーに買い出しにいく途中に渋滞があって

 

そこは一車線の陸橋の割に交通量が多く時間帯によって結構混むところ

 

信号が変わるギリギリくらいの時に前に車一台で自分はよしいけると思ったんだけどその前の車は止まってしまった

 

「今の普通にいけたやんっ!!」と心の中でツッコミたくなった話を佳王理さんにすると「まぁ、人によって見えてる景色は違うからねぇ、その人は確実な安全をとりたかったんじゃない?」と諭される

 

まぁ確かに渋滞してたということや昼食前で空腹という状況も相まって少しせっかち気味になり過ぎてたかもなと反省する

 

と同時に無数の問いが頭を駆け巡る

 

世の中には急いでる人もいれば急いでない人もいるわけでこれは何も運転に限らずあらゆる事象に当てはまるのではないだろうか

 

急いでる人はもしかしたら奥さんが出産前で病院に駆けつける車かもしれないし、もしかしたら便意が生じて急いでるのかもしれない

 

みんなそもそもの条件下は違うはずなのにどこか一緒くたに見てしまうからズレが生じる

 

ほんと些細なことがボアーッと大きくなってしまい手がつけられなくなる

 

それが車の運転で言えば煽り運転に発展してしまったりするんだろうな

 

じゃあどうすればいいのか?

 

個人のできることで言えばとにかく時間にも心にも余裕を持つこと

 

時間に余裕があって心に余裕があれば焦ることはまずない

 

でも仕事に追われ締め切りに追われればそりゃ焦りも出てきてしまうもの

 

それでも時間と心に余裕を持つことをみんなが心掛けないと変わらない

 

状況はその都度変わるのだ

 

自分では気をつけていても巻き込まれることも沢山あるもの

 

突如と起こる不条理な悲しい事故

 

被害者側はなーんにも悪くないのにというケースだってある

 

それがなんであなただったのだろうか?

 

世の中にはもっと悪い人だって沢山いるのに

 

心からそう思ってしまうこともある

 

それはね神様が乗り越えられる人にだけ与えてくれた試練なんだよ

 

そんな一言で済ますなんて神がいるならふざけんなよっ!!

 

と僕らは思っても神からしたら人間ごときがほざいとるわい

 

貧困も人身売買も薬物中毒も怠惰も戦争も全然無くならないくせに

 

人間同士みんなで手を取り合えば救える命だってあるんじゃないか?

 

愚かだねぇと神は思っているかもしれない

 

わからない

 

正直にいう

 

わからない

 

誰がどうだとかの話ではない

 

川で友達と泳いでいる時に溺れそうになって我先に酸素を求めて友達の体を踏み台にしてまで我が命恋しいのが人の生まれ持った性ともいえる

 

あなたが助かるならこの命なんてと自分を殺してまで命を献上できるのだろうか

 

死に対する準備が現代では相当に薄い

 

偉そうにこんなこと書いてても僕自身薄いし怖い

 

じゃあやっぱり自分が可愛いんじゃないかっ!お前が書いてることなんて全部偽善なんだよ!

 

なんの反論も弁明する余地すらないよ

 

それでも毎日はやってくる

 

朝目が覚める

 

何か変わった?

 

そりゃ、変えたいよ

 

でも自分の声の届く範囲なんて限られているんだ

 

まずは手の届く範囲からしか伝わらない

 

世界を変えることはできない

 

でも自分たちの周囲の世界なら変えることができるんじゃないかと思っている

 

その為に小さくでも協力しあって生きていく

 

できることをただするのみ

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間です

 

最初の書き始めの主旨かただいぶ変わってしまった

 

ほんとなんで人は生きているんだろうと中学生ばりに毎日考えている

 

人がいなければ環境破壊もなく自然豊かになるはずなのに

 

そこを考え出すと虚無の入り口なんですよね

 

共存という大切にしたい意識が自分さえよければの個人の台頭によって薄れてしまうことに繋がる危惧もある

 

愚かだけどこの人生で何を学ぶかどうか

 

それぞれで考え続けねば

 

少し重めな内容の後の告知って気が引けますけどSTARDUSTでの展示も今日が最終日です

 

魂から癒してくれるSTARDUSTの空間は最高だし食べ物飲み物全て最高なので是非癒されにいってくださいね

 

うつしきの営業も年内は残り二日となります

 

こちらもよろしくお願いしゃす

 

最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono