うつしき的コミュニティ論「事業の芸術化 」
娘から貰ったクッキーの瓶詰め合わせバレンタインプレゼント
嬉しいものっすね
そんな感慨深くなっている時遠くの方から次男坊の鳴き声が聞こえてくる
なにやら貰ったクッキーの瓶を両手に持ったまま激しくこけてしまいおでこをぱっくり割いてしまい、おでこと鼻から血だらけの激しい流血模様
病院に行って消毒して無事に縫う必要もなく自然に治ると聞いて一安心
午前中だけでも心の中がジェットコースターのように揺れ動く
さて、昨日の告知通り「事業の芸術化」していくことについて少し書いてみたいと思う
うつしきも初めて六年目ということで少しずつ関わる人数が増えてきた
それぞれ出来ることが違うので役回りも変わってくる
「実店舗」、「オンライン」、「映像」、「編集」、「経理」、「農業」、「体育」、「山プロジェクト」、「アクセサリー制作」などなど
ここに月に二回の合気道だったり、来月から始まる学びの会、普段の生活の昼ごはんをみんなで作って食べることだったりの一つの有機的な共同体
これはオーストラリア時代に色々なコミュニティで生活してた頃の体験を経済活動を含めての実践の場
みんながやりたい得意分野を活かす方法とは?をずっと考えている
今はお店の営業に関することは小西に任せていて自分が営業中立つことはほぼない
小西のオンラインの発送の梱包について絶賛するメールがよく届くんですがほんと彼女の細やかさが出ていると思う
だって自分がAmazonで物を買ってもそれに対してメールはわざわざ送らないように、それでも丁寧な梱包についてメールをくれるなんて一手間かけてくれるってすごいこと→Amazonと比較すなー
その分お店での企画の構想と発信、アクセサリー制作の作業に集中出来るので役割分担として今は最高にやりやすい
映像とオンラインの撮影は小田に任せていて、映像によって作家さんの普段どういうところに重きを置いて制作しているかだったりを知ることによって作品を見る奥行きが生まれると思っている
弟にはウェブサイトの運営とインタビューなどの対話ページを任せている
この対話も有難いことに好評で映像とまた違った文章という違う側面で作り手の想いを知ることが出来る
自分がして貰って嬉しい紹介を心掛ける
作品の丁寧な紹介はもちろん嬉しいし、そこに作り手の人柄も加わればまた変わってくるんですよね
どうしても作品が消費されるだけだと味気ないじゃないですか
だからこそ僕らお店側には伝える続ける義務と届ける義務がある
ピンチヒッターののせるみは何でもこなす助っ人でありムードメーカー
整体から舞踏から漁師と幅広く多彩なフィールドワーク
そして最近小田の奥さんのありさちゃんがイラストやアニメーション、細かな手伝いで入ってくれる
今はまだ内緒なんだけど”うしつき”LINEスタンプを制作してもらっている
で、全ての権限を統括する裏番長の佳王理さんがいる
これが今のうつしきの現状っすね
みんなで掃除したり、畑したり、体育したり
自分のできることを持ち寄って惜しみなくシェアする
発信のソースが増えるからそれぞれの見てる目線の違いというのもある
地方移住の可能性やコミュニティの在り方をずっと考えてるんですけど、経済と生活をきちんと担保した上でみんなが寄りかからず自立した上で創造性を発揮することによって、既存のシステムに頼らなくてもいい独自の社会が生み出せるんじゃないかなと思っている
マルクスの共産的考え方も一人一人の自立をベースに考えると成立するんじゃないかな?
システムに依存すると誰も働かないになるけど、一人一人が自立すればやりたいことができるはずなんですけどね
インフラの問題も各家庭の屋根に太陽光パネルを置けばある程度解消されると思う←過剰な景観を乱すメガソーラーは個人的には嫌っす
畑も共有すれば人手もあるし、収穫物も独占しなければみんなで食べるくらい充分な収量を得られる
その輪を拡げていけば依存する社会システムから離れて付き合えるんじゃないかな?
この世界を考える上で誰も出し抜かないが大事な前提になってくるんですけどね
それが僕の思うコミュニティ論であり事業の芸術化の今の結論です
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
その環境は子育てにも最適で色々な価値観に早いうちから触れられるから子どもたちにとってもプラスになる
あらゆるところに温もり経済圏を確立しましょう
明日から今度発売する太田美帆さんのアルバムのレコーディングっす
色々な企画が同時進行中ですよ
これも自分一人の力ではできないけどみんながいるからできること
それを思えば感謝しかない
今日も最高な一日を