寄り道を楽しめるくらいの時間と心の余裕を
昨日はスポットのように一日晴れてくれて
お盆に子どもたちをどこにも連れて行けなかったので近くの海へ
家族みんなでは今年初めてだ
今年10歳になる長男坊は水泳を習ってたりサーフィンを一緒しているので波が多少あってもスイスイ泳ぐ
5歳の長女はやっぱりまだ少し怖くて僕の周りをウロチョロしながら少しずつ奥へ
3歳の次男坊はほんと波打ち際で砂にまみれて遊んでいる
11ヶ月の次女は足を海につけるくらい
4人連れての海は着替えを考えるとなかなかの一大行事
いつも家の中でも移動の車中も賑やかで
子どもたちはいつでも楽しそう
子どもの童心を奪わない方法は親の心の余裕は結構あると思っていて
親に時間と心の余裕がないと常に行動の最短距離を求めてしまうので子どもの寄り道を受け容れられないと経験上感じること
それは仕事でもそうで最短距離を求めてしまうとスケールがどこかこじんまりとしてまとまってしまう
思考も効率重視となりa地点→b地点までをどれだけ早く行けるかが鍵となる
その思考だとその道のりの途中にある様々な景色や知らなかった樹々、花、昆虫やあの家で飼っている犬の存在や野良猫の存在が見えていない
じゃあ速さだけを競い合うことが決していいということでもないのだ
こと仕事のできる人という点では頭の回転早くしてとにかく最短距離を早く走ることを考えるやつは世間的には仕事ができるのかもしれない
そこで抜け落ちた景色のことを思えば速さだけに魅力があるわけではないと見えてくると思うんだけどな
もちろん自分にはできないという点では速い人は速い人ですごいと思う
人生の目的は人それぞれ違っているから自分の尺度に全てを当てはめてはいけない
稼ぐことが目的だという人もいていいだろうし
満足度を最重要視する人もいるだろうし
何より新しい経験を重視する人もいるだろうし
毎日の変えたくない日常を大事にする人もいるだろう
ここに自分の価値観こそが全てという視点で物事を当てはめると一気に世界は狭くなる
世界にはウェブ(網)が張り巡らせれている
網目を細かくも荒くも自分自身で設定できる
たとえば居心地のいい有利な世界に居続けようと思えば居続けられる
けどその世界の外の面白さを知らないまんまで過ぎてしまうことだってあるのだ
寄り道脱線した方が他者の評価はどうであれ自身の満足感はグッと高くなる
ここに他人軸を生きてないか問題が見え隠れする
評価も結局人それぞれな訳であって
名を明かさぬ見知らぬ人からの評価って自分が傷つきたくないから匿名なのであって
正々堂々と本人に直接言えるかどうかが一番大事でしょ
その人のことを本当に想うのならその人に対して直接自分の言葉で声を掛けてやる
それが言葉に説得力や温度を持つことや重さや軽さも誰の口から出た言葉かどうかが大事だ
人には表の顔も裏の顔もどっちも内包している
合う合わないだってあるのだ
僕は決して善人なんかじゃないから善人フィルターを通して見ないでほしい
自分勝手のサイコパス
好きなことしかできないって裏を返せば踏み外してるのと変わらない
蚤の市とか行くとすごくホッとするんですよね
シートに物を並べて早朝からワンカップ飲んでる人を見ると
あぁ世間や社会という生きづらさの中に隙間を見つけて生きてる人たちへの共感
取り繕おうともせずに自分を生きてる人の存在にほんと背中を押される
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
今日はうつしきオンラインでの追加の作品更新です
8月16日10時より作品を11点更新します
8+1+6+1+1+1=18
1+8=9
ご縁のある方は是非覗いてみてください
これからうつしき撮影部隊は来月6周年企画展示の取材のため和歌山へ
目的は笑達さんと川井有紗さんのところへ
展示も今から楽しみだなぁ
さぁ今日もコツコツ手を動かしていきましょう
最高な一日を
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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
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日記「学びの場 夏休み特別企画 雨のあとには」
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