身体と思考の関係性


去年から新たにヨガを日課として始めました

 

インドと言えばヨガということもあり周りにヨガを先生としている人や習っている人が多い環境だったことや

 

僕自身以前から興味がありインドに行った際にも体験のクラスを受講したりしていました

 

本格的に始めた理由として作業量の増加からくる極度の肩こりと自律神経の乱れが原因で

 

なにか改善策はないかと思い始めたのがヨガでした

 

最初は肩こりが少しでも改善されればいいなという思いで始めたのですが

 

続けていくうちに自分は今まで身体の使い方を何にも知らなかったんだなということに気づいていきました

 

まずは自分の関節の可動域の狭さにびっくりしてこんなにも身体が硬く動かないんだと

 

姿勢を保つ際に綺麗にそのポーズを維持できないということ

 

一つ一つの姿勢を確かめながら張っている筋肉をゆっくりと少しずつ伸ばしていく感覚に心地よさを覚えていきました

 

そして続けていくうちに身体が柔らかくしなやかになり

 

出来なかったポーズができるようになり明らかに思考まで変わっていきました

 

 

身体を鍛えると思考までストイックになりがちだが

 

ヨガやストレッチで伸ばし柔らかくすると思考も柔らかくなる

 

個人的経験上の実体験ですがそんなことを感じるのです

 

そしてなにより身体が柔らかくなり関節の可動域が増えると日常生活が楽になります

 

身体も思考も硬く張るよりしなやかに柔らかくありたいものです

 

この人生において自分の身体は一生のパートナーであり魂を容れる器でもある

 

身体と向き合うのは自分と向き合うことと同義

 

外側には限りがあるけど内側は無限に拡がっている

 

日々を豊かに生きるべく

 

そこから繋がるより良い作品を作り届ける為に

 

今日も日常を大切に生きたいものです

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono