身体で解るのと頭で解るの大きな違い

 

 

三日ぶりの宮若での朝

 

家に帰るとでっかいカブトムシが家にいる

 

近所のおばあちゃんに貰ったとのこと

 

虫が家にいる暮らし

 

虫といえば養老孟子先生

 

養老さんの本からは学びが大きい

 

宮崎駿さんとの共書や甲野善紀さんとの共書など

 

それぞれの分野のエキスパートの話は超絶深過ぎる

 

身体で解るのと頭で解るの大きな違い

 

人に何かを説明する時に自分の実体験を通して話をする

 

受け手側の経験値によってもその受け取り方が変わってくる

 

山登りをしたことのない人に山登りの大変さと楽しさを言葉として伝えることは出来ても

 

実際の体感までは伝わらない

 

今度一緒に行ってみようと未来の動きは変わる可能性もある

 

それで一緒に登って初めて同じ経験を積むことになる

 

お店をやったことのない人にお店の気持ちが解らないように

 

物を作ったことのない人に物作りの気持ちの本質は解らない

 

それぞれの立場や経験によってその感じ方の深さも変わってくる

 

パンを作るときの酵母の発酵との向き合い方も人によって変わってくるように

 

人それぞれの納得点の違いを認識する

 

小麦も古代小麦が良いとかスペルト小麦が良いとか

 

イーストが良いとか天然酵母が良いとか

 

それが作る人のこだわり(納得点)に繋がってくる

 

この納得点を高めていくことが成長という実感に繋がる

 

実験を繰り返してみて

 

この小麦にはこれといった具合に分量を見極めていく

 

塩加減だったりバターの量だったり

 

これが自分の仕事の中だと何に当てはまるのか

 

ハード系が好きな人もいれば菓子パンが好きな人もいる

 

僕はどっちも好きだな

 

カレーパンってなんであんなに旨いんだろう(о´∀`о)

 

パンにカレーを入れるっていう発想が日本人的

 

なんでもハイブリッドに掛け合わせる感性

 

異国の文化を咀嚼し

 

それを高いレベルに落とし込み

 

自国のものとして昇華する

 

そう考えると日本って超美食よね

 

掛け合わせの今の新鮮なパターンってなんだろう

 

異業種のクロスオーバーからこそ新しいは生まれるという仮説を立ててみたい

 

専門性 × 専門性

 

特化した部分が強ければ劣ってる部分も補うことができる

 

それを補うのが組織内やコミュニティの部分最適

 

瞬間瞬間で状況最適なアメーバ的動きをみんなが取れるのが理想形

 

あれもできてこれもできる人を増やす

 

自分の分野だけに固執せずにあれもこれもと手を出してみて

 

そこから自分に合う合わないを探っていく

 

やってみないと解らない

 

カレーパン作りのプロを目指してみる

 

外はサクッと中はふわっと

 

南インドカレーのようなスパイス使いで具沢山でずっしりと重い

 

これ一つで満腹になるような

 

そんなカレーパン販売の日をうつしきで作っても良いかもね ← 今思いついたジャストアイデア

 

人が喜ぶことだったらなんでも挑戦してみて良いだろう

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

いつもの家での日課

 

犬の散歩もすごく楽しみだ

 

うつしきオンラインでの作品掲載は今日までです

 

追加の更新は難しかったっす。。。

 

広島cite’での作品展

 

東京浅草橋 白日での山本展はまだまだ続いています

 

bossのリリック噛み締めて

 

今日も一日元気に過ごそう

 

最高な一日を

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono