文化人類学から考える置かれた場所で咲いてるやつ最強

 

 

 

新しい命の誕生

 

昨日の9月12日は通称 宇宙の日と呼ばれているらしく

 

山形ビエンナーレでのうつしきのテーマに用いた

 

土 身体 宇宙

 

とリンクすると勝手に結びつける

 

そして9月13日五年前の今日は新月で

 

この日うつしきは始動しました

 

こんなところに誰が来るんだというような場所ながらも

 

色々なご縁に支えられて今に至っています

 

そして五年後の今日がビエンナーレ僕の出番

 

全ては決められているとたまに本気で想うことがあって

 

自分の予期しない嬉しい未来が目の前にポンと置かれていて

 

それやるしかないっしょと目の前のことをやるを繰り返していく

 

変な話偶然の一致を続けているとでもいうのかな

 

その場の共時性だったりインスピレーションだったりを

 

今まで以上に大事にしたいと思っている

 

この先強い個人の時代から

 

自立した強い個人の集合体(コミュニティ)の時代になっていくと勝手ながら思っていて

 

その強い個人の集合体が部族間交流という形で外交して協力していくのではないのかな

 

大きい枠組みでの管理ではなくて

 

小さなコミュニティの繋がりに戻る

 

ずっと文化人類学に興味があって

 

どの観点で物を観るのか

 

それは立場によって全然違うというのを

 

海外なんかを旅する中で感じていた

 

国民性や県民性なんていう地域という環境の違い

 

寒い地方に住む人と常夏のジャングルに住む人の食に対するアプローチ(採取できるものから調理、保存方法)が絶対的に違うように

 

環境によって常識そのものが変わってしまうのだ

 

その違いを受け入れようとせずに

 

自分の方が正しいと主張してきたのが今の今まで何千年と続く近代史の真実

 

その中身は欲望の際限の無さとも言えるかもしれない

 

隣の芝生めちゃ青いという環境のせいにして

 

自分の芝生を整えることをしない人たちが

 

武力と知力を駆使していかに自分の手を煩わせずに

 

青い芝生の領土拡大をするかというのが権力者の発想だろう

 

じゃあ土地の広さを皆に平等にといっても

 

その中で石油の取れる土地に当たったものもいれば

 

永久凍土のような草の根一つ生えない土地にあたるものもいる

 

じゃあ平等とはなんぞや?になってくるのがある種の共産的考えの側面

 

これじゃどこまでいっても平行線

 

人間のすごいところって暑かろうが寒かろうが砂漠だろうが

 

どんな環境にでも適応できるというものすごい力があって

 

これこそが他の生物にない能力の一つと言えるだろう

 

置かれた場所で咲いてます状態

 

目指すべきは結局ここだと思っていて

 

自分の場所なんてなかなか見つからないし

 

現状に文句を言おうと思えば出てきてしまうものだろう←人間の欲望は果てしない

 

でもここでいいんだと決めてしまえば

 

その場をよくする方法だけを考えるから今の最善を常に考えるようになる

 

これぞ置かれた場所で咲いている状態

 

アスファルトの裂け目から咲いた花状態

 

環境に合わせられる特権

 

アメーバ的な生き方ってコミュニケーションの上ではめちゃ大事になってくる

 

メタモルフォーゼを目指す

 

いらないものを全て手放す

 

すると軽くなり突然浮き出すかもね

 

重力という概念そのものが覆る

 

ずっと空飛ぶ車はいつ発明されるのかというのを考えていたんだけど

 

そうじゃなくて車も外的要因であり道具なのだ

 

ドラゴンボールみたいな自分で飛んでしまう舞空術の方がより理想だなと最近思ってます

 

ちょっとぶっ飛んでしまいました( ´∀`)

 

地に足つけつつ空想や妄想はやめないこと

 

空飛びたいというライト兄弟の妄想から今の飛行技術があることを忘れてはいけない

 

月に行きたい宇宙に行きたいという発想が人類を飛躍的に発展させてきた

 

そんなのできっこないと言われる先の明るい未来を妄想しなくちゃね

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

コロナ化社会だと退院まで病院面会できないんですよね(/ _ ; )

 

生まれた命に会えないのは悲しすぎるという本音を噛み締めて

 

映像作品はあと5時間後には放映されま〜す

 

ぜひ観て欲しいです

 

予約リンク張っておきますので是非

 

今日も最高な一日を

 

 

土 身体 宇宙

9月13日(日)
12:30-13:00

出演=yasuhide ono(アクセサリー作家/うつしき代表)

上映作品
「土 身体 宇宙」

監督 = yasuhide ono
撮影・編集 = 小田 雄大
出演 = i a i/笑 達・川井 有紗/野 原
音楽 = CANTUS / 太田 美帆

上映時間 = 20分

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono