山形ビエンナーレ2020 土 身体 宇宙

 

 

上映作品
「土 身体 宇宙」

 

監督 = yasuhide ono
撮影・編集 = 小田 雄大
出演 = i a i/笑 達・川井 有紗/野 原
音楽 = CANTUS / 太田 美帆

上映時間=20分

 

9月13日(日)
12:30-13:00

 

 

本来人が生きる上で切り離すことの出来ない土と近い暮らし
土がなければ食べるものを生産することすら出来ない
都市部での生活だと全てがアスファルトに覆われてしまい
一日の中で一度も土に触れずに生活してしまうことすらある
居住空間も高層マンションに暮らせば地上とも離れてしまう
ソーシャルディスタンスを唄われる昨今において人と人の物理的距離と精神的距離
田舎と都会が抱える様々なコントラスト
土と近い場所で生活を営み自分たちの仕事を自ら作る作家の暮らし
都市部の過密な暮らしでは考えられない日本の田舎で暮らすそれぞれの持つ美を基準とした暮らし
こんな働き方や生き方もあるのだと新しく迎えるこれからの時代に問うてみたい

 

身体

人生の中で死ぬまで付き合っていくこの身体
それなのに身体のことをおざなりにしている人がどれだけ多いことか
今でこそヨガや整体、運動の重要性が科学的にも立証されている
食べたご飯がどのように消化されるのかご自身の感覚に基づいて説明できる人はそう多くない
人体は小宇宙で在る
肚の声を聴くなど日本語に残されてきた身体に纏わる言葉の数々
脈々と受け継がれてきた言葉の持つ意味を考えねばならない
頭の声は欲に忠実 肚の声はぬくもりに忠実
丹田から松果体までの氣の通り道を正してやる
改めて一人一人が身体と心の健康と真剣に向き合う必要があると僕は思うのです

 

宇宙

なぜ人は宇宙に惹かれるのか?
そして地球以外に生命体がいないと思うのはなぜだろうか?
138億年という今現在解っている宇宙の歴史
46億年と言われている地球の歴史
この壮大な時間と歴史を想えばこそ物語が動き出す
UFOという時空と空間を飛び越える高度なテクノロジー
これを認めることによって地球より進んだ高次元の存在を意識することが出来る
宇宙視点で今を観るメタ認知
あなたが高次元の意識を通して観るこの地球でどう生きたいか?
これが今この地球を生きる上で全ての生命体においての命題である
エネルギー、お金、健康、仕事、人間関係という制約からの自由
その世界の中であなたはどこで何を生業として選び生きていきますか?

 

 

 

yasuhide ono × 岩井天志トーク
土 身体 宇宙

9月13日(日)
13:00-14:00

出演=
yasuhide ono(アクセサリー作家/うつしき代表)
岩井天志(「いのちの学校」ディレクター)

 

岩井天志(Tenshi Iwai)

クリエイティブ・ディレクター。1971年生まれ。多摩美術大学卒業。アニメーションディレクター、映像ディレクターとしてCM、MVを制作。2011年よりアートイベントのディレクションやブランディングなどクリエイティブディレクションを行う。主な仕事に山形ビエンナーレキュレーター(2014年、2016年、2020年)、VisionVillage(韓国)のアートディレクション、イベントディレクション(2014〜2017年)、安藤忠雄『森の教会』(韓国)のアートディレクション/映像ディレクション、『熊谷和徳×高木正勝』(東京・京都ライブツアー)プロデュースなど。2018年よりサスティナブル、オーガニック、フェアトレードのコミュニティづくり『土と人』をスタートする。

 

 

 

いよいよ明日が出番となりました山形ビエンナーレ2020

 

オファーを頂いた当初はまだ建物の中で展示と販売をという話でした

 

場所の下見に行く日程や具体的な内容の打ち合わせをと決めていた頃に

 

今回のウイルス騒動が始まり移動は難しいとなり

 

そこから開催自体そのものがどうなるのかという段階を経て

 

今回のようなオンラインをベースとした開催に至ります

 

それでも参加しますかと言われた時に

 

こんなに面白そうな機会は無いと思っていたので

 

是非お願いしますと二つ返事で答えていました

 

その際にじゃあどんな内容での出展だと自分たちの良さが出るのかなと考えた結果

 

映像作品でうつしきに関わる作り手の暮らしを取材したいと思い今回の形になりました

 

そこから撮影の日程を組み

 

うつしき映像部隊に各地に取材に飛んでもらい

 

素材を集めて地道な細かい編集作業

 

ギリギリまで粘らせてもらいようやく納品しました

 

いつも展示の映像や取材なんかは1分〜4、5分と短い動画がメインだったのですが

 

今回初めて20分という自分たちにとっては初めての長編となるので

 

全く興味の無い初見の方でも20分を飽きずに観てもらえることを考えて制作しました

 

出来上がった作品については

 

もう一人でも多くの方に観て欲しいです

 

本編を観ていただく為SNSを使ってyoutubeに毎日更新するという地道な告知だったり←途中編集に追われてできない日も続きましたが、、

 

この2020年現代において作品(コンテンツ)について考える

 

積極的に興味のある方がいて

 

その一方全く興味の無い方にはどう届けるのが良いのか

 

これはお店を運営する上でも常に考えること

 

どの角度からなら足を運んでもらえたり

 

観てもらえて手にとってもらえるか

 

この辺りが作り手もお店もみんな考えなくてはならない非常に難しい問題である

 

今回映像で勝負する場合

 

変な話ライバルはNetflixだったりyoutubeになってくる

 

20分の作品の場合

 

その人の持つ20分の可処分時間を割いて観てもらわなければいけないのだ

 

めちゃんこシビアな時代ですよね

 

作者が解る作品の寿命についていつも考えるんですけど

 

美術や建築とかの長いもので数百年という時間

 

じゃあ工芸、ファッション、映像は??とそれぞれの分野で出てくる問題

 

消費期限の早いものはどんどん淘汰されてしまう

 

縄文土器とかになってくると誰が作ったかという人ではなく

 

物の持つ歴史的価値と希少性になってくる

 

この寿命に対してはまだ答えなんて出ないだろうと思いながらも

 

日々問いとして自分に課していたいです

 

とそんなこんなで子どもたちを起こす時間です

 

妻が昨日から出産の為入院しているので

 

子どもリーダーと協力しながら怪獣たちと過ごしています

 

母子ともに健康であれば何も言うことはないです

 

今日はただただ祈ろう

 

最高な一日を

 

 

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open 13 – 18 八木さんの作る世界を堪能してみたい そもそも展示なんてしてくれるのかなとも思っていた 山香での飲みの席で八木さんが展示するなら今どんな展示するんですか?との酔いながらの話から今回の展示に至る 自身の東京でのギャラリーや大分に移住後も数々のお店や個人邸の内装や什器を手掛ける そんな中クライアントの居ない自分を主体とした表現はどんなになるのだろうか 自分たちが既にワクワクしてます 楽しみがあるっていいですね 晴天の宮若市 まんまるな一日を◯ LIFT Ryosuke Yagi exhibition 空間サーカス 展示会のタイトルを「空間サーカス」と名付けた。 僕にとって空間という言葉は常に意識し一番発する言葉かもしれない。 サーカスは僕の中で非日常で夢の中にいるような一番好きな言葉だ。 うつしきでの展示会のお話をいただいた時、 この2つの言葉が結びついた。 東京早稲田で活動していたLIFTが大分の山香へ拠点を移し 日々つくりだされる家具や造形物、以前より集め続けている古道具と 共にうつしきを舞台にLIFTの空間を展示いたします。 LIFT 八木良介 会場 うつしき 会期 9月19日(土)-9月27日(日)※期間中休みなし てのぎのお食事会 9/19 9/20 12:00 14:00 三千円 てのぎ 2006年より福岡市内で小さなごはん屋を営みながら、展示会やイベントでは季節ごとの食事や喫茶を出す活動をしていましたが2019年5月に閉店、より暮らしを深めるため山香に居を移し、今は八木さんが内装を手がけた台所で日々夕飯係をしている。山香での暮らしを綴りまた食にまつわるお店をつくることを計画中 9/26(土)・27(日) 髙倉 優仁子  ひとさら 大分カテリーナで育った麦を用いた一皿をお出しします 12:00 13:00 14:00 15:00 料金:3000円 ※予約制 9/27(日) baobab 演奏会 🙏🏼満員御礼🙏🏼 時間 開場17:30 開演18:00 料金 大人¥3,000 小•中学生¥1,000 未就学児無料 2004’baobabとして始動。 ヴォーカル/フィドル/ギター/の二人。 ケルトミュージックを母体に インストゥルメンタルと歌の融合で独特な世界観を醸し出す。 日々のくらしの中で出会う色々を音にかえ、 シンプルな編成の中に散りばめられた音々は、 自由に広がり、風景や情景をイメージさせる。 全てのご予約はうつしきまでお願い致します。 メールまたは営業時間中のお電話にて受付けております。 下記の内容をお知らせください。 件名に参加ご希望のイベント名 参加日時 お名前 参加人数 お電話番号 をお知らせください。 皆さまからのご予約お待ちしております。

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono