撮る側と撮られる側の両者の立場にたって気持ちを汲み取る
お酒ががっつり残る朝
ブログを書かなきゃとぼーっとした頭でこれを書き始めている
撮る側と撮られる側
どういう写真や映像を撮りたいか
そのイメージによって撮る対象の動きや表情が大きく変わってくる
引き出し方とでも言えばいいのかな
同じ被写体でもカメラマンによって見せる表情というのは全然違う
心の距離感や緊張感のある無し
緊張感によって良い写真が撮れることもあれば
どこか硬いなぁとなることもある
最終着地地点をどこに設定するか
それはその人のスタイルによっても変わってくる
なんでも平均点を超えるなんでも屋なのか
それともモノクロポートレートならこの人しかいないというような特化型なのか
スタイルの違いというのはどの業界にもあてはまる
被写体の仕事を手伝うと相手の動きやこだわりポイントが見えるというのがあって
昨日ゆにこさんの食事会の準備の撮影に来ていた小田くん
その準備を手伝うことによって
ここに気を使ってるんだぁとか
その人の段取りだったりに気づくことになる
それを知ることによってその人のこだわりや大切にしているポイントを
カメラに逃さず納められるようになる
作り手の一番引き出してほしいところを高めて撮るのがカメラの一つの役割
相手の引き出してほしいポイントが解らない=他人の気持ちが組めないだったりする
カメラマンをカメラで撮るとその人の意図が解って面白い
というのも撮られる側の心理に自分が立つと
相手の求める絵に対する動きの要求を実践できるから
反対に自分が撮るときにどんな声の掛け方だと
撮られる側は動きやすいのかなぁとか考えることができる
相手の立場に立つ練習にもなるから結構オススメっす
無茶振りなんてそんな機会なかなかないだろうけど
その無茶振りに対応できる武器(柔軟性)を一つ二つ持ってれば場は和むよね
それがどんどんレベル上がるとお笑いの世界とかになるし
お笑い芸人の頭の使い方や切り返し観察力とかやばいもん
世の中をどう捉えるかはその人の認知次第
同じ空間と時間を共有していても感じることはそれぞれみんな違う
そもそも基礎知識や体験の前提条件が違うのに自分こそが正しいと無謀にも罵りあっている
相手の立場や気持ちに立てないと上下、対立、同一化の罠にはまってしまう
これこそが近代教育の中で植えつけたれたピラミッド構造そのもの
気づいたときには自分もその思考回路に陥ってるなぁと思うもん
ピラミッドからの脱却
じゃあその先何を目指すべきか?
アメーバ構造なんじゃないかなと漠然と思っている
アメーバ構造=状況最適解
もう少し詳しく書くと状況を瞬間把握し最適解を出し続ける精度の高さ
これを目指すべき教育理念に組み込めば必然とピラミッドからは抜け出れるんじゃないかな
どんだけ尖ってる人がいたとしても
それを包み込める柔らかさやしなやかさがあれば
尖りそのものを無効化がすることができる
生き死にが掛かったような争いはなくなったけど
口撃による争いはツイッターやヤフコメなどのインターネット上ではまだ見受けられてしまう
人の悪口や揚げ足取りなんてしてるだけ無毛な時間
それにいちいち付き合ってたら心だけが擦り切れてしまう
それって本当に勿体無くないですか??
武道の本質は争いを止めることにある
その条件反射で出た第一声にこそその人が垣間見える
その第一声ができるだけポジティブだったらいいものですよね
あたたかい温もりを持った言葉
第一声がネガティブだったら勿体無いもん
っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間となりましたー
うつしきでのLIFT八木良介展は早いもので今日が最終日
今日のbaobab演奏会に向けて朝から八木さんが舞台設営中です
演奏会に来られる方楽しみにしていてくださいね
世間の暗いニュースなんか忘れて今を楽しみましょう
ユニコーン飯こと高倉優仁子さんのお食事会
昨日参加された方々の満足気な表情に僕らが満たされました
人を幸せにできる仕事っていいですよね
参加される方はお腹ぺこぺこでいらしてくださいね
今日も最高な一日を
このツイッターのアカウントではツイートよりいいねを観て頂ければニュースには出てこない世の裏側が見えてきますよ
タイムラインをネガティブな情報で埋めたくない
少しでもポジティブにみんなが生きやすくなる世の中の空気を作りたい
周りに誰も争いを好む人なんていないでしょ?
真実を知ろう pic.twitter.com/1ZVZs9NUYe
— yasuhide ono / うつしき (@utusiki_) May 10, 2020