老いの定義が硬くなる枯れるなら目指すべき方向が見えてくる
生まれたての赤ちゃんの柔らかさ
子どもはみんな体が柔らかい
植物も動物も生きてるものはみんな柔らかい
猫のジャンプと着地を観察するとジャンプする直前の体の溜めからの力の入れ方と着地時の脱力感がすごい
反対に人間動物植物は死に近づくに連れて硬くなる
おばあさんの背骨の曲がり
死んだら硬くなる
植物も枯れた枝はすぐ折れるし反対に生きていればしなる
花もドライフラワーと生花を比べるとわかるように水気が引いてパサパサになる
人の肌も赤ん坊の肌はもうピッチピチのツヤッツヤ
年を重ねるごとに手入れが必要になるのは仕方がないこと
僕の肌はどちらかというとオイリッシュ←ビリーアイリッシュ的響き
じゃあ、老いを定義するとなると老い=硬くなる枯れる?なのかな
もしそうだとするならば改善点はある
柔らかさとしなやかさと保つ為の手入れをすること
筋トレだとまた大きくすることによっての滞りが出てしまうから非常に難しいところ
テストステロンが出るから自信もつくし鬱とかも治るから悪いことじゃないんだけど
自然界の法則を見てみると少し懐疑的な部分というのもあって
そもそも筋トレする動物がいないということ
ライオンもチーターも筋トレも走る練習すらしないのにあれだけ早く走れる
ゴリラだって筋トレなんてしないのに超ムキムキ
動物と比較すな〜!とツッコミが入りそうですが人間とチンパンジーの遺伝子情報の違いなんてたかだか2%と言われている
人間も動物の一種ということを忘れてはいけない
でもだからこそ人体には可能性があるんです
話戻って人体においての筋肉はどこを目指すべきなのか
動かしたいように動かせる身体を作ることと余分を減らすということ
パフォーマンスを上げることを目指す
昔の人は俵を5俵(150キロ)くらいを平然と持ち上げる
これって力じゃなくて体の扱い方身体操作がうまいってことになる
だって筋トレする人ならわかると思うけど150キロのバーベル背負って歩くってなかなか大変なことだからね
それに筋トレだと上げる下げるといったような一方向的な運動しかない
身体の扱い方を知る
肥大させるより密度を濃くできるかは一つの基準
早く動くよりゆっくり動く方が難しい
例えばカエルのポーズからの倒立、逆立ちというのがあって腕二本で身体全体を支えつつそこに全体を使った複雑な運動性も加味されるのでやるのはなかなか大変なんですけど、そこで使う身体の動きって簡単にできないからこそ面白いんですよね
運動性の原理を身体を通して知る
ヨガや体操、現代版忍者とも言われているパルクール、整体に武道全般
外に目を向けるより一旦自分の持っている唯一の資本 ”人体” に目を向けると可能性しかないですよ
しかも元手はタダですからね
みんなが健康な社会は想像しても元気ハツラツでいいじゃないですか
今一度身体に活気を取り戻ししなやかにいきたいところです
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
STARDUSTでの展示も昨日で終わりました
たくさんの方に観ていただいたと聞き嬉しい限りです
この場を借りてありがとうございます
地道にコツコツとレベル上げをサボらないように過ごしていきたいと思います
うつしきも今日が年内最終営業となります
年始は1月7日(木)となりますのでお間違えのないようご注意くださいね
今日も最高な一日を