現状の立ち位置の把握とルールの把握の重要性
ほんのりと酒が残るボーッとした朝
昨日はユニコーンこと高倉優仁子さんが新しく始めた ” 星いのり ” へ
ブログ登場率の高い陶芸家 福村くんとまりこちゃんと行ってきました
優仁子さんの作るご飯はもう最高に美味しくて幸せなひと時を堪能しました
揚げる、煮る、焼く、蒸す、炒める
野菜の持つ力を引き出す方法
食の世界は奥が深すぎる
福村くんの器が使われていたんだけど料理と器の関係性というのも本当に面白い
主役と引き立て役の関係性でありしっかりと受け容れる器でないといけない
器は料理を活かす存在
でも自分本位のもっとわがままな器を作ってみたいと福村くんは話す
料理する側を試す器って面白いと思う
この器にどう盛る?
と結果お互いを高め合うことになるんだろうなぁ
実用とアバンギャルド
型があり型破りがあってそれが定着しまた型になるの繰り返し
器の歴史を顧みると用途に応じたカタチという点では昔と比べても大差はない
それでもいいカタチというのはあってその微細な線の違いによって印象が変わるから面白い
この先はどうなるのかな?
職人という名が前に出ない時代は産地で括られていたけど今はもう個人の名前が前に来る時代とも言えるわけでどっちがいいでは一概に言い表されないっすよね
それでも名前を伏せた状態で選ばれるかどうかは一つの基準として持つ必要がある
定番を求めるアーリーマジョリティ層がいて、その先の表現を求めるアーリーアダプター層がいて、見たことのない表現を求めるイノベーター層がいる
展示の面白いところはその作品構成にもあるんですよね
新しい作品だけでも評価されにくいから自分らしさという型がまず必要とも言えるんですよね
魯山人や柳の思想を産み出す日本という文化の土壌が改めて面白いと思うしその違いを堪能しないと勿体無い
どっちがいいだの悪いの世界だと狭い←それはそれで極(きょく)を深める作業という点ではありだと思ってますよd( ̄  ̄)
人にはそれぞれの役目があるんです
この先新しい表現の時代に突入する
そこで何を表現するかが試されているんだよな
ニーズと表現
求められないけど作り続ける意志
時代との交通事故でどかーんと弾ける可能性だってあるのだ
千里の道も一歩から
その一歩を歩み出さなければなにも大きいことなんてできやしない
それはどの業種でも一緒っすよね
見(けん)も大事な能力の一つ
求める相手に合わせられるかどうか
それをどこに合わせるかを見極める
これも頭だけで考えていてもダメなわけで実力をつけるために技を研鑽する必要がある
達人の領域になると微細な動きで相手の動きに対処する
反対に大げさな動きをする人は雑とも言える
ここには真剣とパフォーマンスの違いもあるから土俵の設定がどこかが大事ですよね
コンテンポラリーダンスを選ぶ人がいればクラシックバレエを選ぶ人もいるわけで、プロレスを選ぶ人がいれば総合格闘技を選ぶ人もいる
土俵ごとにルールが違う
ここを人は忘れがちに思う
総合格闘技のルールで一人空手をやっててもタックルが突然来られたらたまったもんじゃないですよね?
カフェに求めるものと料亭に求めるものが違うようにそのお店ごとの役目がある
大手の持つ安心感ってのもありますからね
ココイチのカレーを食べに行くのにインドカレーを想像してたら脳内ギャップが生じてしまう
でもバグが起きる状況もそれはそれで大事なこと
いい意味で期待を裏切れるかどうか
だから期待値というハードルはどんどん上がっていく
そのプレッシャーに自滅しないようにしないといけないからメンタルが鍛えられていく
のんきに胡座かいてるやつは新しい時代の波に飲み込まれますからね
今か今かとギラついて研ぎ澄ましてきた奴らがうじゃうじゃしてる
でも案外そうでもない可能性というのもあってその場合は単なる取り越し苦労にすぎない
慣れてきたら油断大敵って言葉を思い出しましょ
ユニコーンのお店ではしゅんしゅんさんの展示が行われていて絵が大好きな長男坊を連れていきたかったなぁ
点と線の表現の振り幅
絵心のない自分には絵の世界が届かないような遠い世界に感じる
それぞれの分野にプロフェッショナルが存在する
子どもには世界というのはものすごく広いんだと教えていきたい
学校の中だけが全てじゃない
むしろその外にこそ面白い世界がある
そこに気付けるかどうかも大事っすよね
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
今日もお店は定休日
うつしきオンラインに追加で作品を更新できるよう準備を進めていきますよ
毎日はコツコツ手を動かすしかない
変わるためには少しでも動き続けないと
今日も最高な一日を