子どもたちと一緒に考える哲学 公平とは?
いい言葉に出会うと人生が変わるとは心から思うこと
文字や言葉ってなんなんだろう?
伝達手段であって文字の発展がなければ今の歴史の発展はないのも同然
でも言葉だけに縛られると頭の世界と体の世界が分離してしまう
「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことを愉快に」とは井上ひさし氏の言葉
マーシーもインタビューの時なんかによく引用してたな
難しいことをそのまま難しく伝えるのは簡単
大事なのは咀嚼することによって初めて噛み砕けて本当の理解に繋がる
子どもに伝える時にどうやったら伝わるかを念頭におけばコミュニケーションの質が変わる
頭ごなしにならないよう口うるさくならないように心がけなきゃ(-.-;)y-~~~
最近「なんで?なんで?」と見える景色全てのものが不思議でしょうがない5歳の娘
そんな彼女の為に5歳からの哲学という本を購入し一緒に勉強を始めようと思い立つ
ケーキをどう分けるのが公平?という問題
Q 二匹のこぐまは公平になるよう、二つのケーキがちょうど同じ大きさになるように切り分けることにしました。
するとそこへ、すごく体の大きなこぐまがやってきて言いました。
「こんにちは。おいしそうなケーキだな。お願い仲間に入れてくれよ。僕もそのケーキ食べていいだろう?」
もちろんだよとこぐまは答えました。
すると大きなこぐまはすわってこう言いました。
「ぼくにいちばん大きいケーキをくれないとだめだよ。ぼくは君たちよりうんと体が大きいだろう?だから大きいケーキが必要なんだ。」
これを一緒に考えてみる
うちでも子ども5人がご飯の時に大きいの欲しい!!の取り合いは日常茶飯
この論理で行くと大きいのは長男になる
そもそもこの大きなこぐま後から来たのに図々しいよね←ダークな俺視点も挟みつつ
これはなにもこぐまの話だけじゃなく国の話でも同じように考えることができる
うちの国人口が多いから国土が必要だからそっちの土地をおくれ!だったり誰の立場になって考えるかの多方向に頭を働かせて考えられるかどうか
そしてその問題を放置せずに大人になっても変わらずに考え続けられるかどうか
公平について、決まりごとについて、環境について、友達について、違いについて、自分と違う人を受け容れることについて、徳について、悪徳について、本物について、感情について、ロボットについて、夢と現実について、数について、同じということについて
これらのことを子どもたちと一緒に考えていきたい
ある種答えようのない立場によって変わってくる問題
その場面に出くわした時に自分はどう行動できるかどうか
言葉だけじゃなく行動に移せるかどうかが肝心
言葉で行動に制約を持たせるのが規律でありそれによって行動が縛られてしまうから作られる側にとっては諸刃の剣
だから六法全書や憲法なんて読解が難しいからそこを目指すのは狭き門なのだ
たとえビジネス書をいくら読み込んだとしてもそこからの学びを行動に移せるかどうかで大きく変わってくる
脳内報酬系は快と欲に忠実という特性を踏まえるとそれと逆を実践すればいいことがわかる
頭の声を牽制して肚の声を聞く
教育(教え育む)
学問(学び問い続ける)
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
改めて哲学面白いっすね
ロジェ・カイヨワを読んでるんですけど僕には超難解です、、
遊びが先か、文化が先かだったり平和を考える上での戦争論だったりと学ぶことは山のよう
あっ告知を忘れてた!!
うつしきオンラインでの追加の作品更新のお知らせです
本日1月28日13時に作品を12点更新します
1+2+8+1+3+1+2=18
1+8=9
ご縁のある方は是非覗いてみてください
今日もコツコツ手を動かしていきましょう
最高な一日を