変態の偏愛 新しい視点の提供者となれ!!

 

 

 

さて、昨日インスタで告知した通り今日は変態と偏愛について書いていこうと思います

 

何度も書いている通り僕は変態って今の時代すごく貴重種だと思っている

 

まず戦後の平均化教育の中のカテゴリーから外れているという点が一つ

 

というのも現代誰しもがどこか枠の中に入らないといけないと潜在的にもがいてる

 

そうじゃなくてむしろ枠からはみ出し続けることが大事

 

壁を壊し続けることで同じように壊した人と出会える

 

本来言葉の持つ意味として、変態(メタモルフォーゼ)とは幼虫から蛹、そして成虫へと羽化することを指していて、いつの間にか言葉だけが先走り変態の本質が変わってしまったのは残念

 

だからどんどん変態していかないと幼虫のまま、もしくは蛹のままなんですよね

 

成虫に羽化した後もその先の変態を模索する

 

フリーザは四回変化し、クウラは第五形態まで変化した←ドラゴンボールの話

 

回数に制限をくわえてるのも実は自分自身の認識かもしれない

 

こうあらねばならないという固定概念を外し続ける

 

常識や倫理観すら植えつけられたものかもしれないという可能性も忘れないようにしなければ

 

非常識になれって言ってるわけじゃないので誤解釈注意っす

 

礼節はとてもとても大事です

 

礼節は適正距離をちゃんと解ってる証拠ともいえる

 

お店へのメッセージやメールの問い合わせとかでもまるで友達に送るかのような内容だと返信する気もおきなくないですか?

 

それが平然とできてしまうのは心の適正距離を見間違えてるともいえるんじゃないでしょうかね

 

機械のようなフォーマットの決まった形式文も固すぎるけど人と人のコミュニケーションですからね

 

こんなこと書くとまた面倒臭いやつだなと思われるかもしれないけど自分自身もう充分面倒臭いやつだと自覚してるんでもういいっす

 

僕は変態の偏愛というのにものすごく興味があって、ただの偏愛の人と変態の偏愛ってかなり違うんですよね

 

ただの偏愛はオタクになってくる

 

オタクはオタクでいいんだけど自分の範囲内での偏愛で留まってしまう

 

だけど変態の偏愛は度を超えて突っ走ってるんですよね

 

これ好きっ!がダダ漏れていてそれが人に伝染する力を持っている

 

それがいわゆるインフルエンサーの本来の意味だろう

 

でもインフルエンサーだと言葉のイメージが軽い←メディアや雑誌なんかで散々使い回されたというのもあるだろう

 

だから今こそ変態の偏愛なんです

 

偏愛を媒介するイタコのようなシャーマン的存在

 

無自覚な変態の偏愛というのも一定数いる

 

その発掘こそがお店の仕事ともいえる

 

そういう人たちに会いたいからこの仕事をしてるのかもしれないなぁ

 

突き抜けてる人と話すとほんと面白いんですよね

 

いい意味でいかれてるなぁと壁を取り払ってくれる

 

僕はこの先新しい視点を提供してくれる人に価値がでてくると思っていて、そういう考え方や見方や感じ方もあるんだと思わせてくれる存在

 

その新しい視点と出会う為に本を読んだり色々な経験をする

 

数年前インド行きのトランジットする飛行機が飛ばなくて中国で足止めを食らった時に偶然ホテルの部屋割りが一緒になった歩いて日本全国を一周する人がいてその人の話は超面白かった

 

普段季節労働をしながらそれ以外は歩いて旅をする

 

その人の人生観や仕事観はほんと特殊でこんな考え方もあるんだと思ったもの

 

季節労働って毎回違う人たちが来るから仕事ができる人もできない人もいる

 

仕事ができる人ってチャキチャキしてるから仕事ができない人に対して文句を言ってしまいがちでそれで場の空気が悪くなる

 

その人は空気が悪くなるのが嫌だから潤滑油のように仕事のできない人をさりげなく手伝いに行ったり、仕事のできる人の愚痴のはけ口になったりしてるんだという

 

そんなに周りが見えて場の空気をマネージメントできる人ってかなり貴重だから毎年そこの仕事場に呼ばれて優遇されてるという

 

インドでも歩いて旅をするって言ってた面白い人だったなぁ

 

明らかに変態の部類でしょ?!

 

そんな人との出会いは自分の視野を広げてくれる

 

生きる醍醐味とはそんな出会いの一つ一つなんだろうな

 

今でもはみ出し続けてるかどうかを自分に問う

 

変態であれ

 

偏愛であれ

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

変な人との出会いって重要

 

今の社会って異物を排除する傾向が強いからその排他的な社会でも生き延びてる変態はそれだけで貴重なんですよね

 

ダイバーシティを謳うのに異物は排除という社会の矛盾

 

この世はパラドックス!!

 

そんな世界をサバイバル!!

 

さぁ今日もコツコツ手を動かしていきましょう

 

最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono