内面と外面の統合する重要性をエンターテイナー達に学ぶ
身体を動かす効用というのを日々実感する
年を重ねるたびに錆びついていく身体
何もしないままだと変わりはしない
適度な運動やストレッチを日頃からするかどうかによって顔つきまで変わってくる
合気道も初めてようやく1年が経つ
といっても月に2回の稽古なのでまだまだ基礎中の基礎
続けられる限り続けていきたい
最近格闘技がかなり熱い
朝倉兄弟や那須川天心だったりといった現役選手のyoutubeチャンネルから、アントニオ猪木や前田日明、蝶野正洋、獣神サンダーライガーといったプロレス界の大御所たちがyoutubeに参戦していて、知りえなかった当時の裏話や戦う前にそこまで分析し考えながら取り組んでいるんだと、ものすごく勉強になる
時は2000年
新日本プロレスで武藤敬司率いるNWO対蝶野正洋率いるTEAM 2000
中学時代の自分はプロレスが好きでよく観ていたなぁ
その当時の記憶が鮮やかに蘇ってきた
プロレスラーはみんなエンターテイナーで試合はもちろんシーン全体を盛り上げようと各自が考えながら動いている
この動きっていうのが業界に熱を生み出すんだろうな
それぞれの立場の違いやキャラクターの違い
得意技も違うようにその違いが際立つことを当事者たちが意識することが演じているとも言える
永ちゃんの名言で言う「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな」とセルフプロデュース能力の高さが伺える
エンターテイナーはみんなそこが上手なんですよね
これが外側から見た自分と内側から見た自分を統合していく作業とも言える
日頃から意識していないと単純なようでいてかなり難しい
観察力もそうだし人それぞれ感じ方は違ってくる
一枚の絵を観るのにも鑑賞力というのが必要になってきて
例え同じ絵を観ていたとしても感じ方や響き方というのは人それぞれ全然違う
その違いこそが違いの魅力でもある
例えばライバル(同業者)の個展を斜に構えて観ることだったり心理的な面も大きく作用する
この心理的な側面に今目を付けているのが間も無く開催されるチームラボの六本木にサウナを作る計画だろう
サウナと水風呂でととのった最高な状態でアートを鑑賞する
場所とアートの関係性に心身の状態まで加味した上での鑑賞というのは面白いっすよね
ギャラリーや美術館という空間の持つ権威からの脱却
自分たちだったらそれをどのように応用できるか?
そもそもお店の場合だと売るが前提にあるからね
鑑賞だけが目的になるのとはどうしても変わってくる
普段の日常から離脱させてくれるような空間演出は絶対に大事になってくる
わざわざ足を運んでそこまでいくという動機は何か?
もちろん売っているものもそうだし、目的意識を持って来てもらえるかどうかはかなり大事ですよね
そう考えると課題は山積みっすね
毎日試行錯誤しながらあーでもないこーでもないと実験を重ね続ける
試してはこれはなんか違うなぁとかこれだとすごくいいじゃんを繰り返し続ける
もうひたすらに地道なんですよね
今家の中に部屋を一つ作っていて現実的な空間の出来上がっていく過程を見ながら色々と連想する
現実空間には物理的境界がある
でもネット空間に物理的な境界というのは存在しないから無限拡張していくことができるんですよね
もちろんサーバー問題だったりプラットフォームによる属性の問題というのはある
リアル空間とオンライン空間
物の売り方もそこが大きく関係していく
リアル空間は拡張していくオンライン空間に勝てないのか?
それでもリアルの重要性はあると信じている
オンラインはなんでもありの空中戦
そこの世界での自分たちなりの戦い方?というのも必ずあるだろう
how to時代にjust do itする重要性
最終的には絶対に人に帰ってくる
寅さんのえんぴつ売りの名シーンを何度も見直しながら今日も勉強していきたいと思っております
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
生きることってほんと面白いですよね
知らないことがほんと山のようにある
そこを一つ一つ丁寧に紐解いたり縛っていく
さぁ眼前に迫る展示を前にコツコツ手を動かしていこう
今日も最高な一日を