オノ的解釈の風の時代
全身筋肉痛で身体が重い朝
新たに稽古を増やしてみたら案の定筋肉痛に
それだけ普段使ってなかったってことだもんなぁ
脱力と連動
しなやかさが今のキーワード
力を抜くことって非常に難しい
力が入るって状態として自然ではない
強張りだったり緊張だったりに繋がってしまう
新しい稽古も普段使わない深部を意識して動かすようなメソッドなので筋肉というよりも幹を育てるようなイメージ
どんなに強い攻撃も受け身をとって無力化できればその人には効かない
受け流す力ってすごく大事
硬く張ってしまうとしなりがなくなり受け流せない
これって自然の摂理なんだよなぁ
でも頭ではこうわかっても実際にできるというわけではない
だから稽古を通して繰り返し型を学ぶのだ
中には型にはまるのが嫌いという人もいる
僕もある部分ではそういうところに抵抗が少しある
カテゴライズされることとかね
でも極端ではない
毎日起きる時間も寝る時間も変え、食事を変え、行き先を変え、交際相手を変え、住む家を帰るというような生活を好ましいと思っている人がいる
毎日目新しいことがあればそれはそれで愉快な生き方なのかもしれない
でもこういう冒険的生活者はものごとを精密に観察することには向いていない
環境の変化が激しいと自分の中に起きている変化が自主的なものなのか
それとも外界からの影響によるものなのかがわからなくなる
でも旅から学ぶこともたくさんある
その人にとってのタイミングでその人なりの学びがあるのだ
ここでもどっちが良い悪いの二元論ではない
土地に根ざしてどこにも行かずに生活するのも一つの考え方
色々な場所を巡って暮らしを深めていくのもまた一つの考え方
変な優劣を持ち出すからおかしなことになる
その人なりの学びがあるのだ
自分の物差しで人を計ることなんてできない
それを無理矢理当て込もうとするから乖離が生じる
価値観や生き方、暮らし方がどんどん多様化していく中
ある価値観に当て込むことなんてできやしない
一昔前はカルチャーにおける共通体験がどこかしらあった
でも今はそういうステレオタイプな共通項自体がなくなり
どんどん多様化してるからバックボーンが重ならなくなっている
その掛け合わせがどんどん多様になっているのをあなたは◯◯系ですねと無理矢理当て込むのは到底無理がある
なんでもありの混沌とした無法地帯を整理しないといけないのは確かなんだけど
言葉を添えて初めて現象化する
トップダウン方式で作り出す感覚ってもう難しいんじゃないかなぁ
ストリートというボトムから複数の現象が湧き上がるようなイメージ
ここでいうトップダウンというのは権威やブランドを重視する知識偏重のスノッブのこと
大は小を兼ねるな時代から少数なれど熟したりな時代への転換がどの業界のどの分野でも行われているって感覚
誰かの価値観を消費することから自分自身で価値観を作る
みんなが同じ夢を見る大きな物語から小さな物語へ移行する
これがオノ的解釈の「風の時代」ってやつ
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
最後無理矢理風の時代に結びつけたどー
今日は満月
うつしきオンラインで作品を更新しています
今夜23時59分まで掲載していますよ
ご縁のある方は是非ご覧くださいね
アァー身体が痛い、、
最近子どもたちとフルハウスを観てるんだけど今観ても面白く子どもたちも大爆笑
アメリカンジョーク満載のファミリードラマは世代超えて面白い
さぁ今日もコツコツ手を動かしていきましょう
最高な一日を
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