内と外のキャラクターギャップについて
二〇二〇年三月二十日春分の日
宇宙元旦なんて呼ばれているこの日
昼の長さと夜の長さが同じ日
裏と表がない
物作りとか表現を仕事にしている人って内側とかも清いと思われることが多いと聞くんだけど
そんなことは全然なくてむしろ真っ当に人間らしいというか
いい意味でふざけてるし
いい意味でずれている
表現が綺麗というだけで品行方正だったりのイメージがついてしまうことが
周りを見ているとすごく多い
そのイメージって勿体無いなっていつも思っていて
もっと本来ふざけてるのに表の顔と裏の顔があるってなんか生きにくいじゃないですか
とずっと思っていたんですけど
昨日雨降りのヒロ(今日から三日間うつしきで喫茶を担当してくれる)がまさにそんな感じだった
本来うぇーいって感じなキャラなのに本人らしくない真面目にしなきゃ!っていう皮を被ってた
だからそれって疲れない?と聞くと本来の自分が出てきた
自分個人のキャラクターとお店のイメージとのギャップ
人間らしさを考えるとその両方があるから魅力的なんだよと言いたい
生きやすい世の中って裏表のない世界だと思うんだ
人のことをイメージだけで見てしまうと裏切られた時のギャップが出来てしまう
芸能人とかアイドルとか大変だなぁと思うのはみんなのイメージの押し付けで生きているってところだろう
外と内が一緒な方が疲れなくてすむよ〜
そして自分自身人に対して外と内のキャラクターギャップを偏見で見ないように!って心がけている
だから僕のこともその偏見で見ないでー!って思っています
外からのイメージって表層だから内側の自分ってどんなんだっけ?と今一度見直してみてください
僕らは機械じゃなくて人間なんです
人間の特権を最大限に味わいましょうね
表と裏の無いこんな日だからこそ自分の中の決めつけをなくしましょう
作家って美化されやすいですからね
誰かによって美化された世界って生きにくいんですよ
もっとみんな素で生きられるそんな世の中になればいいな〜っていう願望
イメージと違うからって嫌いにならないでね><
今日から始まる野 原展
ディスプレイは決まった
作品は最高!
どんな流れになるか楽しみ〜
みなさまのご来展心より楽しみにしております
今日も素晴らしい一日を