人体という小宇宙といくつかの告知
一昨日はたまちゃん先生との顔合わせからうつしき合氣道部最初の授業
まずは正座の仕方、そして挨拶の方法から改めて教えてもらう
武道経験者や華道、茶道、書道経験者などのその道が付く事を習った人じゃなければ
正座の意図や動作の意味などなかなか知らないんじゃないのかな
体操を軽くして(軽くといっても中々キツ目)
受け身の練習
子ども達も一緒に参加(途中で居なくなったり、、)していたのだが
子どもは身体に変な癖がまだついていないので
なんてことなくすごく軽々と出来るのだが
大人達は身体に今までの日常生活で染み付いてきた
それぞれの癖でなかなか思うように出来ないのが印象的だった
手をこう動いて足をこう動く、この時背骨は丸まってなどと頭で考えると全然出来ず
なんとなくこんな感じかなと思考挟まず身体の感覚で動くと出来るようになる
そして膝行と呼ばれる膝歩き
普段使わない筋肉を使うこともありこれがなかなか地味にキツい
小手返しという技と掛けられた際の受け身の練習
技掛けられたら普通に痛いし動けない
人体構造の道理に適って技が設計されている
合氣道でいう試合は死合い
人に使うのではなく大切な人を守る護身として
そして自己研鑽の為に深めていきたい
最後は氣を練る練習とグラウンディングについて
氣がきちんと練れるようになるとお手当の効果を感じられるようになりやすくなり
グラウンディングがしっかり出来ていると
ちょっと押されたところでビクともしない
それが体感として感じられるのでほんと面白いっす
授業を通して改めて不思議なもんだなぁと思ったのは
おりゃこの身体のことなんも知らんかったやんと同時に
今後の伸び代に期待が持てる
身体を知れば自分を知ることになるし
人体というのは小宇宙とも呼ばれるくらい奥深いもの
一生向き合っていかなきゃならない大事な容れ物だ
器を磨くっていうのもそういう語源だしね
器を扱う仕事してるからね
日々器を磨いていかなきゃ
あいつ器扱ってるのに器ちっちぇ〜奴だなと言われないように。笑
昨日までの開催であった灰 月での展示
こんな時期にも関わらずお求め頂いたみなさま
心からありがとうございます
4月24日から開催予定であった西荻窪poefuでの展示は延期となりました
なにかと難しいこの時期
万全の体制で迎えられる日を切に願って
こんなに次の展示まで期間があくのも久しぶり
納品を終えて新作に取り組むチャンスだ!と
前向きに捉えてパワーアップしていこう
今日も学び多き一日を