物を人に置き換えたディスプレイ理論

 

 

広島二日目

 

展示会初日のcite’

 

いやぁ〜爆発しましたね

 

嬉しいことにほぼ終日忙しく

 

ほんとたくさんの方々と楽しい時間を過ごさせていただきました

 

ブログ読んでますっ!!の声が多くてめちゃ嬉しいっす

 

朝起きて書き続けて来てほんとよかったぁ(≧∀≦)

 

空間との相性を考える

 

馴染むのがいいのか

 

シュッと凛としているのがいいのか

 

密集よりは適切な距離感がいいよねとか

 

空間と物の調和を人の性格や自分の居心地のよさで考えてみるとわかりやすい

 

正解はないのでこの心地よいも人それぞれだろう

 

cite’のシュッとした空間(もっと適切な言葉はたくさんありますがわかりやすいに着目)で

 

そこに立つ人もみんなシュッとしてるとどうなるか?

 

緊張感が出てしまったり

 

見えない圧が出てしまうことに繋がるだろう

 

この圧は極力取り除きたくて

 

超洗練された空間で

 

そこにいるのは下町の立ち飲み屋の店主のような

 

こだわりはめちゃ強いけど優しい

 

適度な緊張感はあるんだけどなんかまた行きたくなる

 

隅々まで行き届いているだったり

 

too muchな空間と人の取り合わせじゃ決してなく

 

自分の居心地の良いの追求をお店に反映させるのが一つの理想

 

モードなお店でモーディーな店主が立っていて

 

態度もなんか この良さあんたにわかるん?的な鼻につく感じって嫌じゃないですか

 

わかんないっすけど僕はあんまそこで買いたいとはおもえないんですよね

 

もちろんそれがステータスだった時代もあるのは知ってますよ

 

でも、より身近だったりフランクだったり対等な関係性を目指したいんですよね

 

定食屋のおばちゃんの何も言わずにご飯大盛りにしといたから感とか

 

自分がしてもらって嬉しいことを人にする

 

心開いた接し方や在り方の模索を常にし続けたい

 

でまた物の居心地の良さに戻って考えてみる

 

何の上に何を乗せるのか

 

何の隣に何を置くのか

 

その距離感は棚に対してどう配置するのか

 

それを部分的にみて全体でみてみる

 

空間全体の高いレベルでの調和

 

それをコミュニティから村から町から市から県から国から惑星からの視点で考えてみると面白い

 

建物の配置やインフラを考えてみたり

 

法律や規律などを考えてみたり

 

その場面場面で創造主ごっこをしてみると面白いんですよね

 

自分が創造主となった場合どんな世界を作るのか

 

それが今はお店だったり作るものだったりのマクロな世界に展開している

 

その枠を拡げて考えてみた時にどうするのがいいのか

 

正解の全くないことだけど

 

みんなでより良いを考え続ければ何かが変わると思う

 

物の居心地の良さと自分の居心地の良さ

 

自分が居心地の良いを物にもしてやる

 

今までの時代って外側を作る時代だったと思っていて

 

ブランディングっていう言葉だったりパッケージのデザインだったりの見た目の部分にばかり気にしていた時代

 

この先の時代は内面と外面の調和と

 

むしろ内面をどれだけハイレベルに保てるかどうかが何よりも鍵になってくる

 

ブランディングなんて気にしたってしょーもない

 

人からどう思われようが自分の良いの追求をしないと

 

人にどう伝わるのかを心配する人がほんと多い昨今

 

伝わるんじゃなくて本来伝えるでしょ?!

 

伝わり方って人それぞれ違うけど伝えにいく姿勢が

 

わかる人にだけ解れば良いという考え方はこじらせ系

 

そうじゃなくて良いものって人の心の奥底に響くんですよね

 

そして響き合って共鳴する

 

共鳴が共感に変わり言葉を交わさずとも伝わる

 

究極はそこなんだけども

 

この現代はまず言語を用いたコミュニケーションがメインだからこそ

 

伝えにいく姿勢ってのが大事になってくる

 

その全部をおざなりにせずに日々研鑽しながら追求する

 

どの言葉が響くのか

 

この場面ではどう伝えるべきなのか

 

ここで一番重要なポイントを一つ

 

相手の立場になって伝えてやると響きやすい

 

自分の言われて嬉しいことを相手にも言うだったりね

 

優しさやぬくもりベースの接し方は伝わりやすからね

 

本質は外側には無い

 

パッケージがイケてなくても中身がそれを超えてなんかだだ漏れている感じ

 

その状態を僕は目指したい

 

外面を磨くよりもまず内面を磨く

 

そんなこんなで時間となりましたー

 

いやぁなんかこんなことばっか書いてほんと面倒臭い奴っすよね(๑╹ω╹๑ )

 

思考の整理も兼ねた上で自分はどうしたいかを日々模索する

 

答えのない人生だからこそ

 

自ら取りに行かないと

 

当たり前なんてないことを忘れずに

 

今日も広島在廊を楽しみたいと思いまっす

 

うつしきでは清水志郎展最終日

 

志郎さんがうつしきで採取した粘土で焼いてくれた器とか感動ものですよ

 

過程から作品としての結果のプロセスが全部見える

 

そこに到るまでの経験値だったり思考の深さだったり読み解けない部分が沢山あるからこそ

 

萌えて燃えるんですよね

 

あっ!一つ告知です

 

うつしきは八月いっぱい夏休みを頂きます

 

お店はお休みになるのでご了承くださいね

 

ちなみにオンラインはやってますよー

 

最高な一日を

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono