とある一日 – 日帰り東京出張編 –

 

日帰り東京を終え宮若の朝

 

昨日は朝空港に向かう車中

 

映像の小田くんに送ってもらいながら打ち合わせ

 

なかなか斬新なスタイルでの打ち合わせだなぁ

 

撮影の現場に立ち会わずに今は彼らの感覚に一任する

 

今回の取りたい映像のキーワードをいくつか投げて

 

それを撮影してもらい編集する

 

うつしき外反母趾トリオ(店長小西、小田、義明)

 

この三人の外反母趾が治ればそれぞれ精神的に飛躍していくことだろう

 

外反母趾の場合って思考回路に少し問題があって

 

自分解釈が強めであり誤った自己解釈をしてしまうから

 

本来伝えたことが誤って解釈して伝わってしまうことが多数ある

 

足裏って足ツボがあって身体中と連動している

 

足の指は一番頭から離れたところについてるから

 

あまり普段から意識をしないということもあって

 

外反母趾はある種のカラダの現代病の一つになっている

 

僕が習っているオンライン寺子屋では

 

カラダの部位の不調からくる意味を教えてくれたり

 

そのメンテナンス方法を教えてくれる

 

みんなでそのメソッドを共有しながらより良い整った身体を目指していく

 

昨日改めて小田くんと打ち合わせをしながら思ったことは

 

人は前提知識の上でしか物事を考えられないし見られない

 

経済についても世界情勢についても歴史についても宗教史についても

 

知らなければ知らないで終わってしまう

 

だからこそディグる癖をもっともっとつけること

 

そしてディグった先の横展開を続けまくること

 

知った先でそれを近い事象に結びつけて巻き取る

 

音楽とか映画とかを引き合いに出しながら

 

あの映画のあんな感じとかあの光の感じがいいよねとか

 

じゃあ器だったらこんな雰囲気が合うよねと

 

今回は作り込むっていうよりはドキュメンタリー

 

等身大の自分や素の顔が大事になってくる

 

イメージだけ作り込むのって割と簡単なんだけど

 

四六時中張り詰めてられる人なんて見たことない

 

その等身大だからこそ伝わることって絶対にあると思っていて

 

どんなドキュメンタリーでもこういう映像があればと

 

プロデューサーの意図とか監督の意図とかが垣間みえてしまう

 

もちろん編集が入る時点で狙いや意図が出てしまうのはもちろんなんだけど

 

それでもできるだけ素に近づけたいな

 

日帰り東京

 

空港から表参道、そして空港

 

移動したのはそんな感じ

 

青山ブックセンターで本を物色

 

もう本屋が大好き過ぎてね

 

宮若市は残念ながら本屋がないからアマゾンにお世話になってばっかり

 

アマゾンの中のアルゴリズムの精度が上がってきてるから

 

自分好みのおすすめで上がってくる本が読みたいものばかりでプラスな部分もあるんだけど

 

リアル書店で本の背表紙を眺めながら色々なコーナーをうろつき

 

パラパラめくりながら選んでいくのが最高なんですよね

 

そして一番の目的であるCOSMIC WONDERの展示は素晴らしかったぁ

 

まだ発注してないのに届くのが今から楽しみ( ´∀`)笑

 

11月にはCOSMIC WONDERの空間で自分の展示も2年ぶりに行うのでその打ち合わせも兼ねて

 

新たな試みもできそうなので乞うご期待っす

 

表参道から渋谷までの歩いて向かう

 

沿道の植樹の下にヨモギやドクダミやセイタカアワダチソウが生えていた

 

これを洗って煎ってやると東京でも野草茶ができるなぁとか

 

歩く速度で見える景色というのがある

 

急がずにのんびりととは今はいかないけど

 

楽しいセンサーだけでも張り巡らせておきたい

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーっす

 

制作が溜まってるから作りますよ

 

広島cite’での展示は日曜日まで続いてます

 

良さんとまみさんの撮る写真が好き

 

作品がまた違って見えるから人の目線によっての引き出し方の違いを学ばせてもらってます

 

日々学びの連続ですね

 

今日も最高な一日を

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono