アーミッシュの生き方に学ぶ

 

昨日は買い出しの日

 

道の駅やスーパー、酒屋さんを周り

 

帰り道事件は起きた

 

車から突然水蒸気がブワーッと吹き出てきて

 

近くのコンビニの駐車場に避難し

 

そのままレッカーされていきました

 

真夏の炎天下のコンビニの駐車場

 

アスファルトに照り返す日差しが暑くて暑くて

 

汗だくの中、車の無事を祈りながら見送りました

 

まあ自分たちの安全が一番ですからね

 

何事もなくてよかったっす

 

最近またアーミッシュの暮らしや生き方を調べている

 

どの観点で切り取るかによって捉え方が変わってくるのだが

 

今のこの現代においてテクノロジーはもちろんのこと

 

電子機器に対しても距離を置く生活をしている彼ら

 

充足と簡素

 

進歩より伝統を重んじる彼らの暮らし

 

重荷をみんなで分かち合う精神

 

勤勉 質素 倹約 協力 責任

 

という価値観で強力に結びついている

 

アーミッシュのみんなが共有する一つの宗教の教え

 

現在33万人もの人たちがこの教えを元にコミュニティを形成している

 

年々増加の傾向にあるということ

 

330000人という数字をみて多いなぁという印象ですか?

 

それともそんなものかという印象ですかね?

 

この俗世から離れて自分たちの価値観と文化を大切にし

 

大地と共に生きる暮らし

 

ここから学ぶことというのは沢山あるだろう

 

むしろここにこそ今後社会が目指す道筋が見え隠れしているように思えてならない

 

都市の形成によって人口が集中し

 

あらゆるものが集まり移動やインフラが便利になった

 

エンタメ、娯楽においても何不自由ないくらいに

 

人間の欲望を満たすもので溢れている

 

欲望を満たすための隙間産業

 

猫+カフェを組み合わそうなんて発想はまさしくそうでしょ?(=^ェ^=)

 

可愛い、癒しとゆっくりお茶できる空間の提供

 

いやぁ〜みんなよく考えますよね

 

無いものが無い

 

そこに人は集まっていく

 

人口が密集すると土地がなくなるので

 

建物はどんどん高さを競うように高くなっていく

 

タワーマンションでも上の階になればなるほど家賃も高くなるので

 

上層部に住めることの優越感というのがあるらしい

 

すごい世界っすよね

 

都市にはエンタメ、娯楽があるとして

 

ここで田舎で暮らすことと直結するアーミッシュの暮らしを考えてみる

 

みんな農業を主体とした暮らし

 

家具を作ったり

保存食を作ったり

キルトを作ったり

手作りバスケットを作ったり

みんなで協力して家を建てたり

 

なんやかんや手を動かして一日が過ぎていく

 

無いものは自ら作る

 

そもそも資本主義という競争原理から離れてしまってるんですよね

 

こうなればお金が必要なくなってくる

 

お金がなければ競争もなくなるのかな

 

人からどう思われるかは関係なくなってきそう

 

技術面でのもっとよくなりたいという成長欲求

 

これはポジティブな競争だから個人的には賛成っす

 

ステータスを着てるものやブランドに置くとなんか歪んでくる

 

これは誰が作っている有名な器だからと

 

器そのものより作ってる人が先行してしまってできる価値観と一緒

 

あっ!今度名前伏せた匿名グループ展やろっかな

 

参加者も最後まで内緒

 

そこには名前じゃなく自分の価値観で物をみる眼が必要になってくる

 

でも値段は作り手が決める値段だから勿論バラバラ

 

買い手側の暮らしや経済状況によって

 

物の値段の受け取り方が変わっていく

 

これこそ作家の名前で物を買わないからTHE民藝だし現代版アーツアンドクラフト運動だろう

 

そんなこんなで子どもたち起こす時間でーす

 

今日から四日間子どもたち全員集合の賑やかな我が家

 

賑やかも慣れれば楽しいもんっす

 

そして今日は佳王理さんの誕生日

 

昨日長男坊がチーズケーキを焼いていた

 

俺よりもできることが多い、、

 

毎日世界中の誰かの誕生日だと思えば

 

生まれてきてくれてありがとうの連続ですね

 

うつしき撮影部隊は長野県佐久市から移動し現在和歌山での撮影をスタートしてます

 

笑達兄やんとありささんの撮影が今日までっす

 

そして今日から浅草橋 白日での山本展後期が始まります

 

ほんと全然休まずタフな二人だなぁ

 

22人集めて展示をする大変さって考えただけで大変っすもん

 

メールのやり取りから作品の管理から検品、返却準備などが22人分。。。

 

遠く離れた場所で動いてる人がいるから自分たちの刺激になる

 

今日も一日働くぞぉー!!

 

最高な一日を

 

View this post on Instagram

山形ビエンナーレ取材 野原編 @__nohara_ @nhrtjm うつしきの今回の出展映像のテーマ 土 身体 宇宙 それを体現する作り手たちを数日に渡って取材していきます 長野県佐久市で活動する野原の二人と山羊のタパ 今日は最近読んだとある一節の引用 自分のからだを動かすことによって、無から有が生まれ、その有がまた別のものに変わり、しかも、それを欲しがる人の手に渡すということは何か、 「私は、この世の誰かさんのために、役に立っている」 と思うことができた。 それは、働くことのよろこび、ひいては生きることのよろこびであった 写真 小田雄大 @_______oda

A post shared by うつしき (@utusiki_) on

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono