精神の美意識の在処と物の価値
昨日のゴォーという風の音とは打って変わり
虫の鳴き声が優しい朝の目覚め
台風も思ったより被害少なくてよかった
過去最大なんて単語を何回も見聞きすると
どこか不安を煽られてしまいますよね
不安によって防災グッズを購入するから経済が回る
だって近所のホームセンター二軒行ったけど
ダンボールやら養生テープやら
缶詰やカップラーメンほとんど売り切れてましたからね
コロナが流行った時のマスクやアルコール除菌が買えない状況と似ている
やることはやった
あとは来るなら来いの心持ち
生き死にの掛かった状況での平常心とはどんなものだったのだろう
自分を戦国時代や江戸時代にいると仮定して
よくシュミレーションしてみるんだけど
死に様と名誉を何より大事にしているのが武士道の考え方
人間はどう振る舞いどう行動することがもっとも美しいか
精神の美意識の在処や行動の美学
戦後の経済至上主義によって失われてしまった価値観
損得勘定だったり功利主義(能率主義)によって
生産主義や管理社会が生まれた
無駄なもの不合理なものをとことんまで排除する
これが今の欲望社会の縮図だろう
GHQによって修身教育を消されてしまった
過去の日本人が堂々と築き上げてきた美しき伝統的な道徳観念
これらが無残にも大衆の心の中から消えてしまった
精神主義から物質主義へ
精神の植民地状態とはまさにそうである
歴史を学ばないと本来学んでいたはずの徳育が失われてしまう
自分さえよければ良いという状態が今なのだ
人を活かすことで本当の意味で活きてくる
自分を一歩引いた状態でいられるかどうか
と言ってもなかなか難しいんだけどね
自分の状態によって受け取り方は変わってくる
どういう生活をしたいのか?
どういう人が周りにいると心地良いのか?
高め続ける為には今何をすべきか?
なにを選ぶのかと同じくらい大事ななにを選ばないか
自分の中の好き嫌いを知り続ける
家の中にマンガを置いておける人と
美しさを重視するならそれすらノイズという人がいる
どっちの気持ちもわかるんだよなぁ
インテリアを追求する上で本をどう扱うのかって難しいですよね
知りたい本の中身と外見がイコールなことってなかなか無いですからね
そうなると収納に隠す本とインテリアとして出していて良い本に分かれてくる
何度も読み返す本なんて少ないのはわかっている
読んだらすぐに処分という考えもわからなくも無い
でもコレクター癖というのもすごくよくわかる
並んでいる姿に満足感を得るんですよね
揃えたくなるような集合体の魅力
それを考えると物質の力ってなんなんですかね?
古い雑巾に美しさを見出す人がいて
それを新しい!!っという賛同者が出てきて
じゃあ美しいってなに?となって
個人の物差しと眼を鍛えよとなっていく
その古い雑巾を見せる人によってはただのゴミなわけだし
じゃあ見せ方という空間と編集によって価値が変わるのか
蚤の市で見つけた100円で買ったガラスの玉があるとする
あるお店では1000円の値段が付いていて
あるお店では10000円の値段が付いている
それを購入する人がいて1000円のあのお店だと買わないけど
あのお店の店主が言うなら間違いないと10000円で購入していく人がいる
じゃあ価値って信用にも繋がってくる
物質と価値
量産と希少性
ありとあらゆるものが相対的に点在していて
その中で0がくっついていく
物質につく値段もあれば体験につく値段もある
おもしろい世の中だなぁ
共存共生をしっかり意識した自然観
それこそが日本の中に染み付いている価値体系だと思うのだが
その辺りはもう少し時間がある時にまとめて見ようと思います
そんなこんなで子どもたちを起こす時間となりましたー
今日は学校も保育園もあるので作業に集中です
動画本編の最終詰め作業も並行して制作っす
目の前のやるべきこと一つ一つをしっかりとやるのみ
今日も最高な一日を
このツイッターのアカウントではツイートよりいいねを観て頂ければニュースには出てこない世の裏側が見えてきますよ
タイムラインをネガティブな情報で埋めたくない
少しでもポジティブにみんなが生きやすくなる世の中の空気を作りたい
周りに誰も争いを好む人なんていないでしょ?
真実を知ろう pic.twitter.com/1ZVZs9NUYe
— yasuhide ono / うつしき (@utusiki_) May 10, 2020