情報の取捨選択と受信力を上げる為に身体整えよう

 

 

身体感覚のアップデート

 

これを日々意識している

 

身体の可動域の拡張や所作や歩き方

 

日々意識を向けられるところはたくさんあって

 

今まで無意識だったことへの改善と修正の繰り返しの毎日っす

 

腰の入れ方や仙骨の反り

 

前面への意識より背面への意識

 

背骨の重要性をひしひしと感じる

 

コツを掴むという言葉があるように

 

コツというのは昔では骨(コツ)の使い方が解るという意味合いで使われていた

 

日本語はほんと身体の運動性をうまく捉えて残されていますよね

 

現代、一日当たりの情報量は江戸時代の一年分と言われている

 

それだけ膨大な情報が常に流れ込んでくる

 

受け止める方も大変であって

 

その情報を取捨選択する必要がある

 

だからあらゆる多ジャンルのキュレーションサイトがあるのであって

 

知りたい情報の近辺を一気に網羅できるメリットがある反面

 

自分の見たいものだけ見てしまう信じたいものだけを信じてしまうというデメリットがある

 

自分の見たいものだけ見てしまって何が悪いんだと思われるかもしれないが

 

情報を見るときに偏った見方になる偏向バイアスを知らずとかけてしまうことに繋がる

 

これがいわゆる自分の見たいものしか見ない臭い物に蓋をするお花畑脳を作り出してしまう結果に繋がっている

 

それがダメーと言ってるのではなくてそれはそれでいいんです

 

だけどそれを人にまで押し付けないで欲しいというのはある

 

押し付けた瞬間ありがた迷惑に変わってしまいますからね

 

取りにいこうと思うと情報の波に飲み込まれてしまう

 

たとえ誰かにすごく為になる話を聞いたとしても

 

それを実践できなければなんの意味もない言葉の羅列に過ぎない

 

それを自分の体を通して実践してみることによって

 

初めてその言葉が意味を持つ

 

その人の為を思った発言だとしても

 

受け取る側の準備ができていなければ受け取れない

 

だからその人にあった段階のアドバイスというのが必要になってくる

 

このブログでもよく出てくるうつしき映像部の小田くん

 

今度の映像について打ち合わせをして二、三週間くらい経つ

 

どれくらい撮影した?と聞くと

 

いやまだこれからなんですよねという

 

結構時間あったけど何してたの?と聞くと

 

テーマを受けてそれについて頭の中で考えたり組み立ててましたという

 

ちょっ待てよ!!!←キムタク風

 

映像で重要なのはなによりも素材

 

頭の中でいくらこねくり回しても映像はできあがらない

 

現場に行ってカメラを回して集まった素材の中で初めて浮かび上がってくる

 

現場での観察力だったり新しい気づき

 

これに関しては作業机の前での思考の時間より

 

現場に足を運んでとにかく向き合いカメラを通して素材を集める

 

机上の空論とはまさにこのことである

 

まあ頭で決め込んで撮影に入りたい気持ちもわからないではないんですけど

 

抽象度の高い注文をどうこなすか

 

それはもう場数による経験値も必要になってくる

 

行動して考えてのトライアンドエラー

 

知行合一

 

やはり陽明学が響いてきますね

 

ただこの先は受信力の重要性も出てくる

 

受信するにも体を整えておく必要があって

 

受け取るセンスを磨くというのが今の自分の大事にしているところ

 

硬いと全く入っていかないし聞く耳を持たない人には届けられない

 

肝心なときの為の余白余裕を持つこと

 

傾聴できるのも一つの才能だなぁと思う今日この頃です

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

いろんな考え方があっていい

 

でも決めつけと盲信と押し付けだけは恐いっす

 

受け流せる身体を作ろっと

 

さぁ手を動かすぞぉ

 

今日も最高な一日を

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono