休みと発信とスマホ脳
徹底的に休むと決めたこの正月休み
でも休むって難しいものですよね
世間は動き出してるのに自分は動かないでいると「早く自分も動かないと!」とどこか内心では焦りが生じてしまったりもする
とにかく仕事始めと制作始めは7日からでという考えでいる
というのも休みがないとインプットができずに動き出すことになる
そうなるとマンネリ化した発信しかできなくなってしまう為どことなく飽きられてしまうことに繋がる
だから徹底的に本を読んだり映画を観たりに徹することを決めたのです
そんなゆったりすることも普段ないからすごく落ち着いて目の前と向き合えるから新鮮
手を動かしちゃダメとなると早く手を動かしたくなるのは人間の性分だろう
やる気を上げる為にも適度に仕事しちゃダメ期間を設けてやるのはありっすね
毎日を初めてやるかの如くやる
言葉や頭ではわかっていてもその心の鮮度を透明のように保つことは非常に難しい
作品に定番ができて毎度その定番を求められると、どこかいつも同じ作業の繰り返しになってしまい初めて作った時とは同じ鮮度でいるのか?と問われれば正直難しい
それでも毎回その初めてより旨くを心掛けてはいる
去年一年は超発信をテーマにあらゆるプラットフォームを利用してみた
その結果、自分の得意不得意の分野があることを知った
というよりも自分からプラットフォームの特性に合わせにいかず敢えて変えることなく発信してみたんだけど、もちろん如実に数字として現れる世界だから現実はとてもシビアなのよね
発信をしていく中で分母を増やすことを心掛けるとどこか浅くなってしまうように
でも分母を増やさないと知ってももらえないという相反する部分もある
もちろん究極は分子と分母の数が大きくなった上で一定になることだと思っている
伝えるための伝達手段は今は多数あるしね
スマホは常に自身の観たいものに最適化されていて
その中で一つのコンテンツとして自分の発信に時間を割いてもらうことって非常に難しいものっすよ
昨日のインスタでも書いたスマホ脳という本がめちゃ面白くて
子育てにおいていつスマホやタブレットを渡せばいいかなどを脳科学的と心理学に基づいた内容になっている
僕自身子どもにタブレットやニンテンドーDSを持たせて自由にさせてた時期もあった
特に去年の4月の学校が自粛期間中だったかなぁ
一週間もすれば子どもたちも飽き始めたのが印象的だった
脳とスマホ、SNSの相性が良過ぎて今ではスマホがないと生きていけない人ばかりとなっている
スウェーデンではスマホ依存による精神疾患で20歳以上の大人の9人に1人以上が抗うつ剤を服用しているという
1日平均4〜5時間もの時間をスマホやPCの前で過ごすと脳の報酬系伝達物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、エンドルフィン)がおかしくなってしまうとのこと
確かに個人的にも利用していてその体感はある
元facebook社のローゼンスタイン氏は自分の作った親指を立てた「いいね」機能が度を過ぎて魅力的で申し訳ない思いでいっぱいだという
異常になるくらい中毒者を生み出した親指を立てたマークやハートマーク
当の本人は時間制限を設けて接してると言う
スティーブ・ジョブズは生前子どもに14才までスマホやタブレットを使わせなかったという
その弊害を認知してるのだろう
この本を読んで子どもにスマホを渡したくないと本気で思ってしまった
もちろん使い方次第で時間制限を持たすなどいいと思うしそれは個々人の方針があるからいいだろう
でも自分自身少しスマホから距離を置きたいと思っている
発信時間と受信時間
インターネットという仮想空間に身を置くよりも現実世界に何を残せたかどうか
でも現実世界で足を運んで作品を観てもらう為に仮想空間を使ってまずは認知してもらうという相互補完関係になればいいな
ここでもまずは依存関係にならないように
そしてテクノロジーの恩恵を否定せずに道具はいつでも状況に応じた使い方次第ということを忘れないようにしたい
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
やり方に固執せずにどんどん時代に合わせたアメーバのように変形を繰り返す
生き方に正解はないからね
自分なりの実験を繰り返し続けたい
正月休み最終日
インプットしまくるぞー!←と書くと取りにいってるみたいだなぁ汗
求めないを念頭に←ここ重要!!
今日も最高な一日を