知識量より経験値が物を言う時代の到来
事の流れ?で二日続けて泊まっていった福村くんと占野くん
福村くんの奥さん(まりこちゃん)と子ども二人(えいみ、えいじ)も合流し一昨日よりも賑やかな夜
それぞれの分野のこだわりというのは聞くだけで面白いし学びが多い
何処にこだわっているのか
それは話してみないとわからない
珈琲豆の焙煎時に大事にしている部分と淹れる時に大事にしているところというのも人それぞれ違う
作陶する時に考えていることと出来上がった器自体の印象も違うようにその人のこだわりは話してみて始めて知ることができる
制作に入るまでに意外とスロースターターという福村くん
漫画バガボンドで伊藤一刀斎と佐々木小次郎が対決する場面
小次郎が一刀斎に向かう時に怒りをすぐさま切り離して立ち向かう姿勢が自身が作陶に向かう姿勢だと福村くんは話す
気持ちの乗り方というのも人それぞれ違うから面白い
お互い色々なお店で展示をしているからこそわかることというのもあって
独占欲の強い女々しいオーナーは嫌われる理論はどの業界にも当てはまる共通することだろう
ホストに貢ぐ女性の心理構造に近いものがある
ドンと構えていればいいものの独占欲が強い人だと逆に離れていくということを知らないといけない
どれだけ世間的に有名だろうとどれだけ雰囲気がよかろうと女々しさと独占欲はいらないっすよね
でも才能を囲みたくなる気持ちというのもわからないでもない
センスある人が集まればたとえその人がセンスなくてもセンスがあるように見えるもの
派閥が生まれる背景ここにあり
小中高と年齢関係無しに全てにおいて当てはまる構図
可愛いグループ、不良グループだったりのあらゆるグループが存在する
みんなそれぞれが自己認識するキャラクターを演じているもの
その演じているキャラクターも進化する
その進化こそ成長だし面白い
自分をバガボンドのキャラクターに例えると吉岡伝七郎と福村くんはいう
でも客観的に見ると清十郎のように華がある
じゃあ福村くん自身が次の精神ステージに昇るべき時期なんだろう
人の成長を見ることほど面白いことはない
過小評価と過大評価
自分のことは実は一番自分がわからないもの
認知バイアスというのはかなり強い
同じような経験をした人同士でないと深掘りできないように
知識量より経験値が物を言う時代が到来した
経営者じゃなければ経営する人の立場がわからないようにその立場になってみて初めてわかることがある
物を作る人じゃなければ物作りをする時の気持ちがわからないようにその気持ちがわかるからこそ人に伝えることができるとも言える
相手の立場に立って気持ちを汲み取れる奴になる
これはこの先重要なこと
共感力の強さは伝播力の強さと比例する
人の気持ちがわからないサイコパスにならないように人情持ってこの世界をみるのだ
反対に人情が薄いと感情体力が低いともいえる
情緒豊かな色とりどりの世界を築く
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
昨日の新月のうつしきオンラインでの作品更新
15点中14点の作品が旅立ちもうほんと感謝しかないです
期待に応えられるように日々精進するしかない
また次の満月までに追加で更新できるようコツコツと手を動かし続けます
今日も最高な一日を