一緒に居たいと思う人のマインドセット

 

 

ヤバスギルスキルを見せつけられた昨日の出来事

 

sardexka深田さんの包丁捌き

 

異なる素材に対してのアプローチ

 

繊細かつ素早い

 

こればっかりは常日頃から培ってきた経験値

 

それが如実に現れている

 

人の所作をつまみに酒が飲める

 

食べにきた方々の満足そうな顔や感想を聞いて

 

美味しそうな匂いだけ嗅いでお預け状態な腹を空かせた僕は睨みを効かせた野良犬みたいな表情だったに違いない(//∇//)

 

人を笑顔にすることや幸せを作る仕事ってほんと素晴らしい

 

普段のお店と勝手の違うアウェーに乗り込んできて自身の腕を見せること

 

今回は全て福村くんのお皿を用いての会

 

実際に料理人のお皿の使い方が見れるのでお食事会に参加した方たちのお皿の購入率がかなり高かったのも印象的

 

お皿一つとっても生活の質が大きく変わるから面白い

 

一人一人の創造性を発揮した暮らしの提案

 

それを持ち寄ってシェアすることによってそんな暮らしもあるんだぁ面白いと発展する

 

これを面白がれずに羨ましいとなってしまうと嫉妬や妬み問題と話が変わってくるので自分の精神状態を日頃からチェックしましょうd( ̄  ̄)

 

そこに到達するには段階があるし一つ一つを着実に積み重ねていく

 

まずは自分たちで地球の問題を解決しないうちに宇宙(高次元)の暮らしを思っていてもそのゲートは開かれないんだろうなぁ

 

宇宙に生命体がいるという宇宙情報が最近またニュースなんかで開示されているのが面白い

 

大きな何かに到達するとき一人ではなくみんなで協力してやるってのが非常に大事

 

異業種の話を聞くのって勉強になるから面白い

 

飲食店が止まってしまうとそれを生産している農家などの生産者の生活が回らなくなる

 

経済というシステムが複雑に絡み合っている

 

例えばファッションはよく川で例えられることが多い

 

川上 繊維産業

 

川中 衣服製造業

 

川下 小売店

 

この中のどこかが止まってしまえば回らなくなる

 

原料、紡織、染色、裁断、縫製、流通、販売

 

生産地、生産者、使用者、使用方法

 

これがファッションという一つのシステム

 

あくまで経済的側面を切り取っただけでここにもっとあらゆることが加味される

 

デザイン性や流行だって絡んでくる

 

デザイナーはずーっと長く着れるように消費の対象としての服ではなく

 

それぞれが掲げる普遍性を提案している

 

それが経済システムにのると流行というのが発生してしまい、その服前のシーズンのでしょ!?と価値が目減りしてしまう

 

でも全然そんなことなくてシーズンに追われるような消費にのっていること自体どうなんだろう?と疑問に思ってみる必要がある

 

時間軸に捉われないマイスタイルの構築をすればいい

 

この人と言えばこうだよね

 

それにシンパシーを持った者同士が集いクラスターになってシーンになりカルチャーになる

 

だから本来半年に一度のサイクル自体が早すぎるのかもしれない

 

ここはそれぞれブランドが発信方法をズラせば工場問題なんかも解消されるんじゃないかな

 

でもそれだと展示会時期がずれて困るというのはバイヤーの感覚だろう

 

だからそのシステム自体のアップデートをお店もブランドも一緒に取り組まないと流れの中に埋没してしまう可能性だってある

 

大手になればなるほど小回りがきかなくなる

 

誰かが決めたあらゆる仕組みを一度解体する

 

でもそれには大きな変革が必要になってくる

 

誰も今の生活を変えてまで何かを変えたいと思わないのが本音なところだろう

 

ソフトリセットの提案がないと強制的なハードリセットになる

 

外圧だったりの変化に対応できないと生存確率は落ちてしまう

 

種の保存

 

自分の命を脅かされる状況にでもならない限りなかなか動き出せないものっすよね

 

普遍性という概念自体もどの側面を切り取るかで変わってくる

 

流行を意識した商業的要素

 

機能を意識した工学的要素

 

美を意識した芸術的要素

 

もう超複合的なんですよね

 

これを踏まえた上で服だったり物をみる

 

そうすることによって奥行きがかなり増す

 

人に歴史があるようにブランドにだって歴史がある

 

やるかやらないかじゃない

 

やるしかないんだってことに気づかないと

 

自分が一緒にいたいと思う人のマインドセットの条件はそこにある

 

まあスタンスは人それぞれだ

 

今世においての生きる意味は人それぞれ

 

それぞれが望む見たい景色を見ましょう

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

学びを共有する合宿の日々ですね

 

自分の足で自立して歩いて経験積んでる人たちの言葉や立ち居振る舞いはほんと勉強になる

 

うつしきオンラインでの福村くんの作品掲載は今日18時からとなります

 

3月3日朝9時までの掲載となりますのでご縁のある方は是非覗いてみてくださいね

 

さぁ最終日だ!!

 

最終日こそお店の力が問われてくる

 

コツコツ手を動かしていきましょう

 

最高な一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono