情報デザインについて その壱
毎朝の日課のこのブログ
カジュアルに好きなことを書くのにはちょうどいいんだけど最近少しマンネリ化し始めていると思い、このままカジュアルな日ともう少し踏み込んだ内容の日を作ってみようと思います
その為には今まで以上に勉強しないといけないので中々大変だけどやってみます
出張とか展示前とかは忙しいので普段通りな感じになると思いますので悪しからず
さて今日の内容は情報のデザインについて考えていこうと思います
一日でまとめきれる内容じゃないので数日に分けて書いていきます
ひとまず情報デザインとは?を参照する
情報デザインは、人間とモノや環境との関係性にかたちを与える方法論、生活の中にあふれる無数の情報をわかりやすく提示する手法、あるいは、それらの考え方。 情報デザインは、情報を対象者に的確に伝えるための手法である。情報社会といわれる現代において、情報の伝わり方によって情報格差が生じ、実生活にも大きな差別を生み出す。全ての人に同じように情報を伝えなくてはならないが、受け手の条件によって情報の伝わり方及び理解の仕方が異なる。情報をどのように企画・設計・加工し、どのような方法で伝播するかを考えることである。
検索ってほんと便利ですよね
デザイナーの仕事の域というのがプロダクトデザインやグラフィックデザインといったことだけでなく、コミュニケーションとしてのデザイン設計にまで関わってくる
なんなら社会のかたちまでデザインが大きく関わっている
まずはデザインが扱う道具の歴史を考えていきます
デザインの対象を考える中で「身体の道具」と「言葉の道具」の二つがあります
これは私たちが「身体を使う営み」と「言葉を使って考えそれを表象して伝える営み」の両方を様々なやり方で培ってきたことからも考えられること
例えば「身体の道具」の例として手ですくって水を飲むのが器となり、ちょっと腰をかけるように椅子ができて、移動を加速する為に乗り物ができて、身を守る為のシェルターとして家屋ができた
身体活動における必要から具現化され活動のサポートをするのを「身体の道具」とします
では「言葉の道具」とは何か?
考えることや知ること、表現すること、伝えること、対話することなどで情報をコミュニケーションする活動での必要から具現化され活動を拡張することをさす
ノートとペン、キャンバスと絵の具、書籍、写真、映画、電話、テレビ
ここにパソコンが出現し、ワープロ、表計算の為のアプリ、電子メール、SNSという具合にネット環境の充実とコンピュータのパーソナルモバイル化、情報のクラウド化が加速度的に進み、言葉の道具は日常と仕事に重く大きく影響を与えている
その点では「言葉の道具」はまだまだ未知の可能性に満たされていると言えるだろう
人間の思考や認識、対話や共感は見ることができない
主体と相手が共に対話を構築することによってようやく相手の思考や認識を知ることができる
以心伝心やテレパシー能力が開花してたら話は別っす^^
ここで「言葉」について考えてみたいと思います
言葉って非常に繊細であり武器にもなるし誰かを包み込んであげることもできる変幻自在なんですよね
3つに分けて考えると
1.発する「声」に言葉が表れる
2.「紙」というメディアに書かれ固定された言葉であり話し言葉に比べると、紙の上の言葉は声のように消えたりしないので固定された内容をより細かく厳密に扱うことができる
3.頭の中の言葉「思考」
言葉はこの「声」「紙」「思考」に分類することができます
ここにコンピュータが登場して「スクリーン」が出てきた
立ち位置として「紙」と「思考」の中間のようなもので、紙とは違い変更することができるという点では不安定である
思考をそのままスクリーンにタイピングすることによって自在に扱うことができるという点ではすごく便利ですよね
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
全然中途半端で書ききれない
情報デザインという分野はほんと奥が深いので明日はこれをふまえて続きを書いていきます
今日はひとまずさわりということでデザインを考える上で「身体の道具」と「言葉の道具」があるということと「言葉」の特性を分けてみたところが今日のポイントっすね
ほんとは図解なんかのインフォグラフィックスが入ればもっとわかりやすいんですけどね
みんながそれぞれ暮らしやすい社会のデザインを個人レベルで考えてみることに意味があると思ってます
その為に情報デザインを学ぶことって意義がありますよ
僕も現在進行形で学んでいる最中なので書いて共有することによって深めていきたいと思います
さぁ今日もコツコツ手を動かしていきましょう!
最高な一日を