自身の価値観の尺度の範囲内でしか世界を見れない

 

いびつ店主 佐々木雄一展

 

無事初日を終えました

 

途切れることなく足を運んで頂いた方々にはほんと感謝しかない

 

初めましての方もいつもありがとうございますの方々も色々な方々に支えられてお店は成立しているってことを忘れてはいけない

 

人と人の関係性で成り立つのだ

 

ここを蔑ろにしては破綻の道へ進んでしまう。。

 

口うるさいくらいに書くけど人は人によって支えられていることだけは絶対に忘れてはいけない

 

たいしょうにとっては人生で初めての展示ということもあり良い意味で双方にプレッシャーを感じた初日。笑

 

歩んで来た道のりを思えば当然とも言える結果

 

過信も盲信もせずに愚直に手を動かしやってきた積み重ね

 

孤独でありただ地道なレベル上げなんだよな

 

それをサボってはいけない

 

この場所で暮らして9年目を迎えようとしている

 

オーストラリアでのキャラバンで暮らしてた当初と気持ちは何も変わらないと今も感じる

 

結局どこで暮らそうともこの時代あまり変わらない

 

都市部での暮らしの優位性がどこにあったかというと一つに情報の速度が挙げられる

 

このネット社会の現在においてはそこまで関係がなくなってきている

 

目の前の研究に没頭できるという点では誘惑の少ない田舎はオススメ

 

オンラインで勉強だってできるし

 

その気になれば現地に足を運ぶことだってできる

 

じゃあ結局のところ気持ちの問題次第

 

ロハスや田舎暮らしが教えられるのは決して自然回帰だけじゃない

 

暮らしの根幹における美とは?を日常で体現すること

 

一つ一つの道具もそうだしそれを扱う所作も大いに関係してくる

 

全部が密接に繋がっている

 

今一番観たい現在公開中の映画「ノマドランド」

 

原作である「ノマド: 漂流する高齢労働者たち」を読んで一つの生き方として納得せざるを得ない

 

もちろんサブプライムローン破綻で家を失った人々の現実的に辛い側面というのがあるのは事実

 

それでも人は支えあいながら生きている

 

昨日一年以上家という拠点を持たずに車で移動しながら暮らす生活をしているという方がお店に来てくれた

 

ノマドランドやinto the wildのような生活を地で体現している

 

やっぱり人と違う経験をしている人って面白いんだよなぁ

 

もちろんそれを大変だなと思う人もいるだろうし

 

良いなぁ楽しそうと思う人もいるわけであって

 

その反応は人それぞれ違うし当然違っていい

 

自身の価値観の尺度の範囲内でしかそれは測れない

 

じゃあその尺度を拡げる為に色々な経験を積む必要があると言える

 

人によって見えてる景色の解像度は違っている

 

お店を出したことのない人にお店をしている人の気持ちが解らないように

 

体感のないところには共感は生まれない

 

少なからずの悩みは人それぞれ抱えてる

 

あの人の生活良いなぁと思っていても実際は家庭崩壊してる可能性だってあるのだ

 

じゃあなんでも切り取り方の問題でしょ?

 

なんでも気にしないが一番大事

 

好きなことを否定ないし攻撃されることを人は一番嫌うのは昔から変わらない

 

だからヤクザやマフィアは家族(ファミリー)の結束を重んじる

 

どの時代においても責任感ってかなり大事ですからね

 

極を知れば進むべき道が浮かび上がってくる

 

相反する対関係の追求を今日も続けるのみ

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

今日も終日たいしょうは在廊していますよ

 

昨日もなんだかんだ天候には恵まれて晴れてくれた

 

今日も有り難いことに天気は良さそう

 

日曜は怪獣たちが全員集合なのでかなり賑やかですが仲良くいきたいと思います

 

最高な一日を

 

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◯ いびつ 展 ◯
2021年4月17日(土)-4月24日(日)
※期間中休みなし

作家在廊日
17日(土)・18日(日)

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
商品「福村龍太の作品を更新」
商品「督田昌巳の作品を更新」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』予約受付開始
映像「いびつ展 作為と自然のあいだ
日記「焦らず急げ
日記「いびつ展のご案内
対話「佐々木 雄一 [ 前 編 ] 」
対話「太田 美帆 」
商品「yasuhide ono 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono