いつだって惹かれるのは野良犬や一匹狼の在り方

 

 

雨降りの朝

 

編集稽古が始まり教室内には二つ目の問題が出題される

 

人が問題から回答を導き出すまでの頭の中の思考のプロセスを覗くようですごく勉強になる

 

自分にはその視点なかったという発見の数々

 

問題に対する答えを求める教育より問題そのものを提起する

 

物が蔓延する世界においてあなたがものつくりをする理由とは?

 

これ、いっつも考えてる

 

色々と理由はあって、自分が欲しいものを作りたいし届けたいという欲求もある

 

環境問題をここに絡められると何もできなくなってしまいますからね

 

みんなが大きいを目指す必要なんてない

 

大きいを目指した結果が今の世界の現状ともいえる

 

それよりも小さく小さく多様を目指しそれを受け容れる土壌(社会)を目指す方が有意義だと思うんですよね

 

画一的で平均的な物に取り囲まれているとどこか自分もその平均の中に組み込まれた感じというのが昔からあって、みんな本来持って生まれたものなんて違うはずなのになんで大切な幼少期を学校教育という一つの型に全ての人を当てはめようとするのだろう?

 

型にはめるだけならロボット教育のように感じてしまうんですよね

 

そこに馴染めずに折り合いもつけれずに今まで歳を重ねてしまった、、

 

道(どう)の中の型とはまた違った話

 

それぞれの極める道の型はすごく大事であって

 

その型の基本があるからこそ守破離が成り立つ

 

前後の文脈を踏まえないアバンギャルドはアバンギャルドとは言えないように

 

歴史を踏まえてモードを捉える

 

それを壊すことで初めてアバンギャルドになる

 

昔の舞踏の世界とか土方巽さんを筆頭にみんないい意味で喧嘩していた

 

それぞれの持論があってそれを酌み交わすことによってシーンの発展に繋がっていく

 

俺の踊りの方がdopeだと舞台で体現しあっていた

 

熱い時代だったんですよね

 

今その熱いシーンはどこにあるのだろうか?

 

ヒップホップはやっぱ面白い

 

奈良時代から続く連歌が即興で行われているようなもの

 

一ファンとしてシーンを追っていきたい

 

貴族や特権階級の作り出してきた「この良さあなたにわかる?」的な形式美の世界よりポッと湧いて出たストリートカルチャーは熱を帯びてて個人的には好き

 

権威を纏ってないのがいいんだろうなぁ

 

鼻持ちならないとか鼻に付く、鼻にかけるといったように自慢や横柄な態度を日本語では「鼻」が大きく関係してる

 

あいつ天狗になってるなんてのもまさにそう

 

見えないにおいに対して五感の一つである臭覚

 

鼻が利くという言葉もあるように鼻ってとても大事な感覚器官の一つ

 

いつでも野良犬や一匹狼の在り方が好きだなぁ

 

権威という首輪を嵌められて大人しくなっていってしまうくらいなら野良犬や狼の生き様が全然格好良いと思ってしまう

 

動物占いで狼だからそう思ってしまうのだろうか、、、

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

頭を働かせ過ぎると頭でっかちになってしまう

 

もっと身体性を大事にしなくては

 

今日もうつしきは展示準備のためおやすみです

 

COSMIC WONDERへの取材をまとめた対話の前編が公開されました

 

 

 

展示を前に是非ご一読くださいね

 

動画も明日公開予定でいます

 

そちらもどうぞお楽しみに

 

そして音楽家 太田美帆の新アルバム「嬉 々」の先行予約が開始しました

 

 

 

予約頂いた方は送料無料でお届けさせていただきます

 

この機会に是非チェックしてみてくださいね

 

さぁ、明後日からの展示に向けて手を動かす

 

5月8日に川井有紗さんとオンラインでライブ配信をします

 

うまく喋れるよう喋りの練習でもしなくては!←一体どこを目指してるんだ!?

 

最高な一日を

 

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🌜うつしき催し🌛
◯ COSMIC WONDER「うすはなそめ」展◯
2021年5月1日(土)-5月9日(日)
※期間中休みなし
作家在廊日
1日(土)

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
対話「COSMIC WONDER [ 前 編 ]
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「COSMIC WONDERの作品を更新
商品「MITTANの作品を更新
日記「あれから10年」
映像「自然喫茶 [ 波 紋 ] 」
対話「佐々木 雄一 [ 後 編 ] 」
商品「福村龍太の作品を更新」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』予約受付開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono