アンビバレントな感覚の調和
先日の取材から2週間と少し
振り返るとまだそれだけしか経ってないの?と思うような濃密な日々
取材の動画と対話記事が無事更新しました
初めてとなるうつしきでのCOSMIC WONDERの展示「うすはなそめ」展
紺屋仁さんによる淡い優しい色合いの藍染と金井工芸さんの泥染の薄く上品な黄土色の色合い
潔いくらい二つの色合いが空間を織りなしています
どんな展示となるか楽しみにしていてくださいね
そして同じ日程での開催の和歌山ensでの展示「共生」
誰かと一緒に一つの作品を作る共作
一昨年のカテリーナの森で行われたSING BIRD CONCERT以来の有紗さんとの共作
自分が手を加えるときにどこまで手を加えるかという問題がある
既にそれだけでも指輪として成立するもの
塩梅やさじ加減って難しい
手を加えすぎて自分を出し過ぎてダサくなるのも嫌だ
そういうことが一つ一つ試される
頭の中でぶつくさ言ってても最終的に出来上がったものでしか判断されないのだ
お店のディスプレイとかでも緊張感と居心地の良さという相反するような空気をどう作り出すことができるかどうか
人にとっては緊張を強いられる
けどある人にとってはその緊張感が心地良い
難しいですよね
作り込み過ぎるダサさもあるし
極限にまで引いたところでその一つで鑑賞に耐えられる耐久性を持っているかどうかというのもある
拡張できるだけ拡張させて収束点をどこに設けるか
今回の展示では5点でお願いしますという状況下で何を選ぶかどうか
作り手側は作品を
お店側は選んだものを
数寄が裸にされていく
名前で選ぶ人もいれば
物の良し悪しで選ぶ人もいて
5点の共通点で構成する人もいれば
共通性を度外視して構成する人もいる
こだわりが強くなり過ぎれば過ぎるほどめんどくさいやつにもなりかねない
程よく力を抜いてじゃないと見えてこない
でも一度深く潜らないと人には刺さらない
その辺を調和させていきたいものですね
アンビバレントな感覚の調和が自分にとっての鍵
無常観と婆娑羅
日本文化はここを行ったり来たりして発展してきた
茶の世界における仏教的無常観
歌舞伎や芸能のような混沌の派手さ
別にどっちかに決めきらなくていい
二軸を振り子のように行ったり来たりして発展させていけばいいのだ
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
人体について勉強してると足の親指の重要性に気付かされます
親指の真ん中を意識する
歩くことって何気ない動作だけど奥が深い
立つこともそうだし姿勢ってほんと大事ですね
身体の姿勢と精神の姿勢
身体の姿勢がきちんと立ってこそ精神の姿勢=志が立つ
ここも密接に関係しているから面白い
精神が病みそうになればまずは身体と向き合う必要がある
顔の角度を少し上に向けることによっても心への作用はかなり変わってくる
心身の健康があってこその日々が色濃くなる
今日もコツコツ手を動かしていきましょう
最高な一日を
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🌜うつしき催し🌛
◯ COSMIC WONDER「うすはなそめ」展◯
2021年5月1日(土)-5月9日(日)
※期間中休みなし
作家在廊日
1日(土)
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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
対話「COSMIC WONDER [ 前 編 ] 」
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「COSMIC WONDERの作品を更新」
商品「MITTANの作品を更新」
日記「あれから10年」
映像「自然喫茶 [ 波 紋 ] 」
対話「佐々木 雄一 [ 後 編 ] 」
商品「福村龍太の作品を更新」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』予約受付開始」
対話「太田 美帆 」
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