この世界は数字でできているといっても過言じゃない
数字について考えてみる
この世界というのは数字でできている
というのもあらゆる尺度は数字によって算出される
僕らの人生はこの数字によって振り回されているといっても過言じゃない
大きなところでいうとお金と時間
この呪縛から人類はなかなか逃れることが難しい
ただの数字なのにね
年収問題や納税額TOP１０だったり比較を促し競争を煽る
なくなることへの恐怖だったり老後問題などの報道によって人によっては疲弊しかねない
時間も２４時間という人類皆に与えられた尺度によって時を刻みみんな動いている
仕事の時間も休みの時間も今この瞬間も同じ地球の時間軸の上に生きているのだ
でも、時間は伸び縮みする
集中して入ればあっという間に過ぎていくし
早く終わらないかなぁと思っていたら時の進みが遅く感じるのはみんな経験ありますよね？
この二つだけでも厄介な数字問題
ここに追い討ちをかけるようにSNSなどからくる現代病の一つフォロワー数、いいね数、再生回数からの数での目に見える比較が加速してしまった
所詮数字の問題であってでもこの数字からくる比較ってどの時代でも変わらず根深い
あらゆる計算式、距離、コンピュータのプログラミングとこの先のテクノロジーのさらなる発展と数字は密接にリンクする
じゃあどうすればいいのか？
このまま数字に振り回されたままでいいのか？
数字から距離を置くことを一旦意識してみればいい
スマホやコンピュータなどのスクリーンを置いてお金も時間も意識しない
瞑想でもいいしジョギングでもいい
数字から意識して遠ざかる時間を取らないと無意識レベルに刷り込まれている
１２時になったらご飯食べなさいというのも時間に従って僕らは行動してしまうのであって、本当に空腹になっているか？という声を聞くのもあり
だってランチタイムがみんな一緒だからその時間にお店が集中して混む
少し分散させてやってもいいのかもしれないしね
効率化ってここにも数字が絡んでくる
時間に対するパフォーマンスを上げる！とはどこの企業でも叫ばれていること
よくPDCAサイクルを高速で回すなんて言いますよね
Plan（計画）→Do（実行）→Check（評価）→Act（改善）
これってものすごく数字（成果）を出すためのビジネス的な発想でしかない
僕は人から見たら無駄と思われることだったりのその一手間をかけることが大事だと思っている
そんなに人生って全てがうまく回るわけではない
スタートからゴールまで一直線だとそれはそれでつまらない
回り道をしながら紆余曲折を繰り返した先にこそ面白いは待っている
人からの評価を気にして生きる人生より自分自身が納得して腹落ちして生きていたい
みんながみんな全てに効率（最短）を求める世界って面白くないっすからね
ものすごく長い目線で考えた方が身になるし深みに繋がることだろう
テストの点数にはその人の性格は反映されない
そこも結果という数字の記録だけ
数字に感情をハックされてはまずい
人間らしさって数字との対極に位置するのかもしれない
子どもたちが無邪気によく笑うのはそんな姿を思い出せというサインなんだろうな
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
僕は宇宙数と黄金比、フィボナッチ数列、ピタゴラスの定理を信じているので、数も使い方次第だと思ってます
明日は新月
うつしきオンラインでの作品更新の日です
５月１２日１２時に１６点掲載します
５＋１＋２＋１＋２＋１＋６＝１８
１＋８＝９
決して決めつけたり捕らわれてはいけないっすね
力も道具も数字も全部使い方次第っす
じゃあ極力いい方に使いたいものですね
編集稽古も今週で用法１の稽古が終わる
日常に応用できるように稽古に励みます
さぁ今日もコツコツと手を動かしていきましょう
最高な一日を
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